苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

雪と青空さえあれば気分は上々♬ 12/19 宍粟

寒波が来襲したこの週末、かなりグッドコンディションの積雪が予想されたので、グループで兵庫県の北中部にある一宮に集合しました。
メンバーは前回のスノーライドの時と同じ、えでーさん&KちゃんペアとRYOTAクンです。
バックの山々にはかなりの積雪が・・雪積量だけが心配だったのですよね〜。


まず向かったのは別荘地の奥にある岡ノ上林道です。
昨シーズンに来た時は他よりも意外に雪の量が少なく、支線のコンディションが抜群でとても楽しかったのですが、この日はまだその入り口すら辿り着けないほどの積雪量!


普段とは雰囲気が全く違うので、簡単な分岐も間違えてしまうほど。


一度走ったことのある方にはわかると思いますが、湧水の『岡の泉』すらも辿り着けませんでした。


ところでこの日は前回紹介したニュージャケットがデビューしました。
感想はと言うと、着心地も暖かさも言うことなし!
今年の「買って良かったモノ」の最高位にランク付けしたいくらいです。


さーて、1本目がこの日の大本命でもあり、予定ではそこから峰山方面に進もうかと思っていましたが、仕方なく大幅にルートの変更を余儀なくされました。
しかしそこは宍粟方面ではあらゆるマイナー林道・作業道まで探索経験のある、えでーさん&Kちゃんペアとこの僕で、作戦会議を開いて決めたのは閏賀(うるか)にある、給食センター横から入るミドルレンジのピストン林道です。(名前は溝谷林道でした)
こんな時に多くの引き出しがあるとホントに役立ちます。

ここは高低差もあまり無く、雪の深さも質も抜群で予想を上回るほどの気持ち良さは本日イチバンでした!
Kちゃんもキャッキャ言いながらチョーご機嫌で走ります♫


キャブのセッティングがイマイチで始動性に問題ありのRYOTAクンのセロー225でしたが、一度走り出せばイキイキと!


走り始めはしぐれていましたが、この頃からは青空も広がり最高の風景も楽しめます。
この辺りでは高い部類(約1077m)の暁星山は、かなたに厚い雲で山頂が隠れています。


いやはや、もう最高ですね〜♪
もちろんここも全くのヴァージンスノーでフッカフカ!!
普段ならばあまり来ない地味でマイナーなピストン林道が、こんな上質な雪があるとその価値は一気に跳ね上がります。


昨シーズン、雪や低温時を走るとエンストが頻発(キャブのアイシングが原因?)していましたが、その後に調整したおかげでしょうか、今年二度目のスノーライドも好調を維持しています。
タイヤは普段から履いているツーリストですが、できればブロックの荒いものに履き替えたいところです。
しかし元々トライアル車をベースとしたTY125なので、MXタイヤやエンデューロタイヤではスイングアームに干渉してしまいます。
なのでツーリストのままで、空気圧は目一杯落として対処しています。

途中にある支線も探索してみましたが・・




ここは程なく行き止まりでUターン。
スノーライド・ビギナーの方にアドバイスするとすれば、未知の林道には行かないこと!
雪の下に何があるか、路肩の状態はどうかなど、おおむね分かっていないと大変危険です。
安易に真似をすることはお控えくださいね。


さてそこから次に向かったのは東山のフォレストステーション。
ここは温泉やオートキャンプ場だけでなく、雪が無ければ山頂近くまで登れる作業道もあります。


しかしここもこの日は積雪量が多過ぎてなかなか苦労しました。
Kちゃんもトラクションがかからず放心状態・・。
こんな時は軽さは正義ではなくなり、程よい重さがあったほうが良いのでしょうね。
最年少のRYOTAくんはヘルプに大忙し!

