苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

今年最後の探索「林道奥ノ谷線」は抜けられるのか? 12/26 丹波・篠山


一日遅ればせながら、皆さま   ”メリークリスマス!”
・・・って、ワタシはいわゆるクリぼっちというヤツで、ひとりで料理をして猫と戯れるていただけの、普段と変わらぬ生活でしたが。


今日は大晦日を除けば、今年最後の平日の休日。
天気予報は芳しくはありませんでしたが、どうしても気になる場所があったので、多少の雨は覚悟の上で出発しました。
週末は寒波が来るということは確実なようなので、課題を来年へ持ち越しはしたくなかったのですよねー。

丹波市市島の周辺です。
画像右上の厳島神社手前にある戸平公民館の角を曲がると・・・

丹波市にしては珍しく、こんな立派な標柱がありました。
「林道 奥ノ谷線」はワタシの信奉するふたつのバイブルにも記載はありませんが、”丹波市 林道”で検索を掛けたところ、ある自転車乗りの方のブログから浮かび上がりました。

昼過ぎからという予想の雨でしたが、ここに着く少し前から降り始めました。
しかし、寒さはまだ本格化していなく、湿度も高いので、マイナスイオン感たっぷりの気持ちの良さそうなダートが始まりました。

空は暗いですが、よく手入れがされて明るい林道です。


しばらくゆったりとした登りが続くと視界が開けました!
左眼下にこの道と繋がっているはずの「神池」が見えます。
この場所、こんな霧がかかった景色も味わいがありますが、もしも天候が良ければかなり気持ちの良いこと間違いなしでしょう。

小さな広場のようなところの先は・・

ダブルトラックからシングルへと変化します。

そしてその先は・・・

ソロでしかもウエットなコンディションでは危険な雰囲気になってきたので撤退です、残念!


それではとグルっと周り、池の周辺からの出口を探します。

ありました、左の方向に間違いはないでしょう。

しかし少し進んだところでまたしても登山道っぽい感じになってしまいました。
四輪車のUターンした跡がありますね。

「神池」って神秘的な名前なので期待していましたが、半分ほど水も抜かれていたせいかさほどでもありませんでしたが、湖畔には桜並木があったので、春は美しい風景が広がっているのでしょう。
そして池の横からの作業道に入ってみると、行き止まりに二人の方が地籍調査をされていたようで、ここぞとばかりに笑顔を浮かべて聞き込みを開始。
すると先ほどの戸平から神池のルートはプチ崩落と小さな沢越えがいくつかあるので、ワタシのバイクではちょっと無理かなぁ・・とのお言葉でした。
先ほどのUターンしたタイヤ痕もこの人達の残したものだったようです。


逆に取れば、ゲロ専の方々にはおすすめルートとも言えるのでは?
このワタシもトラ車を手に入れた時には再アタックしてみたいところですが、ツワモノ、猛者の方々、いかがでしょうか?面白そうですよ〜!


ならばと、この近くのもうひとつの気になるエリアへ向かいます。
冒頭の地図の真ん中ほどにある「日ケ奥キャンプ場」の奥へ伸びる林道?です。
ここは林道店長さんが以前に来られていましたかねぇ??

駐車場の奥にチェーンが張られていますが、そこは◯◯◯◯で?
このあたりから青空が見え始め、陽射しも降り注いできました。

お〜、素晴らしい雰囲気です!

右手に支線がありますが、とりあえず直進します。

ずっと先にはお寺があるようです。

道端には・・・

ループできるか!?

神楽道方向へ進むとイヤらしい木製の排水溝が3、4mおきにあってスリッピーです。
その先を徒歩で探るとヤバめの雰囲気なので戻り、先ほどの支線、赤尾線から入り直します。

こちらも雰囲気は抜群!

枯葉が美しいのですが、そろそろ限界のリアタイヤが滑ります。

美しい沢と並行して登ります。

そして地図の通りにつづれ折の連続。
しかし登り切る手前ほどで、その先はまたソロでは???となってしまいました。(画像なし)
う〜ん、残念無念!また機会を改めて踏破を目指しましょう。


完全にバイパス工事が終わり、広く明るくなった栗柄峠を越えて篠山に戻ります。
天気はもう少しもちそうなので、舞鶴道からチラリと見えるあのエリアも探ってみますか。

入り口の神社には寒椿が咲き誇り、杉ともうひとつ名前のわからない巨木が並ぶ素敵な境内がありました。
そして・・・

このあたりには明智光秀にまつわる歴史があちこちに残っています。
この丹波兵糧攻めも、小学生か中学生の頃に習った記憶があります。
2020年のNHK大河ドラマにも決定されたようで、これから注目を浴びることでしょう。

