苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

プレシーズンのスタートをシェルコで遊ぶ 3/12

冬の間のトレーニング期間も終わり、バイクは2ヶ月ぶり、シェルコは内外リフレッシュを施していたので3ヶ月ぶりとなりました。
ご存知のように、その間に新たな機材である TRRS XTRACKの性能には衝撃を受け、果たしてシェルコを今までのように楽しめるのか、いささか不安もありました。


今年は雪が少なかったとはいえ、ホームグラウンドの但馬は例年GW明けまで林道には雪が残っていて走れる場所は限られます。
そこでプレシーズンに遊ぶのは第二のホームである北播・多可町の千ヶ峰エリアです。
このエリアに関しては、もしかして地元の方以上に熟知しているつもり。
小ネタ、大ネタ、隠しネタとその材料は豊富に蓄積しています。


まずは小手調べに牧野大池林道から。
ここは思い起こせばシェルコのシェイクダウンを行った場所でもあります。
途中に妙見山登山口がありますが、昨年12月に登った山です。



ここはビギナーにもぴったりな林道ですが、ここ数年にわたって周囲の森の整備のためにずっと間伐などの作業が続いていて、平日は入らないほうが無難ですね。



路面はこんな感じでオールフラット、部分舗装のショートです。
林道あるあるのひとつですが、多可高側の入り口ゲートには『進入注意』とあり、大池側の旧キャンプ場のある入り口には『進入禁止』となっているのでこれもご注意を。
あくまで自己責任でお願いします。



大池に着くと何やら2ストエンジンの甲高い音が響き渡っています !
んん、なんでや!?と思えば、大型のラジコン飛行機が数機乱舞していました。



その操縦の腕前たるや素晴らしく、僕も少しだけかじっていたことがあるのですが、車やボートなどと違って三次元の遠隔操縦は本当に難しいものです。
それをまあ、この日の方達はとんでもないハイレベルでこなしていました。



機体はみなフロートを付けた水上機スタイルで着水発着。
もしもの時、回収に使うためにゴムボートまで用意されていました。
今は飛ばせる場所を探すのは本当に大変でしょうが、ここならば誰の迷惑にもならないでしょうね。



ひとしきり見物させてもらってから、すっかりとお色直しを施した愛機を撮影。
デカールは彦星さんが熱意を込めて製作されたオリジナル。


弱点だったサイドスタンドはアベ精工から発売されているシェルコTY専用品。
これはもう最高です!
今までは停めるたびにすごく気を遣っていながらも、1日に何度もバタンと倒していたのが、当たり前のように片足でポンと出してどこでも気軽に停められるようになりました。
それに乗る度にブラケットが変形したのを治すことからも解放されて万々歳!
シェルコTYオーナーの方は、お値段少々張りますが、何を差し置いても購入交換することをお勧めします。



さらにちょっとわかりにくいかもしれませんが、カイダックで整形したバッテリーカバーもしっくり馴染んで大満足です。



さて、次の小ネタはドライビングスクールの奥から伸びる、小さな名も無い山の作業道。



ここも正面入り口は施錠されて入れなくなってしまいましたが、いくつかある別のゲートからは問題なく入れます。




ここからの風景は、まさに播州らしき平地と低山の連なり。
かつてこの麓の神社の祭りはとても人気があったそうで、今は廃線となった国鉄に大勢の人が乗り合わせ訪れていたそうです。



小ネタ3連発は箸荷(はせがい)と観音寺に亘ってある2本の作業道。
以前は繋がっていなかったのですが、新たに伐採が進んでドッキングしてそれぞれを行き来できるようになりました。



こんなふうに国道427号線の東西には山がずっと連なっているのですが、西側はメインの林道、東側はバラエティーに富んだ林道、作業道が点在しています。



観音寺には展望台があり、そこに小径が造られているのですが、これがまあとってもタイト!
この画像は分かりにくいかもしれませんが、上から下に向かって撮ったもので、矢印のように鋭角のつづら折りが連続しています。



同じものを場所を変えて撮るとこうなるワケです。
軽量なシェルコだから入って行こうという気持ちにもなりますが、トレールだったらウンザリしてしまいそう。
ま、仮にずり落ちても、その下に来た道があるので安心なのですが・・。


この観音寺側には不思議な区間がありまして、広い幅員の舗装路がプッツリと切れています。




今回、久しぶりにその終点まで行ってみた時に、何やら数メートル崖上に道がありそうな予感がして登ってみたのです、それが・・




えっ、古道!?こんなところに??



