苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

僕がオフロードバイクに乗る理由 4/6

本格的な春がやって来ました♪
僕がオフロードバイクに乗る理由はいくつかありますが、まず第一には美しい風景を見るため、そしてその風景の中にバイクを停めて写真に残すことです。
毎年、桜が咲く季節には必ず訪れるこの場所の開花状況と天気予報は、半月ほど前からずっと睨めっこ。
今年は開花具合と、天気と、休日がちょうどマッチしたとは思えなかったのですが、ダメ元でやって来ると想像以上に花が開いていました。



とはいえ、まだ3〜4分咲ってところでしょうか。
迫力不足は否めませんが、相変わらず此処はアクセスの悪さが逆に幸いして、先に二組来られていた方達も去りいつものように独占状態です。
しばし画像だけ貼っておきますが、このブログは自分自身の備忘録でもあるのでご勘弁ください。




















以上、お粗末様でした。
春の桜と、秋の紅葉の季節にこの場所に来ると、いろいろな場所でバイクや自分の位置を変えながら、何枚も何枚も写真を撮るので、2時間くらいがあっという間に過ぎていきます。



満足したところで、先日新規林道のリサーチをしている時にとあるハイカーさんのブログにあった、近くの林道支線から、この桜の場所へと続いているという道を調べます。
こうしたマイナーな廃道、古道などを見つけて踏破する楽しみがオフロードバイクに乗る二番目の理由です。



ただし一度崖落ちもやらかしているので、ソロで無理は絶対にしません。
こうしたキャンバーの付いた狭い道で、枯葉の下に岩がゴロゴロしている区間はトラウマです。



なのでソロの時にはバイクを置いて、自分の足でその先をできるだけ確かめます。
(ちょっと熊には恐れ慄いていますが・・)
この道はまだまだ先がありそうで、確かに情報通り先ほどの場所に抜けられそうな予感がします。
これはまた日を改めて頼もしい仲間たちと一緒に、最後まで楽しむことにしましょう。



そしてまた別な方向からも抜ける可能性を探るとともに、先日調べかけの道との繋がりも同時にある、とある集落の奥の道を探ります。



そこにはかなり古い作業道が確かに存在していました。
ただし路面には幼木が沢山生えていてすでに廃道状態です。
おそらく10年以上は誰も通ってはいないのではないかと思いますが、そんな道に出会うと本当にドキドキワクワクしてしまうのですよね。



最初の区間はクリアしましたが・・



さらに幼木が多くなり、強引に進めないことはないですが、バキバキ折って行くのもかわいそうなので、ここでもバイクを置いて歩きます。
オフロードブーツを履いて、予備ガソリンも入った重いバッグを担いで歩くのは楽ではないですが、こんなことも想定して冬のトレッキングにハゲんでいるのです。



その先は満開のミツマタが道を塞いでいました。



路面には深い雨裂が走り、尖った岩もゴロゴロしています。
しかし、そんな区間を抜けると・・



そこにはこれまで見た中でも最高の、素晴らしいミツマタの群生が現れました!
周囲は甘い香りに包まれてまるで楽園のようです。
こんな風景に出会えることが、一日のうちに何度もあるのがオフロードバイクの良いところ。



その先は路面も落ち着いて、倒木はあるものの穏やかな道がまだ先へと伸びています。
方角からすると、先ほどの桜の場所ではなく、先週に見つけたあの道しるべのお地蔵様があった場所に抜けられる可能性がありそうです。



本音を言えば、ソロでこんな道をさほど苦労せずに完抜けできれば万々歳です。
しかしやはり危険も困難も伴うのが常で、難題ひとつひとつをグループでワイワイ言いながら越えていくのもまた楽しみに変わります。
僕は仲間内では最年長の部類なので、その翌日は身体が悲鳴をあげていますが・・



大きな滝も小さな滝も、この季節は水量があり美しい。



さて、そろそろお腹も空いて来たので次の楽しみに向かいます。



途中の公園では名前を知らない黄色い花が咲いていました。
森の植生や草花、動物たちとの出会いも興味が尽きません。



八重桜もそろそろ咲き始め。



大切な楽しみは、もちろん美味しい料理をいただくこと。
森の中のカップラーメンもそれはそれで良いのですが、但馬には豊富な海の幸があります。
香住には馴染みにしているWとHという2軒の店があるのですが、この日訪れたHは物販がメインで、カニの季節はランチはお休み。
なので4ヶ月ぶりにこの店の刺身定食(煮魚に加えて小鉢も2つ付いて1500円!)をいただきましたが、イカとノドグロの炙りがもう最高🎵
その二つの店を掛け持ちしていることが、自分の中ではちょっと後ろめたかったのですが、なんと両方の店主が従兄弟で仲の良いということが判明しました。