この入り口にもごにょごにょがあるのですが、そこは自己判断と自己責任で・・・


ダート半分、コンクリート舗装半分で激坂つづれ折を登ると、篠山市街が一望できました。

ショートピストンですが、徒歩ならば松尾山や白髪岳に抜けられるようです。
ま、あえて再訪したくなるようなところとは言えませんが、通り掛かった時に霧が出ていれば見事な雲海が楽しめるでしょう。


時間は昼過ぎ・・・そろそろまた雲が分厚くなってきたので帰路に着きます。
今日は期待していたほどの結果は出ませんでしたが、それなりに楽しめました!
年内にもう一回乗れるかな?どうかな?
とりあえずこの一年、大きな怪我もなく楽しませていただいた山の神々に感謝します。
オフロードは楽しい!!!



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マイナー未踏林道探索は冬場のお楽しみ! 12/19 西脇・丹波



先日は丹波市の北西部を探索しましたが、今日の探索エリアはこの一帯。

西脇から丹波市山南にかけての妙見山を取り囲むいくつかの林道を調べてきました。
まず最初はこのエリア・・・

559号線、日本のヘソ日時計の丘公園の先に伸びる一帯です。

舗装路を緩やかに登っていくとダートに変わり、分岐にぶつかりました。
まずは左に進むと・・・

山肌を進む明るい作業道でまだ新しそうです。

道幅は狭めですが、土路面で走りやすいと言えるでしょう。

しかし残念、2kmほどで倒木の2連発。
越えて行けそうでしたが、歩いてその先を探ると行き止まりでした。
林道あるあるですが、この2年余りでワタシも学習しました。


先ほどの分岐に戻り右へ進むと・・・

こちらは幅も広く、造られてからも年数が経っているようで、見晴らしもさらに良くなりました。

イイなあ、好きなタイプの林道です!

奥が深い・・・抜けられるのか?

チェーンゲートがあることはあるのですが、警告なども見当たらず問題無しとしておきますが、もちろん迷惑はかけないように気をつけましょう。

さらに道は進みます、気持ちの良い区間です!

まだまだ続く!

右が妙見山、左が白山でしょうか?

最後は先ほど通った舗装路の途中に抜けました。
やりました!見事なループ林道(作業路)です!!
強いて言うならば時計回りで走るよりも、このゲートから入った方が登りが多くてより楽しかっただろうなと思いました。
ここはこの冬通うのは間違いなさそうです。
また持ちネタが増えてスキップしたくなります♫


559号を少し戻り分岐に入ってみます。

左にはやや寂れかけた別荘地がありました。

あ〜これはダメ!登山道ですね・・・。

別の谷筋に入ってみましょう。

ダートに入る手前に2台の車が止まって道を塞いでいましたが、声をかけると気持ちよく通してくれました、しかし・・・

石がゴロゴロした強烈な登りです・・・撤退!

もう一度、先ほどの車をやり過ごす時に、その場にいたオッチャンに「この先は抜けられるんですかねぇ?」と聞くと「単車で抜けるやつおるでぇ!あんたも行ったら?」と言うので「いや〜一人ではキツそうなので戻ってきましたわぁ〜」と言った時のオッチャンの目は「情けないやっちゃのー」という心の中をまんま表していました・・・


ところでこの辺りは見た目ちょっとイカついKさんや、そのお仲間のゲロ好きとの噂高きMさんの地元な訳ですが、あの先を走り抜けているのはきっとその面々でしょう。
あ、もし内緒にしていたならばゴメンなさい!クレームは24時間受付ております🙇🏻‍♂️


さて、シュンとしながらも、美しいため池があったので、そこで早めの昼飯を摂り、休憩してから出発しようかとすると・・・・
「バンッ!!・・・シュルル・・・シュルル!!」
へっ?車をどこかにぶつけた!?
急いで駆けつけてみると・・・

先ほどのオッチャン、バックする時にボーっとしていたそうです、地元民なのに・・・
幸いもう一台のお仲間が駆けつけ、ワタシと二人で車の前を持ち上げると簡単に脱出できました。
いつもは地元の方にお世話になることも多いので、こんなことで恩返しした気分です。
(もちろんブロガーとして、ネタをひとつ頂きって思ってますが)


一旦294号線に戻り、山南に向けて走っていると林道レーダーが反応!