よーく見れば右側に『右 まきの 左 たんば』と彫られています。
牧野は先ほども書いたように栄えていた地域で、この北側にある竜ヶ岳に登った時に出会った清水坂におそらく繋がっているのでしょう。
地理院地図にも載っていませんが、次回よく調べて踏破してみたくなりました。



ランチは前回が洋食だったので、今回はいつもの鳥富で焼き鳥定食。


追加の一皿は手羽先塩焼き!
この店が初めての人に勧めるのはモモ焼きですが、僕自身この手羽先はそれに負けず劣らずだと思っています。
手羽先といっても他の店で食べるよりもずっと大ぶりで、骨が抜かれているので食べやすく、ジューシーでプリップリ!そして肉の旨みが凝縮されています。
さらに大好きな皮を味わえるのも魅力の一つです。



さて午後の部は大ネタからスタートしましょう。
ここは多田のソーラー発電所横から入る通称『裏千ヶ峰』です。
通称と言っても僕が勝手に付けた名前ですが、入り口には廃タイヤで造られたひょうきんな番人が立っています。



しばらくは細いコンクリート舗装の道を登っていきますが、路面はダートに変わり、この付近に多いミツマタが花を咲かせていました。
ほのかに漂う甘い香りが春を感じさせます。



このエリアは複雑で、いくつかある支線分岐を間違いなくチョイスしていくと、この『ソーヘイガマ」』というおかしな地名表示があり、ここを左折すれば大正解です。
以前にも書きましたが、こうした山の中の地名はなんらかの漢字でつけられたものが訛っていくうちに訳のわからないものに変化していくようです。
ともあれ、ここまでスムーズに辿り着かれれたら表彰モノなので、興味がある方はチャレンジしてみてください。



このルートはおそらく相当長い期間使われていない廃作業道なので、冬から春先以外は路面びっしりとススキに覆われています。



さらに厄介なのはその下にゴロゴロした落石、転石があること。
油断するとフロントが弾かれて崖落ちも!
以前はそれに加えて倒木も多かったのですが、現在残っているのはうまいことエスケープできるものです。



最もリスキーなのはこの場所。
左側はものすごく深い谷で落ちたら終わりです。
今は草が残っていて木も伸びてきましたが、かつては谷底が見えて恐怖でした。



その谷を挟んで反対側には幅広くフラットでバラスが主体の路面の本線があり、最高点付近でこの作業道と合流します。
走ったことのある方は『ああ、あそこね!』と思うでしょうが、夏場は草に深く覆われて支線入口があるとは思いもしないでしょう。



越智川側に降りて遡り、新田ふるさと村の手前を水谷峠で千ヶ峰山頂方向に登ります。
その途中から分岐して伸びているのが隠しネタ『水谷西線』です。
僕自身がビギナーだった頃にTHさんから教えてもらい動画を見せてもらいましたが、ここも片側の深い谷とガレ具合にビビったものです。



入っていくと珍しくまだ新しい先行者のタイヤ痕がありました。
こんな超マイナーな道を知っておられるなんて、いったいどなたでしょう。



自慢するわけではないのですが、以前だったらビビって引き返していたような区間でも、経験を重ねるうちに自信を持って勧めるようになってきました。
それに今回フロントフォークオイルを交換して、MOTULのVERY LIGHT 2.5Wにしてみたところ、とても良い動きになって安定感、走破性が向上しました♫
懸念していたシェルコの魅力の見劣りは全く感じられず、TRRSとは別な楽しさとして操ることができました。


湿って腐葉土のようになるとトライアルタイヤは不利ですが、乾燥してサクサクの深い落ち葉の道を走るのはとても気持ちが良いことです。
この日は少し雲が多かったのですが、明るい冬の森も好きです。



ピークの手前まで登ると、南の空は春の霞で見晴らしはいまひとつ。



反対側の北の空は比較的すっきりと晴れているのは対照的。
ここはちょうど瀬戸内海と日本海の中間地点です。



こうして素晴らしい景色に愛車を置いて写真を撮る、それが僕の大きな楽しみ。
そのためにバイクを、それもオフロードバイクを乗る理由と言っても過言ではありません。



結局、この日の中で積雪はこんなものくらいでした。
これならば粟鹿山の開幕はそう遠くなさそうです。
但馬全域を走れるのも、もしかすればあと1ヶ月先くらいかも。



いつの間にかすっかり陽が長くなってきました。
まだまだ太陽は高いですが、早めにのんびり帰ります。




道端には地元の方が育てたのか、春らしい色の花が咲いていました。
Google先生によればキスイセンというそうで、花言葉は『もう一度愛してほしい』とか。


トランポに戻り、着替えてから牧場直営の人気店『wacca』のいちごミルクソフトクリームで一服。
チョコディップの生いちごがトッピングされた、なかなか贅沢な味わいでした🎵


大小、長短、硬軟、七変化の林道や作業道があり、そして美味しいものがたくさんある多可町千ヶ峰エリア。
観光PRスタッフとして起用してくれたら、ドーンと集客する自信あるんだけどなあ♪