食後はいつも缶コーヒーを買って、近くの香住浜でくつろいでから写真撮影。



こちらは少し離れた三田浜にて。



ここは波も穏やかで、絶好の手漕ぎボートやカヤックフィッシングのベースにもなっています。
釣りに夢中だった30〜40代のころに知っていたら、きっと通い詰めていたことでしょう。



春の海は海藻のホンダワラやカジメが繁り、稚魚や小魚たちの楽園になっています。
シュノーケリングをしても楽しいだろうなあ🎵



そこからその奥に伸びるダートに進みます。



実はこれもとある記事を見つけて知ったのですが、どうやらこのあたりから滅多に人を寄せ付けない、ある絶景場所に行けるようなのです。
バイクを降りて調べてみると、意外と簡単にそのルートが確認できました。



詳しいことはまだ言えませんが、ここはまたトレッキングシューズに履き替えてチャレンジしてみようと思います。
一部マニアには結構知られているようで、以前から徒歩の人と出会うことが何度かあり、それが不思議でしょうがなかったのですが、やっとその謎が解けました。



香住駅の方向に戻ります。



撮り鉄の皆さんには有名な、矢田川橋梁の脇に咲く桜の場所。
この桜と列車を入れて撮るのがテッパンらしいですが、運行本数がとても少なく列車が来るまで僕には待てません。
県道の新しい橋も、先日ようやく開通しました。


いつものように矢田川を遡りながらワンショット。
昨年水害が発生したからでしょう、あちらこちらで河川改修工事が入っているので、水は少し濁り気味です。



途中の土手にもピンポイントで良い場所がありました🎵



その先の山田集落から、宮神に抜ける道の台風被害調査です。
昨年も台風直後に来たのですが、まだ復旧工事は行われてなく、そのままで変わっていません。



ここは今月企画しているふたつのグループツーリングのうちの、平均年齢高めグループの方で使いたいなと思っているので、反対側からもどこまでソロで行けるのかも調べておきます。



先ほどの場所よりも、おそらく数百メートルから1キロくらい離れた箇所でも、沢が崩れていました。
こうして写真を撮ってみると易しそうにも見えますが、実際のところトライアル初心者かNBレベルのセクションくらいかなと思えます。
予定している参加者は初めてご一緒する同じ年齢層のFBFの方もいらっしゃるので、走るかどうかは当日相談してから決めることにします。



その先も少し歩いてみると、路面は干上がった川底状態。
以前ここは退屈なほどのフラット林道だったのですけどね。



普通ならばあと2、3本は林道を繋いで帰るところなのですが、うっかりとしてガソリン携行缶をバッグに入れるのを忘れてしまい、不安なのでこれが最後の林道。



でもふと気になり、途中にまだ入ったことがなかった支線をのぞいてみると、良い感じの道が伸びているではありませんか!
う〜ん、この先で元の道に合流するショートなのか?
それとも峰の反対側にある和佐父の奥の、ジキタリスが咲き乱れるポツンと一軒家の場所に抜けられる可能性があるのか・・?


これはレーサー組マターがまたひとつできました。


そこは楽園か!それとも悪夢となるのか? 3/30


今シーズンの2度目のソロツーリングも、来月に企画しているグループ探索ツーリングの下見に行ってきました。
狙いを絞っているのは兵庫県北部の朝来市と養父市の辺り。



今日はまず約7年ぶりとなるこの林道からスタートです。
入り口にはミツマタの花が満開で、大好きな上品で甘い香りが漂っていました。
このミツマタという植物は落葉性低木なのですが、面白いのは葉が出る前に下向きに花が咲くということではないでしょうか。
そして花が散り、葉が育つとまるで別物のようになります。
兵庫の北中部には群生地があちらこちらにあり、僕にとっては春を告げる花です。




少し走るとオープンな雰囲気となり見晴らしがよくなってきます。



僕が乗っているトライアル車ではあまり楽しめませんが、EDレーサー乗りのお仲間にはぴったりなコーナーも。



この日は日陰では少しウエットでしたが、本来ここは最高の土質路面コンディションなんです🎵



奥に進むにつれて支線がいくつか分かれています。



最も完抜けできる見込みがありそうな区間の先はちょっとデンジャラス。
ソロではちょっとやばいので、グループで来た時には誰かに人身御供となってもらうかな?