それにしても樹々に着雪した風景が本当に美しい ♪
このブログを書くのにちょっと調べてみたのですが、雪に関する日本語って本当にたくさんありますね!
こんな言語って他には絶対に無いだろうなあ、自然と共存して生きてきた先達たちの表現力にはただただ脱帽です。


ちょうどタイヤホイールの中心、アクスルシャフトくらいの積もり具合がこのバイクの限界かもしれません。
それでもだいぶこのバイクでのスノーライドのコツが分かってきて、以前ほどの疲労感はさほどありません。
3速くらいで上手くトラクションがかかり、トコトコ走らせると抜群に楽しくなります。
大パワーでカウンターを当てながら豪快に走るのも楽しいでしょうが、僕はこの方が好きかな。

さあ、なんとか坂を登り切り、辿り着こうとしているのはミシュラン☆☆☆極上の?屋外レストラン。


そこはまだ誰の足跡もないピッカピカな状態でした。


本日のスペシャルメニューはカップ麺とコンビニおにぎりですが・・なにか・・・?



さて、お腹が満たされれば、本日のアトラクションでのお楽しみですよ。


一本橋も雪があるとこれくらいの幅でないとね。


僕もRYOTAクンのセロー225を借りて走ってみました。
実はこれまででセローを走らせるのはこれが初めて。
名車の誉高いこのバイクの乗りやすさと性能には、改めて実感し驚かされました。
こんなトレッキングバイクをもう一度世に出してくれたならば、もっともっとオフローダーも増えるのにと思ってしまいますね。

そして最後に選んだのは、山ガールでもあるKちゃんの提案で花咲山のピストン林道です。
ここは以前、自転車ブロガーとして有名なgonzoさんと、お互いが同志として認め合いながらも、ばったり遭遇しながらその時は分からなくて挨拶だけに終わったその場所です。



ここもいわば普段であればB級林道で、さほどリピートする気にはなれない場所ですが、程よい雪のおかげでA級のワンダーランドへと昇華していました!


ああ、なんて楽しい時間なのでしょう♬

そして美しい風景

まるで以前に来た時とは別な場所のようです!

これまで雪にはやや苦戦していたKちゃんも、ついに覚醒して驚くほどスイスイ走っていましたが、山頂の手前の急坂ではさすがにヘルプを仰ぎ・・

最後は代走&徒歩でゴール!


下界を見渡すと、平野部の田畑が雪で白くなり、それがまるで大河のようにも見えます。

最後の最後、数十メートルは階段なので徒歩で登ります。
先日にハイカーデビューしたえでーさんですが、遅れをとるのはフラットソールのMXブーツのせいにしていました。
えでーさんの名誉のためにも、そーゆーことにしておいてあげましょう。


さあ、山頂はもうすぐそこ!


こんな低山ですが、その楽しさは格別でした。
ライド&ハイクも雪山になればこんなに遊べちゃいますよ〜🎵

RYOTAクン撮影


宣言!『今年の冬は雪でたっぷりと楽しみます!!』


雲海の粟鹿山から 12/10 但馬・北播

今年最後の有給休暇を取って、たぶんこれが雪の無い但馬では今日が最後かと思われる粟鹿山に向かいました。
途中から濃霧が出始めたので、しめた!これなら雲海が出そうだな・・・
とわくわくしつつ山頂に向かったのですが、途中からまさかの四輪数台の先行車が。
この日は平日だったので、山頂にある施設のメンテナンスにでも行くのでしょう。
ここは諦めて北側・山東からの本線を急いで駆け上るとなんとか間に合いました。



まあだいぶ消えかかってはいますが、それでも見応えのある風景です。
これがあと1時間早く山頂から見られたらな〜、と思うとちょっと残念ですが。

そのまま黒川ダム方向へと、この日はあまり写真も取らずに走ります。
冬場は何度もグラブを外してiPhoneを取り出すのも面倒になってきます。
それにこうしてたまには10kmを越すようなロングダートをテンポ良く走るのはやっぱり気持ちがいいですね。


ダム周回路に突き当たると、いつもならば右折して反時計回りに進路を取りますが、この日は随分久しぶりに反対方向へ・・というか、こちら側はフルに走ったことがあったかどうか定かではありません。
先週この南側の青野峠を走っていた時にダートが複数見えたので、その道と繋がってはいないかと検証したかったのです。