オフトレvol.14 上山高原を独占!とプラスワン 3/4

そろそろバイクに乗りたくてウズウズしてきましたが、雪山のシーズンも残りわずかなので、この日は昨年断念した上山高原に行ってきました。
新温泉町にある上山高原は兵庫県の北西の端にあり、鳥取県との県境と面しています。
冬場は深い雪に閉ざされる地域で、除雪は麓の集落までしか行われないので、ごく一部の登山者やBC、XC系のスキーヤーくらいしか訪れません。
そんな場所にスノーシュービギナーの僕がチャレンジするのはどうなのかとも思いましたが、これまでに冬場を除いては数えきれないほど来ている、大大だ〜い好きな場所。
(現在、イヌワシなどの野生動物の保護のため、舗装道路以外の場所にバイク乗り入れは禁止となっています)
周辺の地形も頭に入っているのでなんとかなるか、ということで今回はソロで行ってきました。


そこまでのルートはいくつかあるのですが、今回選んだのは青下(あおげ)集落からのもの。
ハイカーさんやマウンテンバイカーさんのブログなどを読むと、集落から尾根にかけては『とんでもない激坂!』とか『えげつなくて無我夢中、どう下ったかも覚えていない!』などとあります。


まるで庭の一部のような民家の横を通り抜けて山に入っていくと、この辺りはあまり雪が残っていません。



予想とリサーチ通りの激坂がすぐに始まりました!
しかも踏み跡も目印も無く、全く登山道としてのルートが分からず、頼りになるのはジオグラフィカのGPS地図と勘だけ。



いっそのこと新雪で深く覆われていた方がよほど条件としては良いのですが、日当たりの良い場所では10cmくらいの深さで、それがシャーベット状になっていてまるでグリップが効きません。


何度も方向を変えて、時には行きつ戻りつを繰り返し、四つん這いになり、ずり落ちながらも高度を上げて行きますが・・


画像ではあまり伝わらないかもしれませんが、尾根が見え始めたこの辺り、もう諦めて引き返そうかと思いましたが、じーっと見ていたらラインが浮かび上がってきました!
キャンバーを一歩一歩踏み固めながら、慎重に、慎重に歩を進めます。



そして汗だくになりながらも、なんとか尾根に出ました!



繰り返し GPSで確認してきたので、ここまでは合っていたようです。
しかし、ここから先がどちらに進めば良いのか・・
このエリアはまるで大きな船をひっくり返したような地形になっていて、この時点でここはその船首底部分にいることになります。
地図を確かめると底の頂点から外れて谷筋を進むのが正解となっていますが、そのあたりは沢が流れていて、下手をすると踏み抜きそうで危険を感じます。



そこでルートを外れるのは承知の上で尾根筋を進みますが・・



あとは自分の勘と観察力。
動物の足跡もそのヒントのひとつになります。



樹皮がなくなっているのは鹿のせい?
それとも・・・?



西に進んでいくとその先で森が途切れているのが見えてきました♪



よ〜し、間違いなく出られたぞー!!



上山高原はかつてススキ原だったのが、さまざまな原因によってナラなどの樹々が育ち森になっていました。
それが現在希少動物の保護のためもあり、あえて木を切って広大な草原を復元しようとしている長期計画の最中です。
今でも一部、春から初秋にかけて最高級ブランド牛の放牧場にもなっていますが、どこまでも広がり穏やかな起伏の大地がそこにあるのです。



雪が無い時期は伐採の跡がまだ生々しく、若干荒涼感も漂っていますが、今は素晴らしい白銀の世界に感動です🎵


樹の右後方に在るのが上山です。
高原の中に小高くなっているので、まるでお椀を伏せたような小さな丘みたいな山です。



振り返ると谷を挟んで、但馬ではベストスリーに入る中辻肥前畑林道が見えます。



アップで見るとこんな感じ。
雄大な景色を楽しめるスカイライン林道をまた早く走りたい!
でもGWの頃まで待たなければ雪が溶けません。



ここから上山まではあと1kmほどで、登りも大したことはないのですが、腹も減ったし、気力体力もかなり使ったのでランチタイム。



頂上に登ってもあまり景色に変わりはないことは分かっているのでここでも充分。
・・・と自分に言い訳しながらですケド。



あたりは静寂に包まれて風もなく穏やかな時間が過ぎて行きます。
時折聞こえるのは、何かを警戒しているような鹿の鳴き声のみ。



先週の蘇武岳山頂付近も良かったですが、ここはまた別の良さで、つくづく来て良かったなと思わせてくれます。
これがもし東京の周辺だったら、この景色を独占して好きなだけ楽しめるなんて奇跡に近いことでしょう。



さて、そろそろ帰りますか。
帰りは正規ルートを確かめることにします。



はいはい、ここまではこれが正解。
根元が鹿に齧られて、黒川ダムの公園ベンチの脚と同じくらい細くなっています。



ハイカーさんのブログにもあった木橋を見つけましたが、この先左の沢沿いの道が雪に埋もれて急キャンバーとなって歩けません!