しかしなんか見覚えがあるなあ・・と過去のブログを見直していたら、全く同じ場所で撮影していました。
この頃はまだオフロードバイクに乗り始めた頃、重たいCRFで、しかもソロで、よくここまで来ていたなあと感心するやら呆れるやら。



とりあえず一旦引き返し(と言っても片道6km強)、入り口から分かれて続いている現在も延伸中の舗装林道へ。
一部ではまだ路肩に雪が残っていました。


ここは少しずつ距離を伸ばしていくごとに、すぐに舗装してしまうのですが、その風景は本当に素晴らしく、惚れ惚れするようなスカイライン林道です。
もし舗装されずに全線ダートだったら、間違いなく但馬でベスト3に入るであろうと思うと本当に残念です。
ただまだ一部はダートがあり、その先にはあるお宝が眠っているとの情報を得たのですが、この日は伐採作業中で途中まで。
またグループで行った時にはその様子をお伝えできるでしょう。



この道も結局引き返すこととなったので、今度は最初に入った林道の出口となることが予想できる場所のチェック。
こちら側はラフな作業道が谷に向かって伸びていて、かなり苦戦しそうな感じです。
でも耳を澄ますと、先ほど途中で遭遇した重機が作業している音が聞こえてきます。
ということは、やはり抜けられるという見込みが高いのでしょうか?




移動中には小さな滝の周りに咲くミツマタの花。
ちなみにミツマタの名前の由来は、枝が三又となるからという単純な理由だそうです。



この日は黄砂の飛来注意報が出ていましたが、少し霞んでいた程度で安心しました。



以前も入ったことのあるショートピストン林道の傍に、良さそうな河原がありました。



ちょっと無理やり、その河原に降りてパシャリ!
今日は前回と違って防水ソックスを履いてきたので、落ち着いて撮影できました。



昼食の後は山々を挟んだ反対の東側からいくつか調査してみます。
こちらからは抜けられそうなルートが2つあるのですが、そのうちでも最も有力なのがここ。



部分的な舗装路面もありますが、コーナーで横を向いて走るのが好きな方には喜ばれそうな区間です。



僕みたいにノロノロトコトコ走っている人間には、こんなふわふわな路面が向いています。



奥に進むと分岐があり、何やら小さな祠のようなものが。



彫られた文字を読むと、このそばにある播但連絡道路の開通(1973年)を祝って云々とあるので、それほど古いものではなさそうです。



それまでは幅員も広く走りやすい道でしたが、沢を渡った先はシングルトレイルになっています。
地図を見ると破線で繋がっているのですが、この先のピークを越える辺りは等高線も詰まっているので、さて結果はいかに?



もう一つの有力候補は、前回も来たこの沢の向こう側。



この日はここから先は少し歩いてみました。
しばらくはこんな穏やかな道が続いています。



するとまたここでも分岐があり、そこには道しるべのお地蔵様が。
『右 ヤマミチ 左 タキノヤ』と記されています。
タキノヤというのは近くの知名『建屋』のことで、本当は右ルートを有望視していたのですが、どうもそちらは走れそうな道ではなく、左が抜けられるかもというところ。
いずれにしてもこの道はかなり歴史がある古道のようで、県道が出来るまではこの道を往き来していたのかもしれません。




ふと足元に動くものがいたので目をやると、この陽気に冬眠から目覚めたのかカナヘビ君がお散歩中。(足はありますよ、トカゲの一種です)
ツヤツヤで派手な体表のニホントカゲよりも、ザラ肌のこいつの方が好きなんですよね。
クリっとした目がとてもカワイイんです♪


さて、これでグループツーリングのプランは完成しました。
このうちのどれか1本でも完抜けできて、あとは天気が良くなることを願うばかりです。


What a wonderful world! 3/16

お待たせしましたー!
3月も半ばになってようやく2024年のバイクがスタートです。
いやいや、誰も待ってねーよ、というツッコミは置いておいて、この冬はしっかりと食べながらいっぱい歩き、ワタクシ5kgのシェイプアップに成功しました。
こうなると毎日のワークアウトも楽しくなり、今はウン年ぶり?のシックスパックを目指しています。