まずひとつ目の作業道は倒木でアウト。


ふたつ目は道が消えました。


みっつ目も同じく。


以上、ダム側は終了・・とほほ


しかしこちらサイドは湖面に近く気持ち良いですね。


国道429号に出てから東に向かうと青野峠の手前に2本ダートの入り口があります。
それまでにも大外長野林道の入り口があるのですが、現在は大規模伐採作業で通行止めです。
最近は世界的に木材不足と聞いていますが、そのためなのか、あちらこちらでこうした作業が盛んに行われています。
そしてまずこちらから入った1本目はちゃんと林道標柱がありました。

標柱には延長1000mほどと記載されていましたが、ここはその通りの長さでまた終了。


途中の分岐を左に入ると、こちら側の方が距離はあるようでしたが倒木でアウト!
まあパワープレイで越そうと思えば越せたレベルでしたが、どうも最近くるぶしに慢性的に痛みがあって強く踏ん張れません。
整形に行ってレントゲンも撮ってもらったのですが異常なし。
もしやリュウマチでは?と危惧したのですが、そうではなかったようです。


ところでこの2本のダートにはまだ新しそうなタイヤ痕がありました。
ブロックパターンから推察するとそれなりの方のようで・・
もしこのブログをご覧になっていたならばコメントをお寄せください。


3本目は一番気持ちの良い雰囲気だったのですが・・


ミツマタの花も早くも蕾が膨らみかけています。
3月頃から咲き始めるのに、もうこんなに早くその準備をしているのですね。
この日はこの周辺でリスとヤマドリのペアを久しぶりに見かけました。
ヤマドリを見たって言ったら、きっと我が親友も羨ましがるかな〜?


ここも残念ながら最後は道が消えましたが、なんとも素敵な空間でした。
探索は99%の失敗と1%の成功、いやそれよりも確率は低いですが、こんな場所に出会うと失敗も苦になりません。



最後は427号線と交わる手前、蕎麦の大名草庵(おなざあん)の奥の加古川源流沿の道に入ります。

ここはだいぶ以前に入った時には崩落と倒木で奥には行けなかったのですが、この日はその時の障害物は排除されていました。


ものすごく瑞々しい・・良く言えばですが・・このダートは夏場はヤマビルが怖くて来られません。


前回よりかなり奥へと進めて、もしやこれは・・・と期待した途端に。


う〜ん、グループならば躊躇うことなくチャレンジするレベルなんですが、ソロの場合はリスクは最小限に抑えます。
だいたいそうですねぇ・・90%以上成功する確信がないとやめておいた方が無難だと思っています。


途中ふと見ると見たこともない怪しいキノコが生えていました。
まるで破れた陣笠のような・・どなたか名前をご存知ですか?


針葉樹林よりも広葉樹林が好きですが、これだけ綺麗に枝打ちしてあるとそれはそれで良しですね。
今日はこれといった成果はありませんでしたが、行けなかったふたつのルートのその先には、いつかまたグループで検証したいと思っています。


先週に続き早めに切り上げて、多可町のカフェ・喫茶『古時計』のランチに滑り込みました。


なんたって多可町は美味しいものが沢山あって、どれにしようか迷うほどです。


さて、この場を利用して告知があります。
読者の皆さんはご存知でしょうが、愛車の1台 BETA RR4T 125LCは2020年4月に僕のガレージにやってきました。


ところがMY'21には大好きなブルーがラインアップされていたのに一目惚れをして、外装一式を交換しました。

クロトレでこのカラーははそこそこ台数も入っていますが、125ではたぶん僕だけかも?


それまで一年弱、走行距離3000kmも満たないくらいだった外装はスペア用にと置いていましたが・・

この度メルカリとヤフオクに出品しました!
樹脂パーツは全部まとめてセット売りです。
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シートも新品同様、こちらは単体です!
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どうぞよろしくお願いしまーす!