結局、往路で選んだ尾根伝いのルートがこの雪の時期には正解だったようです。
そしてあの激坂下りは5回くらいコケながら、なんとか怪我なく下山できました。



このところの相棒Tさんの影響もあり、トレッキングの帰りには温泉に寄るのがとても楽しみになってきました。
今回は『夢千代日記』の舞台となった湯村温泉の外湯、町営の薬師湯です。
小さいながらも露天風呂とサウナもあって、町外の人は500円、町内の人は250円と良心的な料金。
掛け流しではありませんでしたが、風呂上がりにクリームなどを塗らなくても、顔は突っ張ったりせずにツヤツヤになりました。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


翌日の日曜日、隣のカノジョが『アタシも山に連れて行って!』とのリクエストにお応えして、軽く裏山に散歩気分で。



ところが小三と小一の姉妹は身軽で速い速い!
登りはストライドの差でなんとかリードできますが・・



赤い矢印はカノジョたちが通う学校。
毎日かなりの坂道をこなしているので足腰は強くなって当たり前かも。



南側の眺めの先にはカノジョたちも大好きなユニバ(ユニバーサルスタジオジャパン)があります。
オッサン世代だと、ついユーエスジェイと言ってしまいがちですが、そう言うと冷たい目で見られます。



他人様の子たちですが、自然の中で遊ばせる時は少々危険なことでもどんどんやらせます。
もちろん大きな怪我には繋がらないようにフォローはしますが、幼い時にこれくらいはリスクを取らないと、やっていいこととそうでないことの判断力が身につかないと思います。



下りになると、最近はもうそのスピードには付いて行けずに離されてしまいがち!
散歩気分はどこかに吹っ飛び、ペースは完全にトレールラン🎵
もう長いこと走っていなかったけれど、まだまだイケるやん・・って心の中で思っていました。



2時間ほど山の中を駆けずり回り帰宅。



出かける時に僕も連れて行けと泣いていた末弟を連れ出して、さらに家の周辺で遊びます。



落ち葉に深く覆われた斜面で尻スキー🎵



『なんちゃらアンパーン!』と叫びながらの、落ち葉投げ遊びが気に入ったようです。


土日の二日間、まだ春とは言えない気温でしたが良い汗をたっぷりとかきました。
昨日の疲れもただ家でグタッと休んでいるよりも、適度に身体を動かした方が良いのは今や常識。
お風呂上がりにはたっぷりとストレッチして、また次の週末に向けてプランを練りましょう。(あ、平日は仕事もしてます!)
さて、来週はそろそろバイク?それとも・・・


オフトレvol.12&13 スペクタキュラーな一日 2/23・2/26

冬場の楽しみ、そしてトレーニングとしてのスノーシュートレッキング2連発です。
まずは23日天皇誕生日には、Kちゃんに誘われて、彼女の山の師匠Yさんをリーダーとする男女3人ずつ6人で、宍粟・三久安山(さんきゅうあんさん)に行って来ました。



音水湖の脇から伸びる、バイクでも来たことのある林道をしばし歩いてから登山道に入り、時にはスノーシューのメリットを活かして斜面に取り付いたりしながら進んでいきます。




雪は少なめであまり状態は良くありません。
ひと足で下の土が見えてしまったり、ススキを踏むと滑って登れなくなるほどです。



それでも一人だったら躊躇う場面も、大ベテランYさんやKさんのアドバイスでみんな遅れずに着いていくのはさすがです。



三久安山は反対側の蓮花岩山林道から林道終点までは走ったことがありましたが、一度その先がどんな様子なのか知りたかったのでワクワクしてしまいます。



途中でこんな自然の造ったゲージュツがありました♪
まるで大きなロールケーキのようですが、斜面でわざと雪を転がしてみても、どうやってもこんなふうな形にはなりませんでした。



何度かアップダウンを繰り返しながら先に進みますが、『え〜、まだ山頂は先なの?』と少し心が折れてしまいそうでした。
どうせならずっと登りが続く方が、帰りのことを思うと気が楽です。



機材のトラブルもあったりしながら、予定よりも遅れてやっと山頂に到達。



山頂部からの見晴らしはこの時期でもさほど良くはありませんが、少し奥に移動すると・・・



氷ノ山や鉢伏山が綺麗に見えるポイントがありました♪



カエルのアイテムが大好きというFさんは、お気に入りと記念撮影。



僕は行き倒れをリクエストされたのでバタリ!


