先々週に歩いた扇ノ山の左馬殿道でしたが、畑ヶ平側の出入り口の手前にあった作業道のことが、後からずっと気になっていて、その調査にバイクで行ってきました。
今回は左馬殿道自体は走らずに、おそらくこれだろうと予測した反対側のルートです。
舗装林道畑ヶ平線から分岐して入る作業道の行き止まりは、前回その先にある5mほどの崖を登ってきた場所です。
近年では霧ヶ滝へ繋がる分岐ルートでは少なくとも3人の方が亡くなっています。
八ヶ岳とか穂高のような高山ならともかく、この辺りは1000mほどの高度の場所で、これほど事故が多いのは極めて異例のことでしょう。
ちなみにかつてはこのルートに森林鉄道があったというのですから驚きです。
先ほど作業道は行き止まりと言いましたが、実はその向かって右の方向に地図には載っていない作業道がありました。
進んでいくと分岐があり、これも右に。
方角に注意しながら進むと川のせせらぎが近づいてきました。
その先は下り勾配が急になり荒れてきたので、安全策を取って歩いて進みます。
すると・・・見えた!
予想が当たり前回歩いた道に合流しました。
これは右を向いて撮影していますが、前回この右岸を進んできました。
(左が下流で、右岸は画像向かって左)
左を向いて撮影した画像。
右岸の道が広くなり、この先に営林所の小屋の跡があります。
いやもう大満足です🎵
自分が立てた仮説が検証され、それが有意義となればこれほど嬉しく楽しくなることはありません。
思えばざっと5年越しくらい、いやそれ以上にこの左馬殿道の全容と可能性を探ってきましたがついに、ようやくと解明できたのです!
心は晴れやか、ウキウキしながら畑ヶ平林道の周辺にあるブナ林でパシャリ。
この辺りのブナ林は県内では最も広範囲で、但馬最古の畑ヶ平遺跡からは旧石器時代の石器も発見されています。
近くにあるこんな苔の風景も原始の世界を想像させてくれます。
現在畑ヶ平林道は一般車両は通行止め(今年いっぱい)なので、人気の猿壺の滝も訪れる人は皆無。
最初に訪れた時、意外と小規模で水量も少なく、肩透かしを喰らった気分になりましたが・・
撮り方次第では、その人気の理由が分かります。
(撮影はiphone 16pro Liveモード長時間露出)
霧ヶ滝の駐車場に停めたトランポに戻り、積み直して上山高原に移動。
あらためて左馬殿道の北側入り口から作業道に入ります。
お目当ては西ヶ丸の森の本ルートの確認。
前回はここから正面の谷筋に下ったのですが、この森の本ルートは右に進むのが正解だったようです。
ここでもバイクから降りて歩いてみると、本当に雰囲気の良いシングルトラックがありました。
ただこの先に大きな倒木があったり、トレッキングをする人も多いようなので、ここはまた紅葉の時に歩いて訪れようかと思っています。
あとひと月くらい先には、見事な紅葉黄葉の世界が広がっているのでしょう。
舗装の海上林道に出てから西に向かうと河合谷のススキ草原があります。
今年はあの猛暑のおかげなのか、ススキたちの生育は素晴らしく、その範囲も例年とは大違いなほど拡大しています。
僕のルーツはモンゴリアンか?と思うほど、広い草原には心が惹かれます。
そしてそれに負けず劣らず、ブナ林には心が癒されます。
さらには10月のススキの間を走り抜ける悦び。
オフローダーとしての楽しみが溢れています🎵
高原ではナナカマドの実が鮮やかに色付いていました。
その木に囲まれてパシャリ!
この数年は雪が積もればこの丘陵地帯を自由自在に歩いています。
四季にわたってこの一本松はこのエリアのシンボルツリー。
そしてこの日三つ目の場所はハチ高原。
トランポで移動する途中に仲間のとんぷすさんとバッタリ!
後から知りましたが、ダークサイドのお友達も、神鍋で新ルート開拓に成功したそう。
みんな過ごしやすくなった季節の中で、それぞれ楽しんでいるようです。
ここに訪れるのは晴れた日の午後3時から4時の間がベストで、西陽を浴びたススキがベルベットのように美しく光り輝きます。
昨年見つけた稜線に登る小径でしたが、今年は草刈りが行われていないので通ることができませんでした、残念!
大久保の民宿街に抜けるこのルートも一度走ってみなければ。
まるで知られていないこの風景は、県内で大人気の砥峰高原のそれと比較しても引けを取らないと思うのですが、あちらは大渋滞で人だらけ、こちらは・・・
瀞川氷ノ山林道を北に向かって走り、展望駅でワンショット。
来週はBMWのイベントのサポートで走ります。
野間林道を下り、ここも久しぶりのイヌワシポイント。
東垣、佐坊の棚田風景が大好きです。
以前ここで出会った倉敷のりょうじさん、お元気ですか〜?
最後はみんな大好きな展望台。
K川さんだけはイタイ想い出があるから好きではないかも?
今年に入ってから侵入禁止の立て札があったそうですが、あわよくばと行ってみるとそのようなものは無く入れました。
やっぱりどこまでも山並みが続くここの風景は絶品ですね🎵
海外のエンデューロライダーがフェイスブックに投稿した文言をコピペしました。
日影が長く伸びる頃、ハチ高原の駐車所に戻ればもう僕が最後の一台。
ここからはあの西村農園に近いのですが、今週は稲刈りでご多忙のようなので遠慮して帰ります。
自分へのお土産はありませんでしたが、但馬の美しい秋の風景は大切な僕の心の財産です。