このループのようなところです。

ここは右ですね。

ええ感じや〜!

と思っていたら、キャッホーなガレから倒木、そして先が無くなりました。
地図をよく見れば線路の手前で切れていますが、そのまんま正確でした。
林の中を進めば行けたかも・・・?


さあ、お次は冒頭のgonzoさんのブログを参考にしました。

この案内図では左が林道高山線となっていますが、ここのチェーンゲートは入れません。
直進すると・・

あ〜、ここもイイなあ!!

路面がね、とっても気持ちい良い土質なんですよ!

ほんのちょっと崩落がある程度で・・

ジ・エンドとなるまで3kmほどですがAクラスのピストンですね。
あと2kmほど長かったらと思うのは贅沢かなぁ・・・


ところでこの入り口付近にある首切り地蔵尊とは?

こんな悲しい歴史があるそうです。
兵庫は平家のゆかりがとても深く、古戦場はもちろん、あちらこちらにこのような話が残っています。
北部の山間のある集落では15戸全てが、「平氏」の苗字を名乗る末裔の方々の住む地域もあります。


少し戻り、西側の谷筋を探ります。

「笛路」って、素敵な地名ですね!
農家の中に、洒落た家も数件ありましたが、あれは移住者のお宅だったのか?


ゲートを抜けると・・(今日は幾つのゲートを開け閉めしたことやら・・)

こりゃまた惚れ惚れするダートが現れました。
実はもう書き切れないくらいの支線も途中にあり、どれもかなりのレベルだったのですが、完全にワタシの頭がパンクしてきました。
今こうして書いていることも思い出すのに大変です!
それほどこのエリアは魅力に溢れているところだったとも言えるでしょう。


キーボードを打つのも疲れてきました・・
いや、それほど今日はたっぷり楽しんだということです!
ただ結論を言えば、妙見山の山頂にはこれ以上近づくことも越えることもできませんでした。
しかし、あとから衛星画像を見直すと、どうやらあのオッチャンが抜けられるといっていた道はここに繋がっているのではないかと想像できます。


開けたら閉めるは鉄則です!


また少し戻って常勝寺の周辺にもダートがありそうでしたので行ってみると・・・

この右側にもありますねぇ・・

たまらんな〜、フルコース料理が延々と続くんかい?

綺麗に間伐がされているので明るい森です。
そして冬だというのに、木々の香りが最高です!

満喫しました!
さあ帰るか〜、っと思いながらも・・・


恐竜街道を進んでいると、こんなところに入ってしまいました。
クッソ、もう少し早く電車が来ることが分かれば、もうちょっと良い写真が撮れたのに!



篠山で休憩&ガス補給&エアを入れ直しを済ませ、母子を抜けて帰る途中に、次回お仲間と来る予定の下見をちょろっとするつもりが・・・

もう・・・入りたくなってしまうじゃん!(ボス、そーゆー意味ではありません!)
あそこに繋がっているのかなぁ・・・


ツイートすると「いっちゃいましょー!」とリプしてくれる🐢さんがいましたが、ここはぐっとこらえて次回に持ち越し。


あ〜、楽しかった!!
天気も良く、程よく汗をかいた一日でした。
これだから未踏林道探索は止められませ〜ん!!



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大発見⁉️カオスでシュールなふたつのワンダーランド 12/16 丹波

冬も本番となり、あちこちから新雪の上を走ったとの情報が上がっています。
残念ながらこの日は昼過ぎから雨模様。

我が家からの朝の風景も、いわし雲が見えるという珍しい現象。
この雲は雨の前兆と言われていますが、夜明けから見ることができるのは滅多にありません。


さて、天気が良ければそこそこの遠征も考えていましたが、近場に変更して、気になっていた2カ所を探ってみることにします。


まず一つ目は・・・

丹波竜の化石発見の場所の近くのこのゾーン。
衛星画像を拡大すると、かなりの範囲で伐採されている様子なのですが、さてどんな場所でしょう?

おー、これか!