ややスケジュールが遅れ気味になったので、復路は大幅にショートカットしての激下り。
あんなルートはYさんのガイドでなければ絶対に着いて行かなかったことでしょう。
嬉しいことにYさんとご一緒すると、スノーシューでの限界値が必ずアップして自信も付いてきます。


ともあれ普段は皆無に等しいグループトレッキングは、最後までワイワイと賑やかで楽しい一日でした🎵
ご一緒してくれた皆さん、どうもありがとうございました。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


その三日後の日曜日。
この日はコンビを組んで3回目の山歩き、Tさんとは2回目のスノーシューを楽しむために但馬の蘇武岳に行って来ました。


この日の天気予報は朝方は前夜からの小雪が残り、そののち曇りがちで夕方から晴れてくるとのこと。
サイトによっては雨マークもありましたが、流れとしては回復傾向なので、一縷の望みを含めて決行しました。


蘇武岳は地元の誇り植村直己さんが愛した山として有名ですが、今は9合目まで舗装林道が伸びており、ピークまでの残り数百メートルを歩くだけのナンチャッテ登山もできてしまいます。
バイクでも山頂手前の展望台には数えきれないほど訪れており、その数百メートルをオフロードブーツを履いたまま登ったこともありますが、麓からずっと登山道で登ったことはありませんでした。
それをスノーシューでというのは以前からやりたかったことなのですが、Tさんという良き相棒ができて遂にその時がやってきたのです。


ところが!途中にコンビニに寄った時、大変なことに気がつきました!!
自分の車の中にスノーシューでは欠かすことのできないポール(ストック)を忘れてしまったのです・・・。
さらにしばらくすると今度はTさんが『あ”〜っ!!』と悲鳴を・・。
彼は足首に巻くゲイターを忘れてしまったとのこと⤵️
それがないと靴の中に雪が入って濡れてしまいます。
なんとも締まらないふたりでしたが、ポールはレンタルスキー屋さんで200円で借りることができ、ゲイターはホームセンターで作業用のものが600円ほどで見つかってやれやれ。
(後から発覚したのですが、実はさらに僕はサングラスも、食後に飲みたかったコーヒー豆も忘れていました)


そんなこんなもありながら、いくつかある候補の中から選んだのは、道の駅・村岡ファームガーデンの裏からの『大糖ルート』。
入り口は林道の途中にあり、バイクでは何度も確認しています。
土曜日に登られた方の日記を見たところ、麓付近にはあまり雪は無かったそうですが、昨夜は吹雪いていたようであたりは真っ白。
9時にスタートしましたが、先行者の踏み跡がふたり分続いています。
このルートは地元ボランティアの皆さんが整備されているので初めてでも安心ですが、それでもやはりこの状況では踏み跡があればさらに心強いのです。



登り出してすぐに広がるこんな世界、もうサイコーです♪
前夜に風が強かったせいか樹氷が美しい!




風はやや強く、しばらくすると青空も消えて小雪が舞ってきました。



三合目で林道に合流、ここはバイクを停めて写真を撮ったこともある場所です。



さらに緩やかに登りながら森の中を進みます。
まだ3日前の疲労が取りきれていないので、身体はやや重めな感じ。



この辺りまではつぼ足で歩けましたが・・



四合目の手前からいよいよスノーシューを装着します。
ベストではありませんでしたが、雪質はまずまずで気持ちイイ🎶





四合目を過ぎた頃から景色が良くなってきます。
この辺りもまだ時には林道と重なり合い、また並行して伸びています。



今シーズンスノーシューを始めたTさんは2度目、僕は今シーズン4度目になりますがペースはほぼ同じ。
時折先頭を交代しながら登っていきます。


六号目を過ぎると林道は行き止まりになり、急な斜面を越えていくと・・



それに伴い雄大な風景もその全容を現し始めてきます。



そして七合目からはちょっとスリリングな区間になります。



それは通称『馬の背』という幅の狭い稜線歩きです。
最も狭いところはスノーシューで歩くとほとんど左右の幅はいっぱいです。



無事に過ぎればまたしばらくは穏やかな登りで・・



基幹林道妙見蘇武線(舗装)に合流しました!
ここはGWの頃でも雪が残っているほどですが、真冬の様子は初めて見ることができました。


いつもの展望台東屋も雪に埋もれかけています。



そしてここからがこの日のハイライト!
これまでのスノーシューでの中でも、最高の瞬間が待ち構えていたのです🎵



思わず大きな声をあげてしまうほどの雄大な風景!
前回ははるかに見える鉢伏山近くからこちらを眺めていました。



最後の登りを越えると・・・



遂に到着!!
自分の足でここまで来ると、その感激は全く別物。



この日の中ではこの時が一番の青空!
僕は晴れ男?それとも?