海外通販 FRY RACING はいいぞ! そして千ヶ峰新区間発見! 12/5 From USA

今日の話題はごちゃ混ぜです。


まずはこちら。
いつも聴いているFM cocoloの番組のひとつにリクエストとメッセージを送ったところ採用されまして、番組の冒頭で曲の前後にたっぷりと読んで感想を語ってもらいました!
これまでにメッセージを取り上げてくれたことは何度かありましたが、今回は特に嬉しかったなあ・・。
radikoが聴ける方はぜひ12/3金曜日のこの番組をタイムフリーで聴いてみてください。



その前に金曜日の昼間、神戸の国道43号線(あの震災の時、阪神高速の高架が横倒しになったところです)を車で走っていると、陸自の戦車部隊の隊列が移動中!
調べてみると16式機動戦闘車といって、最高速は100km/hにも達するそうです。
あらぬ非難を浴びたり、便利屋扱いされながらも黙々と任務にあたる自衛隊の皆さんは日本の誇りです。

さてここからが今日の本題です。


僕の趣味のひとつに服がありまして、いえ高級ブランド物などにはまるで興味がないのですが、10代の頃からアメカジってヤツに染まっています。
でもオフロードバイクに乗るときは全く別で、やはりモトクロスウエアを選ぶことがほとんどです。
登山用とか、価格的にはどこぞのワークウエアも良いのでしょうが、やはり細かいところでは、専門的に特化したオフロードバイク専用のウエアには着心地も安全性も敵わないと思っています。


ちなみにユニ◯ロは社長が嫌いだし、そもそも使い捨て的な服は好みません。
少々無理をしても、良いものを長く使うのがポリシーです。


で、これまで10数年使っていたモンベルのランドクルーザージャケット(これは抜群に暖かくて秀逸でしたが現在廃盤)がだいぶくたびれてきていたので、冬用のジャケットを昨年から物色していたのですがなかなか気に入ったものがありません。
国産某社のものはデザインやカラーリングが好みではないし、海外ブランドのものはなぜかどこも黒系がほとんど。


選ぶポイントは・・
◉ブルー系のカラーがラインアップされていること
◉表地が撥水加工されていること
◉中綿が入っていること
◉価格は30000円以内で


この4点を基準に昨年からずっとネット検索を繰り返していました。
するとやっとそれらのポイントを満たすものがこのショップに現れました!


クリックしてね⤵︎


ここはグループの重鎮えでーさんから教えてもらったショップなのですが、よくよく見るとオフロードバイク関連のみならず電動バイク(自転車)から ATVやジェットスキー、それにスノーモビルまで、純正パーツからアフターマーケットパーツはもちろん、ウエアや用品まで幅広く扱っています。

ハスクのe-MTB欲しいなあ〜!!
誰ですか、電動アシスト自転車が『あがりのバイク』だなんて言っている人は?
欧米では新しいジャンルの2輪スポーツとして人気が確立しています。
僕もTOM'SにあるFANTICを試乗させてもらいましたが、その潜在能力には感嘆しました。


やりたいなあ、こんなこと。


話が逸れたので元に戻します。


そのAOMCでジャケットを検索すると、他のショップではあり得ない抜群に豊富な品揃え!
どうして?と思ったのですが、前述のジャンルを全てカバーしてあるのでオフロードバイク用だけではないからなのです。
そして嬉しいことに今一番気に入っているFry Racingというブランドの、こんなジャケットが見つかりました。
その名はSNX Pro Jacket。


おかしいなあ、何度もFry RacingのH.P.を見て探していたのですが、こんなものは見つからなかったのに・・と思ってもう一度確かめたら、 Fry Racingってスノーモビル用のウエアにもすごく力を入れていたのです。(もしかするとそっちがメインなのかも)


喜び勇んで発注すると・・・
あっという間に届きました!

HYDRA GUARDという撥水透湿処理されたの420Dポリエステルアウター。
10,000mm/6,000㎡の性能で、ゴアテックスなどでもお馴染みのメンブレンが使用されています。


後身頃は少し裾が長くなっています。


YKKの防水ジッパーが使用されているのも嬉しい!
ジッパーは絶対にYKKに限りますよね。
他はくたびれていなくても、ジッパーだけ壊れて使えなくなるウエアも多々あります。


襟の内側はフリースで肌触り良し!
そして感心したのはスナップがマグネットだということ!!
これだと肌に触れてもひんやりしないし、ベロクロのように糸屑が付いたり、他のものに引っかかったりしません。
それにもちろん、厚手のグローブを着けていても開け閉めが楽ですね。

両サイドにはジッパー付きのポケット。
ベンチレーションのためのスリットが胸と腕の左右2か所ずつ。

背中側にもスリットは左右あり、こまめな温度管理ができそうです。


ロゴはどれも刺繍なので、ハゲたり剥がれたりしなさそうです。


それにしてもこのオリジナルマークは何を表現しているのだろう?