主に四方向の谷筋が広がっているのですが、それぞれが登りで道が伸びていく、少し変わった雰囲気です。

この丹波地方の伐採方法は但馬や宍粟とはずいぶんと違いを感じます。
なんかね、少し荒っぽい処理なんですよ。
それがこのゾーンの独特な雰囲気を醸し出しているようで、まるでドラマや映画のアクションシーンで使われそうな場所です。
それぞれの支線の端までアタックすると、それなりに面白さはありそうですぞ。

ここも送電線が写り込んでしまうのが難点・・・

いや〜、それでも面白いなぁココ!
ループで結べたら、まるでエンデューロコースのようです。

最近なかなか見ることの無くなった霜柱が立っていました。
小学校の頃はキャベツ畑を歩いて通学していたので、ザクザクと踏みしめるのが冬場の楽しみでした。
今日は無理をしませんでしたが、それぞれ支線の先のヒルクライムアタックをすれば、眺めの良い場所にも到達できそうです。
1本目、探索成功!


12/18 追記: 3年ほど前にgonzoさんが先行されていましたが、その時はまだ樹々で覆われていたそうです!


さて、川代恐竜街道を西に向かい、175号線を横切ってしばらく進むと「富田」という交差点があり右折します。
293号線とその先に3つの谷筋が伸びていて、その真ん中である山南町五ケ野地区の奥。

この辺りは昔から自生している薬草の採取や、薬樹の栽培が盛んだそうです。

よしよし・・「進入禁止」とは書いてありません。

ワーオ!こりゃまた素晴らしいフラットなストレート!!

さっきの荒っぽい完伐とは大違いで、几帳面な間伐が行われていました。

あちこちに地名が書かれたものがあるのですが・・

ゲコダシ?・・必ずこんな謎の名前があるものです。

フラットが2kmほど続き、登りにかかるとまさかの舗装路面とガードレール。

しかしその先はまたダートで、天然芝の路面もあり・・
今日はここで可愛いリス🐿が目の前を横切って行きました。

次第にちょっとヤバい感じになってきました。

うーん、まだこの先1kmくらいは続きそうですが、この辺で撤退しますかねぇ。

展望の良いところはこれくらいなのが少し残念。

支線は呆れるくらい広がっていて迷子になりそう!

この先は景色が良さそうだったのに・・・

そしてここの面白さはこの二択・・・右のフラットか?

左のガレか?
あなたはどちらを選びますか??

ガレは枯れ沢なんですね、2,3kmこんな状態で走れます。
そこそこ楽しんで帰ろうかと思ったのですが、対岸にも道があることを発見!

神社があり、このあたりの由来が書いてありましたが、なかなか歴史のある場所のようです。

こちらも獣害ゲートありですが、すごく使いやすいカンヌキなので助かります。

入るとすぐに広場があり・・・

綺麗に手入れされた植林です。

そして三方向に分岐。

先ほどの案内板によれば「右いわや・左やま道」だそうです。
そうか、他の場所にも同じような表示がありましたが「やま」の後の字は「道」だったんだ!

コケ、シダ好きはオフローダーに多いようです。

いやいや、こちらの方が対岸より面白いぞ〜!

景色が開けたところもあり・・

もう縦横無尽とはまさにこのこと!!

杖が用意されたこの先には・・

トラ車ならばいけるかなぁ?

雨の多い季節ならば、ここは洗い越しになっているのでしょう。
あっちこっち支線を探って、楽しさのあまりこのままいくらでも遊べそうでしたが、いつの間にか空はどんより、雨の匂いがしてきました。
下道でのんびり帰ろうかと思いましたが、遊びすぎてしまったので高速道でワープ。
なんとかギリギリ降られずに済みました。


限られた時間の中でたった二カ所の探索でしたが、どちらもとても個性的なゾーン。
特に後者の方はまだまだ他にも面白そうなところがありそうなので、続編を期待してもらって良いでしょう。
但馬絶景スポット巡りが5月までできないのは悲しいことですが、こんな遊び方も止められません!
ネタは当分在庫有りです!!


追記:ふと後から気になってgonzoさんのブログで検索したら、ちゃ〜んと行っておられました、さすがです!



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林道笠形線 集中トレーニングデイ 12/12 福崎

最近のワタクシ、悩んでおりました・・・
それはバイクに乗る日に限って天気予報に裏切られ、連続して曇りや小雨に会い続けていたこと。
そしてもう一つは、どうもライディングにスムーズさもキレもないこと。
このふたつの問題をクリアーすべく、やってきました笠形林道であります。


昨夜は一雨あり、明け方もまだ黒い雲が残っていましたが、ようやく巡り会えたこの青空!
やっぱりねー、これがないとテンション上がりません。

前回来た時に工事をしていた記念碑のある展望エリアですが、わざわざ記念碑を隅に移動して駐車スペースを広げてありました。

おかげで写真も撮りやすくなりました。

まあ嬉しいことには違いないのですが、これって我々の税金で造り直しているわけでしょうが、おそらく何百万とかかっているはずですがどうなんでしょうねー!?
最初っからしっかり設計をしておけよって話です。