そんな話もさておき、まずはどこからスタートしようかと思っていたら、天気予報は一気に春の気温へ上昇とのことだったので、但馬でもいつもより少し南のエリアに決めました。
ちょうど良い場所にトランポを停めることもできて、本当は昼から行こうと思っていた噂のA級絶景ポイントに初登頂。
お〜、これは確かにスバラシイ!!
バックにはすでに少なくなったものの雪が残る氷ノ山が見えています。




こちらは登山者にとても人気のある段ヶ峰方向。


こちらは粟鹿山方向ですが霞か黄砂の影響か。
先週までの冬晴れのようなスカッと見晴らしではなく、春特有のぼんやりした空になっています。



ダートを昨年最後に走ったのは11/26だったから、4ヶ月近く乗っていなかったことになります。
今日は無理をせず、のんびりと行こう。



いや〜、しかし森はいいな、山はいいな🎵



こういう葉を全て落として明るい森は、心まで明るくしてくれるようです。
毎年2月はどうしても心が暗くなりがちで、どこか身体の故障も出やすいものですが、今年はなんとか乗り切った。



あまり期待せずに進んで行った道が、どんどん奥まで進んで行けて、さらに新設の区間になってきました。
確か5年ほど前に来た時にはもっと短かったはずですが、もしかして・・



やったー!抜けられちゃいました🎶
自己記録を塗り替える、完抜け林道(作業道)の発見です!
それほど距離は長くありませんが、これは使えるぞ。



さらに舗装路に出る前にも支線があり、進んでみると少し高い場所に祠がありました。



いつも思うのですが、どうしてこんな不便な場所に祠を作るのでしょうか?
きっと何か意味があるのでしょうね。



少し移動して養父市南部エリアをいくつか探ってみます。
小さな集落から沢沿いに進んでいくとなかなか良い区間があり、その先は・・



沢で分断されていますが、決してここで道が終わりではなく。



沢を渡ることができれば、その先にはまだ面白そうな道が続いています。
これは有望な感じがするし、低い峰を越えればその向こうの集落にも近いことが地図から見て取れます。
今日のところはここまでにして、またグループでの探索ツーリングのためにこのネタはストックしておきます。



移動中、今は廃業しているバイク&自転車の販売店の窓には、とても懐かしいDAXのステッカーが。
3枚も貼ってあったので、店主の方はよほど好きだったのかな。
HONDAの原点は自転車に小さなエンジンを付けたものなので、創業時からしばらくは自転車屋さんが販売網だったのですよね。



次に入った谷筋の分岐にはこんな標柱がありました。
う〜む、この林道名は今は惜しまれながらも消えてしまった『鳥取周辺の林道NAVI』にも載っていなかったし、僕自身まるで初耳です。



ここがもう素晴らしかったのですよ!



標柱には全長1.7kmとあったのでショートだろうと思っていたのですが、あれよあれよと思うくらい奥へと進めます。



この日はこんな美しい渓流もいっぱいあって、走っては止まり、カメラに収めるのでちっとも前に進めません。
こんな日はやっぱり誰にも気を遣わずにマイペースできるソロに限ります。



ここも途中で大雨にやられていて道が分断されていましたが、この先の見込みは薄いかも。



でも他の支線の支線がいろいろあって、どこも楽しい!



とにかくこんな岩盤やら、雰囲気もバラエティが豊富なんです。



路面はフラットな区間が多いので、僕自身の開幕戦にはちょうど良い。



まあヤバそうなところは残してありますが。



それにしても3月の但馬地方で雪も無く、これほど暖かく過ごせるのは記憶にありません。
ゆっくり目の10時スタートでしたが、アンダーは冬バージョンながら、ジャケットの袖は外してベストにしてちょうど良いくらいです。



この途中には小ぶりながらもとても美しい滝がありました。
しかし間近で見るためには幅50cmほどの丸太を渡らなければ近づけません。
高さは3mくらいあるのでもし落ちたら怪我しそうだし。



なのでズームアップしてパシャリ。



気持ちイイな〜🎵
いつもならばほとんどがすぐ行き止まりになって、なーんだで終わるところが、この日はどこに入ってもかなり奥まで行けたり、支線が沢山あったりで、結局はピストンであっても不満はまるでありません。



僕はその日走ったルートのログは取らない主義で、帰ってから画像(静止画)と地図を見て、思い出しながらブログを書いています。



そのほうが頭に入って覚えやすいと思うのですが、この日はあまりにも新たな情報が多すぎてもうオーバーフローしています。



それにしても瑞々しい!
この時期の雪解け水の清らかさは大好きです。
こんな所に入って来る釣り人も無さそうだし、もしロッドを振ったらアマゴかイワナが姿を見せてくれそうです。



えー、また未知の林道名が現れました!