Tさんの撮影テクニックは、僕がもう教えることは何も無いほどに上達しています。



スノーシューわずか2回目でこの風景を青空の下で楽しめるとは、Tさん恐るべし強運の持ち主です。



この日の最低気温は−7度だったそうで、東屋で湯を沸かそうとするも、なかなか沸騰せずに苦労するほどでした。
暖かいカップ麺が五臓六腑に染み渡ったけれど、寒かったなあ〜。


ドタバタ珍道中でしたが、お互いの忘れ物を知恵を出し合ってリカバリーし、ほぼ予想通りの所要時間で道の駅に戻れて、疲れた身体を温泉で癒して帰ったサイコーな1日でした🎵



さてこのところご無沙汰なバイクネタですが・・


前々から気になっていたバッテリー部分への泥ハネ防止カバーをカイダックで作ったり。



彦星さん特製のデカールキットを施工してみたり。



入荷が遅れていたXTRACKのパーツを取りたりと、ぼちぼちやっています。
アタックベルトはアップフェンダー用なので長めですが、使いやすさは良いかな。



ハンドガードはオープンタイプ。
今はカラーリングがアンバランスですが、ブルー系に統一したいと思っています。
さあ来週はもう3月、仕事も遊びも忙しくなりますゼ🎵



オフトレvol.10 バディができた!& シェルコのメンテ 2/11

これまで山歩き、スノーシューに行くのは、バイク仲間Kちゃんと山の師匠であるYさんと1回ご一緒させてもらった以外は全て単独行でした。
それが今回、実際にお会いしたことがあるのはこれまた1回だけのハスク乗りTさんが手を挙げられて、すんなりとご一緒に行くことが実現しました。
僕としては独りも好きなのですが、やはり冬山の危険性を考えると行動範囲が限られます。
前々から誰か良い同伴者が欲しいなと思っていたところでしたが、それに加えてTさんには何か同じ『匂い』を感じていたのです・・・・




同じ市内にお住まいということは知っていましたが、改めて確かめると車で15分くらいのところ。
それでは1台で行きましょうということで同乗して、9時過ぎに現地に到着。
場所は前回と同じ小代地区のとちのき村がスタートです。
お勧めしたスノーシューは僕が欲しかったタイプですが、やっぱりすごく良さそうで少しケチった自分を後悔。
Tさんは山歩きには慣れているので、それ以外の装備ウエアもバッチリです。




少しだけレクチャーすると、戸惑うことなく歩き始める姿は今日が初めてとは思えません。
僕の最初は何度か転んで起き上がるのも大変でした。



林道歩きから斜面の登り、そして稜線を目指して行きます。
前日、平地は雨でも山頂付近は雪ではないかと期待していましたが、それは残念ながらハズレて先週に比べると少し溶けているところが増えています。



苦しい区間を抜ければそこはパラダイス🎵
家から車で2時間ちょっと、歩いて1時間半ほどでこの風景が眺められる幸せ、しかも今日もまた貸切!



普段は林道ツーリングでもあまり写真を撮らないらしいですが、iPhoneカメラの使い方のコツを伝授すると早速使いこなしていました。



さらにその先の一本松つポイントへ、ヴァージンスノーを楽しんでもらいます。



左側、雪庇までにはなっていないけれど、ところどころクラックがあって要注意。



Tさん撮影の画像、すでに教えたことを使いこなしてくれています。



こちらは僕がTさんを撮った画像。
氷ノ山は今日も山頂までバッチリと見えました。


iPhoneユーザーの方、宝の持ち腐れになっていませんかs?



この日は風もなく気温も高めだったので、この場で湯を沸かしてラーツー(ラーメンを食べるツーリング)ならぬ、ラーハイク?
車中から歩いている途中もいろんな話が弾みましたが、これまでのお互いの趣味である自転車や釣りで共通点が多く、特に芦屋にあったルアーショップBBハウスの常連同士だったことには驚きました。


なんかどこかでお会いしたことがあるような気がしたのは、単に錯覚ではなかったようです。



Tさんはスノーシューは初めてということもあり、少し早めに引き上げて前回行きそびれた滝へと移動。
こちら要滝は水量が豊富で迫力モノ!



そのすぐ隣の三段滝も美しいのですが、周囲の雪が思っていたよりも少なめでした。
氷瀑とはいかなくても、もう少し冬らしくツララでもあれば良かったのになあ。



でもTさんがさらに興味を惹かれていたのがこの鉱山跡。
夏場よりも足元に水が多く溜まっていましたが、周囲は清々しい空気が漂っていて中に入っても良い?なんて気にちょっぴりとなりました、しないけど。



その後はTさんおすすめの源泉掛け流し湯である村岡温泉で汗を流してから香住に移動。
温泉は豊富な湯量で本当に気持ち良く疲れが吹っ飛びました。


そしていつも昼食でお世話になっている店での夕食は一品をいくつか注文。
上の画像はアンコウの唐揚げとアカカレイの刺身。
この時期は蟹漁の網にかかることが多いそうです。