ま、グチグチ言っていても仕方ないし、グッドコンディションの下でライディングを楽しみましょ!
この笠形林道はオフロードバイクに乗り始めてから最初に来た林道で、阪神間のオフローダーにとってはとても有名です。
路面もフラットで道幅も広く、ビッグオフでも楽しめることは間違いなし。


今日の課題はコーナーリング中の頭の位置。
積極的に轍のバンクに当てるコーナーリングのライン取り。
それともうひとつは腕の使い方。
どうも上半身が後ろ過ぎていたようなのと、昔の教えが残っていて肘を絞りすぎる悪い癖があったのですよね。

先週の林道店長さんの動画を見ていて、走りたくなったということも今日来た理由のひとつなのですが、やっぱりここは走りに集中できます。

林道チャレンジ@笠形線中工区 with WR250F 2018.12.5


ただし四輪車もよく走っているので、ブラインドコーナーなどでのキープレフトは絶対条件です!
南、中区間を2往復して課題をこなし、だいぶスッキリしてきました。


南区間の入り口に戻り、分岐のところから北に向かってみます。
ここから先はまだ行ったことがなかったのですが、tohoo.JPさんが以前に走られている動画を見て、一度行ってみたかったところです。


しばし進むと右手に「日光寺コチラ」という標識に従って登って行くと・・・


ヒャ〜、絶景が現れました!

電線が写り込んでしまうのがとても残念ですが、遠くには播磨灘も一部見えています。

画像では分かりにくいですが、小さな島も見えていて、おそらく男鹿島か家島でしょう。

日光寺山展望台

さらに登り、角度を変えると先ほど走っていた笠形林道も見えてきました。
向こうから見て、以前から気になっていたのはこの道だったんだ・・・

登り切るとNTTの中継塔があり、案外と標高自体は低めでした。
この道がそのまま林道に繋がっているのかと思いましたがそうではなく、地図で調べると少し行き過ぎでした。
南に戻り、ため池の脇を抜けて行くと・・

雰囲気いいですね〜!

新しい支線?のようです。

キモチいいっす・・・・

あっ、なるほど!ここに出るのかぁ!!

南区間の舗装路の途切れるあたりのところです。
ふ〜む、やっとモヤモヤしていたものが吹っ切れました。

三たび南に下る途中に反対側を見れば、先ほど登った日光寺山頂の電波塔が見えました。


そうそう、ひとつ報告があります。
先日、導入したモンベルのアルパインサーモボトルですが、沸騰したお湯を入れて9時間後に初めて蓋を開けて計測すると82度でした。
焼きそばや、最近増えてきたご飯物であれば全く問題は無かったのですが、今日は大きめの「マルちゃん力うどん」で試してみたところ、基準の5分ではうどんも餅も硬めでイマイチでした。
特にお餅は全然伸びませーん!
やっぱり麺類であれば小さめのカップ麺などでないと、猫舌の方以外では物足りなさがあると思います、以上!



今日は早めに帰ってきたので、家の近くの絶景ポイントでパチリ。
こちらは神戸港方面の風景。

そしてこちらは大阪港湾部方向の風景でUSJもよく見えます。
山の風景、街の風景・・・さて皆さんはどちらがお好きでしょう?




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硬軟兼備?陰と陽?そして大と小 12/1&12/2 鳥取・南丹

ワタシの普段の休みは日曜日と水曜日というちょっと変わったパターンですが、今週は珍しく土日の休みとなりました。
12月に入った最初の週末は気温が高めの予想だったので、仲間に鳥取の絶景林道へとお誘いをかけました。


DAY-1

最終集合場所は「道の駅若桜」。
第一集合場所の「道の駅いちのみや」で、chiharuさんと初めてお会いする彦星さんに遭遇し、そこからご一緒に到着しました。
あれ、A熊さん・・・また(?)遅刻??
いやいや、ジャストオンタイムに滑り込みセーフでした。
毎朝の愛犬とのお散歩タイムを済ませてからなので、ここまで約160kmの道のりを9時に間に合わせるのは大変ですよね。


そこからわかさ氷ノ山スキー場方向に向かい、その近くのHIB林道にエントリー。

う〜ん、さっきまで青空も少し見えていたのですが、やっぱり今日は曇りの一日なのか・・
ここは大好きな林道のひとつなのですが、夏以降はかなりチュルチュル状態が続いています。