ここも沢沿いの道ですが、今はまだ大丈夫ながらも、もう少し暖かくなったらヤマビルの猛攻に遭うかもしれません。
次に来る時には対策をしっかりとしなければ。



こんな物件にも出会いました。
HONDAが初めて作った四輪はT360という軽トラで、DOHC4気筒4連キャブという、本田宗一郎さんの魂炸裂のようなスペックでしたが、これはその後継機TN360の2代目TN IIIでした。
製造は1970-1972だから約50年前のものですね。



懐かしいなーこの顔つき♪



山の中はまだ僕の好きなタニウツギにはまだまだ早く、ミツマタが少し咲き始めていました。



里では梅があちこちで咲いています。



桜の開花も今年は早そうですね。
好きな場所の満開と、晴れの休日がマッチしてくれることを願っています!



オマケのつもりで入った道も、おいおいどこまで行けるのって言うくらい、またしても予想を超えていました。
入り口で地元の方に出会ったので、『これはどこかに抜けられますか』と聞いたら僕とバイクを見比べながら『う〜ん、なんとも言えんけどゴニョゴニョ』とおっしゃっていたので、もしかするとさっきのあそこと繋がるの??



何をやってもうまくいかない日があれば、こんなラッキーが続いてワクワクが止まらない日もあります。



それもこれも継続は力なりってことなんでしょうね。



ただここもソロではちょっと厳しそうになってきたので撤退。
歩いて少し先まで行くと、また道が広くなっていたので抜けられる可能性は十分にあると思っています。



そしてまたしてもHONDA!
この地域はHONDA人気が高かったのでしょうか?さっきの販売店のせいかな?
これはライフでしょうね、我が家はZがありましたが、子供の頃親父の運転でよく釣りに連れて行ってもらったことを想い出します。



そんなことを考えながらリエゾンを走っていたらガス欠しちゃいました。
TRRS X TRACKは林道メインで走っていると70kmくらいで空っぽになります。
この日はバッグに携行缶で2リットル持っていたので問題ありませんが。



最後の最後に入ったこの作業道はどこだったっけ?
倒木の先には、ここもまだ続きがあったので無駄にはなりません。



この日は最後までHONDAか!
イブ、これも懐かしいなあ、スカイ、タクトと並んで、ラッタッタ後のスクーターブームの立役者でしたね。



ごちゃごちゃの頭の中を整理して、この日の成果をまとめると、新発見の完抜けが1本と抜ける見込みの高いルートが3本。
その他、迷いそうだったりで、途中で引き返したのが5、6箇所はありました。
最高のシーズンスタートが切れて大満足🎵
やっぱりオフロードバイクは楽しいな!


上山高原スノーシューパラダイス 3/10

今回もまたスノーシューのお話です。
先週はリサーチ&実力不足で、蘇武岳の万場ルートに撃沈され意気消沈していましたが、神様はこんな僕にラストチャンスを与えてくれました!
もう降ることはないかなと思っていた雪が、前日北部に降り積もってくれたのです。
但馬に向けて車を走らすと、青垣を過ぎたあたりから養父にかけては道路脇にも雪がかなり積もっていましたが、新温泉町に入る頃にはすっかりとカラカラに・・
あれっ、えー、どうなっているのと思っていたら、また山に入ればしっかりと積もっていました。


この日は以前にお世話になったことのある、関西テレマーク、クロカンスキーの重鎮である坂根さんグループが来られていることはSNSで知っていました。
どこまで車で上がれるかなと思っていましたが、先行しておられた轍を見て、安心してシワガラの滝駐車場まで行くことができ、そこに車を停めました。
ここまで車で来ることができれば、上山まではかなり近くなります。
この日はとある事情があり、あまりハードな行動できないのでちょうど良いかも。


そこからは舗装林道に積もった雪の上を歩いていきます。
高度を上げるにつれて少しずつ深くなっていきますが、雪質はまずまずで歩きやすい状態でした。
もしもバイクで来たら、トライアルバイクではしんどくても、トレールやエンデューロバイクならばちょうど楽しめそうなコンディションです。