それらもとても美味かったのですが、この日食べたものの中で感動したのは鯖へしこ。
画像を撮り忘れたので、ネット上からの借り物です。
鯖へしことは元々は福井の名産だそうですが、鯖を酒粕に漬けた保存食。
刺身でも焼きでも食べられるとのことで、全然クセは無くご飯がススム!!
お酒好きの人には酒の肴としても最高でしょうね。



自分への土産は、もう一つの贔屓のお店で『えてかれいの一夜干し』。
一夜干しという保存法を考えた人は天才だと思うんですよ。
生では少し物足りない味の魚も、たった一晩で大変身するのですから。
その材料としてこのかれいは抜群、大好きな一品です。


この日は帰路でのスキースノボ渋滞も見込まれていましたが、時間をずらしたおかげでそれも回避できて快適でした。


そして久しぶりのバイク関連記事。
バイクにしか興味がないという読者の方々、お久しぶりです!
トレッキングの記事が続いても一定数の訪問者があることにはとても感謝しております。


ホームドクターでもあるTOM'Sから一通りの作業を終えて帰ってきたシェルコの、オフシーズンリフレッシュを施していきます。
まずは破れたシートをウェビックで見つけたファクトリーFX製のWR用セール品で張り替え。




シート自体の幅が狭くタッカーを打てる範囲が狭いので、何度も何度も打ち直しで手のひらに豆が出来そうになってしまいました。。
エアタッカーがあったら良さそうだけれど、そんなにしょっちゅう使うものではないしね。
前方の窪んだところのシワがなかなか取れなかったけれど、なんとか上手く出来ました♪



もうひとつの課題は長らく放置していたフロントフォークのオイル交換。



ホイールを外し、フォークを抜くところまではサクサクと。



今回はオーバーホールではなく、単なるオイル交換なのでさほど難しいことではありませんが、出てきた古いオイルの真っ黒でまるでドブのような汚臭にはびっくり!
次回からはもう少し頻繁に交換しようと決めました。


残るはテールライトの交換と、彦星さんから譲っていただいたタンクデカールの装着。
3月になったらバイクの方も再始動していきます。



いつもは我が家の猫の画像ですが、今回はガレージに現れたヤモリくん。
クリクリとした目、かわいい手足とお腹部分の皮のシワの捻り具合がたまりません🎵
苦手な方にはゴメンナサ〜イ。

オフトレvol.9 氷ノ山ブルー 2/5


ようやく週末の但馬の天候が良くなり、今シーズン2回目のスノーシューに出かけました♪



スタートはお馴染みの、小代地区の奥にある尼崎市立美方高原自然の家『とちのき村』です。
今回も入山届を出して、駐車場を使わせてもらいます。
尼崎市民じゃないけれど、スタッフの皆さんもとても感じが良く、いざという時にも安心です。
積雪量は前回来た時よりもその2倍くらいに増えていますが、それでも昨シーズンの半分ちょっとというところ。
雪質は雨に降られたようで重めでした。



万が一の時はバックアップしてくれるだけでなく、そもそもこのルートは平日にスタッフが実際によく歩いているので、その踏み跡が残っているのも安心材料のひとつです。



敷地内から林道に出ると、その道筋がはっきりと分かります。
昨年初めて積雪のある状態でここに来た時は、見慣れたはずの風景とはまるで違って驚きました。



折り返して高度を稼いでいきます。



この赤のラインが雪の無い状態の場合なのですが、雪が多いと斜面と一体化してしまうのです。



雲の流れが早く、天気は刻々と変化しています。
雲の間から見える青空の美しさは、この頃よく使われている『氷ノ山ブルー』という言葉そのものです。



林道終点、登山道入り口に到着しました。
案内板もかろうじて頭を出しています。


新雪にはたくさんの獣たちの足跡が残っています。
でもこれはあまり見たことがないパターンだったので、帰ってから調べてみるとウサギだったようです。
手前の縦に並んだ二つが前足で、前の並行ふたつが後ろ足だそうです。
つまりジャンプして前足から着地すると、後ろ脚が身体の前にまで移動するためにこんな足跡になるそうです。
明るい満月の下で、ピョンピョンと走り回っていた姿を想像すると微笑ましくなりますね。
この日も遠くからではありますが、昨年同様にゲラ(キツツキ)のドラミングも聴こえました。



栃木県民の森のページから拝借

これはアカゲラ  イメージ画像です



途中からは先行者の踏み跡が不明瞭になり、さらに登山道もやはり斜面と同化してしまうために稜線に出て歩きます。



これが気持ちイイのですが、斜度がキツいところもあって四つん這いにならないと登れない場合も。



画像で見ると大したことはなさそうですが、最初見た時は無理って思ったくらいです。
もしバイクでだったらどうだろうと、そんなことを常に思っていますが、それこそ絶対に無理でしょう。