袖口はベロクロで調整。

これも特に嬉しかった、
2 COOL AirVentsというシステムで快適な内側環境を確保。
取り外し可能な中綿入り(140g)のインナー。



ジッパーとスナップボタンで簡単に脱着可能です。
右側にはゴーグル用のメッシュポケット。

左側には財布やスマホなど用のポケットがあり、イヤフォンコードが通せるようになっています。


さらに内側の下部にはパウダースカートがあり、雪や寒気が入らないようになっています。


もうこれで実際の着心地が良ければ200点満点!
デビューが楽しみだな〜!!


さらに同社のパトロールシリーズの上下セットも同時に購入。

最近はおフランスメーカーのKENNYと、このFryRacingのふたつがお気に入りで併用していますが、特にこのパンツが優れもの。
今現在使っているものはこの色違いなのですが、新たに好きなブルー系が今年から出ていたのでポチってしまいました。


最近のモトパン(モトクロスパンツ)は素材の薄いものが多く、夏場は軽く通気性も良いのですが、冬場にそれを使うと寒くて仕方ありません。
安いタイプのモデルは耐久性にも大いに難ありですね。
その点このパンツにはしっかりとした厚手の素材が使われていて、メッシュの部分もありません。

そしてアドベンチャータイプのように左右ポケットがあるので使い勝手がイイ!
右側のスリットはベンチレーションのためのものです。

お尻側にもベンチレーションのスリットあり。
伸縮性を確保するためにジャージが使われています。(グレーの部分)
あえて言えば、この部分が他の表地と同じ素材でシャーリングになっていると、さらに防寒には優れるのですが、そうなると重くなってしまうしコストもかさんでしまうのでしょう。


膝の内側には耐熱のためにレザー張りが必須ですね。


腰の右側はゴムのシャーリング、左側はベロクロストラップでウエスト調整ができます。
夜間走行に役立つ反射プリントあり。

裾は絞ってあります。
これは普通のモトパンスタイルですが、全く同じデザインとカラーでいわゆるダシパン、オーバーブーツ(OTB)のタイプも発売されています。(価格はやや高めです)


インナーは膝までメッシュの裏地があり、腰部のパッドも付いています。
とにかくこのパンツは秋冬用として最高の出来だと思います。
同じような商品ではFOXのLegionシリーズに匹敵すると思いますが、これだと他人とカブることもないでしょう。
ちなみにAmazonなどではこれが3万円前後で売られていますが・・


さて、このショップでは
ジャケット $269.95 (約30450円)
ジャージ  $39.95(約4500円)
パンツ   $139.95(約15800円)


それに送料 $47.77   (約5400円)


今回はまだ関税及び手数料が請求されていませんが(Fedexの場合は後から請求書が送られてきます)、おそらく4000円ほどでしょう。
ちなみに僕は支払いにはほとんどPayPalを安全性の理由から使っています。


そして嬉しい誤算は、とりわけ素早い対応であっという間に手に入ったこと!
注文してから8日後に届けられたのでビックリです。(発送通知に書かれていた見込みよりも数日早かった)
また最近は、ほぼどこのショップでも荷物の追跡が簡単にできるので安心です。


なかなか海外通販には手を出しにくいと感じている人も多いかと思いますが、やはり国内では手に入らないものや、不当に高価なものはコレに限ります。
僕は前職で数百回の個人輸入を経験していますが、金銭的なトラブルは皆無です。


予算はオーバーしてしまいましたが、届けられた品物には大いに満足!
買い物自慢をするつもりではなく、こんなレポートが少しでも参考になればいいかなあって思っています。


そしてこの記事は走れなかった時のためにストックしておくつもりでしたが、なんと今日は途中から雨とみぞれに降られて少ししか走れなかったので、全部とりまとめてアップします。



家を出ても決めかねていた今日の行き先でしたが、結局候補の中では一番近い千ヶ峰林道に決めました。
予報は快晴の1日のはずだったのですが・・



山頂に向かって登っていくと、上の方の木々には白いものがちらほら?