抜けて扇ノ山林道から、舗装の河合谷林道『風の広場展望台』へと。
その名の通りに今日は日本海から北風が吹き付けて、林道でかいた汗を冷やします。
本来ならば、ここからも鳥取砂丘方向の日本海や大山も観られるはずですが、今日は微かに見える・・・気がします。

一旦来た道を戻り、八東ふるさと村から富枝方向に南下し、37号線を麻生方面に右折します。
山志谷集落手前のお地蔵さんの裏から第一オーシャンビュー林道「山志谷落岩線」へとエントリー。

標高が低いところはまだ紅葉が残っていて美しい!
ただ、晴れていればここからも観られるはずの海は・・・心の眼で観られます。
抜けて37号線を姫路公園方向に進み、崩落?通行止めと県道ダートをクリアして大石集落奥のスーパーフラット「大石林道」へ。


ピストンで折り返し、再び37号線→31号線→37号線と北上し、第二オーシャンビュー林道へと皆さんを誘います。

クゥ〜残念!
先日ここで雨に祟られた林道店長さんの呪いでしょうか?
この林道はお天気次第で全くその表情が変わります。
今年はもうこの先ノーチャンス濃厚ですが、また来年ドライで晴れた日を狙いましょう。
その時は店長さんもご一緒できることを願っていますよ。


さて、今回皆さんをお誘いしたのには実は訳がありました。

*画像はchiharuさんより拝借


先ほどの「岩美オーシャンビュー林道」と道路を挟んだ向かい側に大茅山があり、その斜面が伐採され作業道があることは以前から確認していました。
地図では展望台もあり、見晴らしは相当良さそうだということは容易に想像できました。
しかし行く手を阻むこの倒木・・・画像ではそれほど太くはないように見えますが、実際は50cm以上あり、以前切断しようとして断念しました。
フロントアップで越えられる自信もあったのですが、万が一こんな場所で失敗すると大変です。
そこでトライアルで言うところのマインダー代わりに、皆さんを誘ったというワタシの性悪根性でありました。
で、結果はというと・・・

ありましたよ!第三の絶景ポイント!!
天気が良ければ大山もはっきりと見えるでしょうね〜。
山頂の展望台まではトラ車でないと難しいかな・・というところでしたが、上の方はループで繋がっていて楽しめました。
氷ノ山エリアの迫力のある山々の絶景とは一味違う、この鳥取北部の景色はぜひまた来年も楽しみたいものです。

197号線から国道9号線に合流し、蒲生トンネルを抜け、最後の1本は「八木谷大谷林道」。
時刻はまだ4時半ですが、後半は暗くなり始めた中を駆け抜けました。
但馬蔵道の駅手前のGSで流れ解散・・・天気イマイチで本来の絶景を楽しんでもらえることができなかったのが心残りですが、ぜひまた次回(来年?)に期待してください!


DAY-2

翌日の日曜日は朝から快晴で小春日和。
昨日のロングランであちこち疲労が溜まっていますが、バイクの疲れはバイクで取る・・・これが正解!
とはいえ、昨日のドロドロバイクの洗車とウエアの洗濯もあるので、さらっと乗って早めに帰りましょ。

でもついつい行ってしまいそうになるんですよね・・。
日吉ダムの北側、中世木を走っていると良さそうなダートがありました。
行ったかって?いや、また冬場のお楽しいにとっておきましょう。

「府民の森ひよし」は広い芝生広場が魅力的です。
久しぶりに来たら、ドッグランの施設もできていますね。

やっぱりね、この青空が映えます。

デカンショ街道を戻り「ささやまの森公園」へ。
ここは紅葉も終わり、いつものひっそりとした雰囲気が好きです。

街道沿のお寺の境内に、最後の紅葉がありました。

今年はたくさんの紅葉がを見ることができました。

いつの間にやら三田の小柿にドッグトレーニングフィールドとやらができていました。
ここの並木の美しいこと!
敷地内は様々な自然を生かしたトレーニング設備があるようでしたよ。


ポッカポカの西谷の夢プラザ芝生広場で一服して帰宅。
予定通りに2時過ぎには帰宅できました。


いつもの楽しいけれども反面ハラハラ・ドキドキ・ハァハァするソロでの新規林道探索から、一転してこんな平和なオンロードツーリング。
これも連休だからこそできたのかもしれませんね。




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