途中の旧草原界の入り口からは舗装路をそれて、大好きなダート区間へ入ります。



ここは夏から秋にかけてとても美しい区間ですが、この日はまだ曇りがちなこともあり、雰囲気はイマイチでした。



本来はアカマツ(カラマツ?)と広葉樹のバランスが良いエリアなんです。


そその森を過ぎれば広々とした高原の丘陵地帯へ出ます。

春から秋にかけては、麓の海上(うみがみ)という集落から但馬牛を移動させて放牧しています。
秋のススキの見事な風景は一見の価値あり。
他の有名なススキ野原との違いは、そのススキの間を峠道が続いているのでとても絵になって雰囲気が良いのです。



ふと一本の木に目をやると、ちょっと不思議な状態になっていました。
んんっ、鳥の巣・・それとも?
以前、熊の研究をされている方から、熊は木の枝の上に座布団状の巣を作る(熊棚)ことがあると聞いていたので、もしやと思いましたが、それにしては枝が細いし・・。


※このブログの別の読者の方から、これは宿木(やどりぎ)であると教えていただきました。
寄生して育つ、別な植物だそうです!



今年は全国的に雪が少ないようですが、それは但馬とて同じこと。
例年ならばススキは全て雪で覆われ、あるいはベッタリと倒れてしまうものですが、あちこちにこうして先っちょが頭を出しています。


ふと歩いてきた方角を眺めれば、日本海の水平線と浜坂付近の海岸が見えています。
このエリアには林道からも所々、海岸線が見える場所があるのも大きな特徴であり、魅力のひとつではないでしょうか。



さらに少し歩けばそろそろ上山に近づいてきました。
上山は標高946mですが、雪のない季節にはこの麓まで舗装された林道が続いているので、この先に車を止めれば200m足らずで登ることができます。
足元も悪くはないので、スニーカーでも十分。(中にはパンプスで登るオバチャンも!)



キャンプ場としてのものではありませんが、大きな広場があって、さらに避難小屋にはトイレも完備。



その横から登って行くのですが、普段は3つ並んでいる木製のテーブルベンチは雪に埋まってしまっています。



この斜面を登れば目的の場所はすぐそこ!



ヒャッホー!とうとう念願の冬季上山山頂にやって来ることができました🎵
前回の高丸山の時のような快晴ではありませんが、こんな雲がある時もまた結構写真映えします。


上山三角点


向かいの山肌には南北に亘って、大好きな林道『中辻肥前畑線』が伸びています。
何度見てもここからの眺めが大好きで、『ああ、いつもあそこを走っているんだなあ』という思いに耽ります。
まあ、あそこの雪が溶けて走れるようになるのは、少なくてもあと1ヶ月半以上先の話ですが。



さらに南にパンして・・



こちらが肥前畑方向になります。



さらにこちらが扇ノ山の山並み。
もう少し実力が備わったら、扇ノ山にもスノーシューかアイゼンで登りたい。
もちろん兵庫県最高峰の氷ノ山も良いのですが、あちらは人気が高く、天気の良い週末は人の数が多すぎるようで、もし行くのならば平日でしょう。



但馬の四季にはそれぞれの良さが沢山ありますが、やはり冬の美しさはまた格別です。



この手作りの廃木で組まれた展望台は、人が乗ったら今にも崩れそうなのですが、僕の知る限り5年以上はこの状態を保っています。
鉄骨やコンクリートで作るよりも、ずっと風情があって良いですよね。



スキーの坂根さんグループは、僕がこの麓に着く時に頂上から滑り降りていましたが、残念ながらお会いすることはできずでした。



う〜ん、風紋が美しい🎵
霧氷が見られなかったのはちょと残念ですが。



雪面に映る樹木の影がまた素敵です。



これだけ雪に覆われていれば、よほど急斜面でもない限りどこでも歩けるのです🎵
それがスノーシューの一番の魅力ではないかな〜と思っています。



上山高原は元々は草原だったものが、樹木が増え過ぎてイヌワシなどの猛禽類の数が減ったため、大規模に伐採して復元しようとする試みがされています。
その中でポツンポツンと松の木が残されているのですが、これがまた良きアクセントになっています。



こういう木を見るとつい話しかけてしまいそうになるのは僕だけ?