その手前で何げなく、吸い込まれるように入っていった支線でしたが、以前はすぐに行き止まりだったはずが、その奥には新たに広大な伐採地が広がっていました!

これは嬉しい発見です!!
眺望も満点でループ状に作業道が伸びています。
この南側に位置する笠形林道にも同じような作業道がありますが、それに比べてもかなりのスケールです。

本線は一部舗装化もされているようで、平日は走れないでしょう。
しかしこのエリアの伐採は完了しているので、これからの季節の楽しみのひとつになることは間違い無しです。


その本線の延長区間はわずかに伸びていましたが、次の工事開始はいつのことやら。
おそらく毎年予算が限られていて、ボチボチ造っているのでしょうね。


新田ふるさと村を通過して、黒川新田林道を走ります。


一番標高の高い記念碑の周辺にはわずかに雪がありました。


ここではこれが最も多かったくらいですが、やはり今シーズンの雪は多くなりそうな予感ですね。


黒川まで降りてから、先ほどの千ヶ峰・三国岳本線の最終区間(?)の調査へと。


こちらは工事真っ最中のようですね。


入り口から3kmくらいまで行けました。
日曜日だったせいか、作業員はどなたも見当たりません。

最後はストンと行き止まり。


もう少し眺望があるのではと思っていましたが、残念ながらこれくらい。


遠い将来には全線舗装化が決まっていると聞いていますが、この辺りは開通しても舗装されるのは相当先になるような気配です。


なにせ総延長は38kmですからね!
もしこれがほぼダートとして全線走れたら、オフローダーにとってはまさに天国です。


こちらは県の計画書です⤵︎


https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks04/documents/h22k-15-shinrinkikandorosebijigyo-sengaminemikunidakesen.pdf


そこから黒川ダムの周回路を廻って粟鹿山林道に進むつもりでしたが、前方の天候はより一層悪化するばかり。
たぶんあのスカイライン林道も霧に包まれ何も見えないでしょう。
みぞれまじりの雨も強くなってきたので、諦めてトランポに戻ることにしました。


ささっと着替えて、向かったのはあのお店。


半年以上ご無沙汰だった焼き鳥定食と・・


豪快にガブリと食べる絶品のもも焼きです!これは一度食べたら忘れられません。
今日初めて気が付いたことがひとつ。
それは焼いている途中に表面に出てくる脂分を、何度も何度もキッチンペーパーで拭き取っていました。
それがパリッと焼き上げる秘訣だったのですね、参考にしようっと。




思いっきり宣伝しておきます。


結局半日しか乗れませんでしたが、僕にとってはとても有意義な休日でした。


YAMAHA トリッカー おすすめ中古車あります 12/1 京都

ちょっとしたトラブルがBetaに現れて、京都のTOM'Sまで行ってきました。



昨夜の強風で堀川通りから紫明通りの並木もすっかり葉を落として冬化粧。
でもお店の中は納車整備&スペシャルチューン待ち、修理待ちなどのバイクや、単体で送られてきたエンジン(ボアアップの為)などがいっぱいでてんやわんやでした。

整備スペースには僕のシェルコと兄弟車(違いはカラーリングだけ)のスコルパTY125が作業中。
毎年仕様に小変更が加えられるのですが、新しいモデルではリアサスがグレードアップされていました。
逆に1年だけリア・チューブレスだったのが、今はまたチューブタイプに戻っています。
その時のモデルを買った人はラッキーでしたね。

シェルコTY125はClassicからAdventureに名前が改められ、デカールのデザインが少し変わっています。
輸入元からも『日本で一番SHERCO TY125を売っているショップ』認定を受けているに相応しく、この日も3台が納車整備待ちだそうで、年末から年明けにかけては大忙しの様子です。
もしかしてこのマシンをお待ちの方がこれを読まれていたならば、吉川さんに代わってお待たせしていることをお詫びいたします。
はい、ワタクシTOM'Sのまわし者です!