その激坂区間を抜けると・・



眼下に見えるのがスタート地点のとちのき村です。
このルートは吹雪にでもならない限り、いろんな角度からこうして確認できるのが強みです。



その先に広がる風景は愛する小代地区と、そのさらに先には村岡方面や蘇武岳が見えます。



この方角左側には手前に高丸山、その奥に鉢伏山。
右の松の木にちなんで、このポイントは『1本松』と呼ばれている360度ビューが楽しめる場所です。



前方右手には但馬の名峰氷ノ山が聳えています。
今日は山頂の避難小屋まではっきりと見えています。



この辺りは周囲に木が無いので少しでも雪が降るとすぐに表面に積もるようで、先行者の踏み跡も完全に消えてヴァージンスノーになっています。
ダイナミックな風景を楽しみながら、そんな稜線を歩くのがどれほど楽しいことか🎵
どうしてみんなこんな素晴らしい体験をしてみたいと思わないのか不思議に思っていましたが、どうやら次回からは新しいお仲間が増えそうです。
そのうちオフローダー限定トレッキンググループでも作りましょうか。
その時はもちろんKちゃんにリーダーになってもらって、僕は世話役でね。






雲の流れが早く、天気は刻々と変わっていきます。
まだそもそも登山経験すら乏しいので、予報は念入りに調べています。
こんな場所でホワイトアウトにでも遭遇したら、そりゃパニックになるでしょうね。


余談ですが、以前に釣りで夜明け前の海に手漕ぎゴムボートで沖に出た時、夜が明てみたら空には黒雲が迫りつつ、普段だったらたくさん出船してくるはずの漁船の姿はゼロ!
その数分後、猛烈な土砂降りの雨に追いかけられたのは苦い思い出です。
自然には常に畏怖の念を抱かなければ、手痛いしっぺ返しを喰らうことになります。



念願の場所『小代越』(おじろこえ)にも到達しました🎵




三脚を立ててパシャリ!


その先にはハチ高原スキー場のゲレンデが見えます。
いざとなったらこちら側に降りれば問題はありません。
ただ、車を停めた場所までは大回りしなければならないので、今回も往復ルートで戻ります。


ここには大好きな場所なので、もちろん昨年の秋にも訪れています。



ほぼ同じ場所から写した現在がこの1枚。
あの見事な一面のススキが雪でペシャンコになりながら、毎年毎年新たに成長するってすごいなと思います。



一旦雲に覆われた空に、再び青空が戻ってきました。
この場所は雪で腰掛けでも作らないと座る場所も無いので、立ったままおにぎりを頬張ります。
この日はほぼ無風でしたが、少しでも風が出ると汗冷えで寒くてたまらなくなり、あまりのんびりもしていられないのが少し残念。



帰路につく前に、もう一度ゆっくりとこの風景を見渡して心に焼き付けます。



次に来る時にはもうひと踏ん張りして、高丸山頂上にも登ってみようかな。
そしていつかは真冬の氷ノ山に登り、モンスターと呼ばれる巨大な樹氷をこの目で見るのが目標です。



帰り道、あの急坂を下るのは大変だなあ・・と思っていたら、なんと迂回ルートがありました!
先に気づいていたら、あんな苦労はしなかったのに・・。



その場所以外でもショートカットできるところでは急坂を降り、思わず尻もちをついたらその流れのヒップスキーで滑れちゃいます。
ひとり雪と戯れながら復路は往路の半分ほどの時間でとちのき村キャンプ場に到着。



この建物は大きな体育館なのですが、片屋根に積もった雪が徐々に自然落下しています。
あの下にいたら首の骨でも折れてしまいそうですね。



もっとゆっくりしてもよかったのですが、早めに引き上げてもうひとつの行きたかった場所に移動する途中、今は廃業中のミカタスノーパークノに寄ると、こちらも前回よりはかなり積雪があり楽しめそうな様子です。
実際のところ地元の方が付けたらしい、たくさんのシュプールが残っています。



いつもの佐坊、東垣地区の冬景色。
むろん大変なことは分かっていますが、一度でも良いのでここで一年を通じて暮らし、四季の変化を肌で感じてみたいと思い続けています。



もうひとつの行きたかった場所というのは、小代の中心近くにある要滝と三段滝だったのですが、車を停めて降りた途端に内転筋が攣り始めて悶絶!
自転車に乗っていた頃からの持病みたいなものなのですが、疲れが溜まるとコイツに長年悩まされ続けているのです。
経験したことのある方には分かってもらえるでしょうが、ハムストリングスやふくらはぎと違って、この部位が攣ると波が引くまでどうしようもありません。
しかも昼飯を食べた時にコムレケアを飲んでいてこれですから・・。


せっかくのチャンスだったのに残念無念。
やっぱりまだまだ歩くスタミナは不十分だなあ、でも諦めないぞ〜!