山頂からの風景と雪原の美しさに満足して、今日は早めに戻りました。



まだスノーシューを始めてから『氷瀑』というものが見られていないのが少し残念。
この2シーズン暖冬が続いたので、来シーズンこそは雪がたくさん降ると良いな。



さーて、前回にとても気に入った七釜温泉で身体をほぐして帰りましょう🎵


奇跡はある、それは起きる! 2/17


今年も総じて暖冬ですね。
スノーシューを始めた2年前、北部はは大雪でしたが、昨年に続いて雪が少ない。


そんななか、比較的まだ雪が多そうな但馬・小代の奥にあるとちのき村(尼崎市立美方高原自然の家)向けて車を走らせます。
この辺りも2年前は2mほどの雪の壁に囲まれていました。


前夜にほんの少し雪が降ったらしく、路面の一部が白くなっていましたが無事到着。
いつも停めさせてもらってありがとうございます。
入山届を出しておくと、いざという時には安心ですが、この日は煩わすのも申し訳ないのでそのまま。



敷地内は除雪してある所も多かったですが、キャンプ場のあたりからスノーシューを装着してスタート。
先月今年初のスノーシューの時は股関節に違和感があって、終盤はバテバテの脚攣りまくりというボロボロな一日となってしまいましたが、さて今日はどうでしょう。
相棒のT橋さんや、山のセンパイKちゃんは都合が悪く単独行です。


敷地内の林道を進んでいくと、普段はほとんど水量のない沢に雪解け水が流れていて、どこを渡ろうかと思案します。
行きつ戻りつつ、最後は一旦スノーシューを外して渡りました。



その先で敷地外の林道に合流。
心配していた雪質は、固く締まった上に昨夜降った雪がほんの少し積もり、歩くには申し分のないコンディションです。
たっぷりと積もったパウダースノーも気持ちは良いのですが、ソロでラッセルを続けるのはなかなか大変です。



ヘアピンコーナーを過ぎた区間はプチ雪崩がありましたが、これもノープロブレム。
ウサギや鹿、キツネか狸らしき足跡が先行しています。



ここまでほとんど汗をかかず、また寒くもなく順調に林道終点に到着。



徐々に気温が上がり始めているので、樹々の枝についた雪がボタボタ落ちてきます。



しかしその樹氷と青空、そして朝日が織りなす美しさたるや🎵



杉や檜の葉にもびっしりと。
これがもう少し標高の高い氷ノ山の山頂付近になると巨大な樹氷となり、それは『モンスター』と呼ばれます。



冬の広葉樹林帯は天気が良いと本当に明るくてフレンドリー。



積雪が多ければここで登山道から外れて、この斜面をまっすぐに直りますが、この日は左から巻いてこのまま進みます。



この辺りから東側が開けてくるので、小代地区の風景が広がってきます。



何かの動物が足踏みをしているなあと思ったら、自然にできた雪だるまにオシッコをかけていました。
タヌキやキツネでも、オスだと犬のように片足を上げてするのですね。



登山道と言っても軽トラが通れるくらいの幅があり、積雪が多いと斜面とツライチとなって歩きにくく危険になってしまうのですが、この日はまるで僕のために整えていてくれたかと思うほど。



ソロの今日は三脚を持参して自撮りです。



手前に目指す高丸山、その先に並ぶ鉢伏山が迫ってきました。
それにしてもなんという蒼い空!
この日は以前にお世話になったクロカン&テレマークスキーの関西第一人者、Sさんが近くで滑っていて、この日の天候のことを『数年で一度あるかどうか!』とSNSで発信されていましたが、まさに奇跡的なシーンが広がっています。



ウサギの足跡を追うようにさらに進めば・・



小代越の取り付きに到着。



振り返ってみても、足跡は10cmも沈んでいません。
この辺りでは1m近く積もっているのですが。



そこから少し登ったところが、僕が但馬で一番好きな場所『小代越』です。
今日はここから東側にある高丸山を初めて登ります。



雪がなければずっと木段が続いていますが、ところどころ頭を出していてスノーシューではむしろ滑るので、その脇斜面を登っていきます。
ここでも動物の足跡が先行しています。
いつも不思議なのですが、いったい動物たちは何の目的でわざわざ登っているのでしょう?