一番手前のガスガス・ランドネはTOM'Sの看板でもあり、吉川社長自身の渾身作の愛車で、この春但馬でご一緒したバイクです。


ちょっとだけこの時に試乗させてもらいましたが、もうびっくり!!
パワー、トルクとも別格で、なおかつ嘘のように扱いやすい!
これ反則ちゃいますか〜、と言いたくなるほどの仕上がりでした。


入り口にはなんとも変わったバイクがありました。
10数年前に販売したもので、メンテ入庫されたそうですが、SCORPAのTRICKSという原付2種です。
サス、ブレーキ、サドルはMTBのものが流用されているそうで、いったいどういうコンセプトで作られたのでしょう?でもカワイイですね。


こちらは手前からSCORPA TY125、真ん中はTRRS XTRACK-RRE。
実はこれ、今の125を2台持ちか、思い切ってTRRSを買おうかどうしようか、2年前に相当悩んだんですよねぇ・・
その後、何度もここで現車を見ていますが、すごくコンパクトで乗りやすそうで、今でも予算さえ都合できればすぐにでも増車したいくらい。
MY 22からはスモールタンクもオマケに付いて、ツートラだけでなく大会やイベントに出る場合も好都合ですね。
シェルコTY125もフルチューンを施せばそれなりの費用がかかってしまいますから、最初からほとんど付け加える必要のないTRRSを選ぶのは、選択として間違っていないなと改めて今思います。
ちなみにTRRSは「ティーアールアールエス」ではなく、単に「ティーアールエス」と呼ぶのが正しいそうですね。


そして帰り際になって、ふとその奥のトリーッカーが気になって尋ねてみると、中古車として売り出し中とのこと。
車歴としてはワンオーナーでこのお店の常連さんのおひとりで、トライアルライダーでもある方が、なんと山菜採りのためだけに使っていた!・・とのことで手放されるそうです。


足回りはセローのパーツにそっくり入れ替えて、僕は詳しくはないのですが、いわゆるフルサイズ・トリッカーというのでしょうか?


外見も非常に綺麗で、油脂類やエアフィルターなどは全て交換してリフレッシュしてあるそうです。
素の状態で購入して後から何やかんやとパーツ交換すると、結構な金額になってしまうと思いますが、これならばすぐにでも乗れて、オフ車として存分に楽しめそうです。
お値段は税込で429000円(登録諸費用別)自賠責は少し残っているそうです。
お探しだった方、興味のある方、詳しいことはTOM'S (トムス)075-415-1700まで電話でお問合せください。
このブログを見た!と言っていただければ特典もアリ・・・?かも(無責任)ですが、僕には何のバックマージンもありません、ハハハ。


ちなみにBetaはウインカーがまるで点灯しなくなっていたのですが、単にスイッチの接点不良が原因だっただけで速攻で修理完了!
百戦錬磨だけあってサスガです。


いろんな難題やワガママも親身になって聞いてくれるので、本当にお勧めできるショップですよ。
以上、TOM'Sまわし者の苦楽園でした〜、サイナラ!


スノーライドな1日 11/28 鏡野町

今日もまた、3時半に起きて西へと向かいます。
先週末に走り終えた時に大きな満足を得ながらも、まだこの地には大きな可能性がきっとある!ということで意見が一致して岡山県北部にまたやって来ました。
ところが・・・


集合場所の恩原湖の手前の峠から道路にはうっすらと積雪しているではありませんか!
まあ気にはなっていて、前日からライブカメラでチェックはしていたのですけどねぇ。
僕を含めて3台の車は全てノーマルタイヤのままでしたが、何とかやり過ごして国道179号線まで移動することに。
ひと安心して走っていると、今度は橋上の路面が凍結していて、前を走っていた地元のお爺さんの軽トラがスピンして路肩に激突!
それを避けようとした2台目のえでーさんが2回転スピン!!
3台目のRYOTAクンと4台目の僕は無事に止まりましたが、えでーさんは荷台の角が道路脇のポールにぶつかりました。
それでも華麗なカウンターステアのおかげで軽微なダメージで済んでやれやれ。
おそらくこれが12月に入っていれば凍結防止剤も撒かれていたのでしょうが、11月の末にこんな状態になるとは管理者も予想していなかったのではないでしょうか?
何はともあれ対向車も無かったので、大ごとにならずに幸いでした。


当初の予定では前回開拓した林道を逆走してから、未踏の絶景林道を2本制覇するという絶対の自信があってウキウキだったのですが、この積雪ではテンションダウン⤵︎
まあそれでもセカンドオプションは抜かりなく用意してありますよ♪


そうそうあらためまして、今日のメンバーはえでーさん&Kちゃんペアに加えて、最強のレインマンRYOTAクンと僕の4人です。
今年、RYOTAクンが参加表明した日が雨で流れたこと数知れず。
今回は天気予報は終日快晴だったはずが、まさかこんな滑り出しになろうとは・・
レインマンならずスノーマンの称号を与えることにしておきます。


まずはともあれ試しに前回の乗幸山林道に入ってみますが・・


分岐入口あたりから雪がちらほら・・


峠を登って行くと、やはり次第にその量は増していきます。


雪質は良好で気持ち良いのですが・・
撮影はKちゃんです。



その先はタイトで傾斜も強くなり、雪も深くなるのであっさりと撤退決定。



ま、しょうがないですねぇ。
とりあえず前回気になっていた周辺のいくつかの道を探ると、こんな可愛いヤツが草に隠れて眠っていました。
2ストのジムニーは若き頃の楽しい想い出がたっぷりとあります。
義理の兄貴が所有していたのですけどね、それを借りて伊豆の下田・吉佐美でよく遊びました。


さてここならば日当たりも良く、道幅も広いオープンスペースなので何とかなるだろうと思い、選んだのは『牧場林道』。

いや〜イイ感じです!
雪質は最高で途中からはケモノの足跡しかありません。


こんな青空とヴァージンスノーの組み合わせで楽しめるなんて、なかなかチャンスはありません。

そしてここの景色もまた最高です。
目の前には穏やかな中国山地が果てしなく広がっています。


唯一の難点は道に沿って電柱があることなんですが、ここは贅沢を言わずにおきましょう。
撮影はRYOTAクンです。


気温も次第に上がってきて、陽射しがたっぷりとあるので雪道を走っているとジャケットの中はもう汗でグッショリ。


それにしても全く予期していなかったスノーライドがこんなに早く、しかもこんな理想的なコンディションで楽しめるとは!



この気持ちの良さが読者の皆さんにも伝わるかな〜






何とか峠の登り詰めたところで早めの昼食。

山々の向こうには名峰大山もかすかに見えます。


力を出しきった表情が清々しい、Kちゃんの横顔が何とも素敵です。


さて、存分に楽しんだのでそろそろ下山しましょう。



そしてその周辺をいくつか探ってみると・・



おっ!ここは良さそうな雰囲気です。


いいですね〜、大好きなタイプのな作業道群ですよ!


先ほど楽しんでいた方角を見ているのですが、その南斜面に不思議と雪はほとんど見えません。
まだ紅葉も僅かに残っていて、雪と両方で楽しめた、何だかとても得をした気分です。


そしてここはかなりの範囲で道が広がっていました。
これから冬場はこんな楽しみ方がメインになります。


名の知れた林道よりも、誰も知らないようなこんな作業道のその先に、自分の好きな風景が広がっていると僕の満足度はどんどん高まります。



何回も言いますが、この日の天気は素晴らしかったです!
これくらい雲があった方が、写真に撮ると変化やアクセントになって僕は好きです。








いくつかのエリアを探り・・


最後に選んだのは泉山林道。
ここもまた雪がたっぷりとありました!


最後に走ればバイクが綺麗になるので一石二鳥。



ここも登山口から先は全くのヴァージンスノー。


出だしはハプニングとアクシデントに見舞われましたが、思いもよらぬ中身の詰まった楽しい1日でした。
予定の絶景林道探索はまた春までオアズケですが、冬の間に心の中で熟成させた分、またより一層味わい深いものになることでしょう。