山頂手前は勾配30%以上ありそうでしたが、体力は十分残っていたので難なく登頂。
吸い込まれるような蒼空が広がり、南西には氷ノ山がそびえています。
以前は登山家たちはどうして危険な冬山に登るのか不思議でしたが、今はその気持ちが多少なりとも理解できるようになりました。


山頂の避難小屋もハッキリと。
今日はおそらく大勢の登山者で賑わっているでしょう。



こちらは鉢伏山、瀞川山方面。
方角的にこのふたつの山で遮られてしまっていますが、先月は同じような条件の日には北陸の名峰白山も見えていたそうなので、この日もきっと見られたはず。
日本で富士山が一番遠くから見られるのは、和歌山県勝浦町だそうですが、もしかするとそれもできたかも?



西側、扇ノ山の向こうには中国地方最高峰の大山がチラリと見えます。


iPhoneで撮った動画をリンクしておきます。






ここから見下ろすスキー場ゲレンデにはスキーヤーやボーダーの姿が。
その歓声が聞こえるのはまだ良いのですが、絶え間なく流れるBGMやアナウンスはどうなんですかね。
僕はそれが嫌なこともあってスノーシューを選びました。


この日は風も穏やかで、何も遮るものが無いこの山頂でもまるで寒くはなく、のんびりとお湯を沸かしてカップうどんで昼食タイム。
日清の製品はもう食べませんよ、反日タレントをCM起用していますからね。



小代越から氷ノ山に続く登山道は氷ノ山越と呼ばれています。
以前に大段ヶ平から登った時は穏やかなルートでしたが、こちらから登るのはハードそう。
積雪時には西の鳥取側である若桜から登るのが一般的です。



食後、引き返す前に少しだけ、その氷ノ山越を歩いてみるとこんな足跡が!
一瞬熊かとドキっとしましたが、よく見たらアイゼンを着けた登山者のようでした。



夏から秋にかけて、美しく広大なススキの海となるこのエリアも、今は雪に覆われて風紋ができています。
カメラでは捉えられませんでしたが、まるでダイヤモンドダストが舞うようにキラキラと光り輝いていました。



ミラクルな絶景に囲まれてテンションはハイ!



さーて、たっぷりと楽しんだので下山しますかね。



車には積んであったのですが、ヒップソリを持ってこなかったことが悔やまれます。



そのまま来た道を辿ろうかなと思っていましたが、途中から尾根に上がり帰ります。
この辺りも2年前は木が完全に雪で埋もれていましたが、この日は半分以上姿を見せていたのでちょっと歩きにくい。


2年前の画像



無事にとちのき村に戻りました。
このルートは出発点の建物がずっと見えているので、ビギナーの方にもおすすめです。
スノーキャンプをされている方が1組、夜は冷えるだろうな。



高丸山からはより直線的に結ぶもう一つのルート『石楠花コース』がありますが、雪があると傾斜がきつくて危険なのかも。



初冬には美しい赤い実をつけていたナナカマドもすっかり裸同然。



峠道を下る途中にある、今は閉鎖されているスキー場にはほとんど雪がありません。
こんなシーズンが続いたら、そりゃあ経営が成り立ちませんよね。




そのまま早めに帰るのも考えましたが、せっかく来たのだからどうかなと思い、前から良い評判を見聞していた、浜坂の七釜温泉ゆ〜らく館に行ってみました。
思っていたよりも施設の全体規模はコンパクトでしたが、とても管理が行き届いていて清潔で、源泉掛け流しの湯は優しく疲れをほぐしてくれました。
何より気に入ったのはメインの室内檜風呂+洗い場よりも広い露天風呂スペースでした。
おそらく湯温42度ほどの釜風呂を独占して、青空を眺めながら過ごすのは極楽です🎵
入浴料も700円とリーズナブルで、バイクの時にも寄りたくなりました。



そこから初めて通った山陰近畿自動車道(トンネル多いけれど早い!)を経て、香住の海岸で時間潰し。
まるで真冬の日本海とは信じられないくらい、穏やかな海と潮の香り。



いつもの店『笑ら』の開店を待って、中に入れば貸切状態。
昼は並ぶことも珍しくはありませんが、夜は大体ゆったりとしていて、この日も大将とサシでいろんな話で盛り上がりました。
僕は知らなかったのですが、今月初めに大阪の放送局カンテレの取材と放送があったそうです。
お笑いタレント藍ちゃんが来店して、その時に新しく作ったという三色丼(甘エビ、つぶ貝、アカガレイの子まぶり)を食べました。
つぶ貝のコリコリとした歯応えが好きなんですよね♪


というわけでこの日は何から何までスバラシイ時間を過ごすことができました。
この先また雪の予報が出ているので、もう一度スノーシューも楽しめたらいいなあ🎵