シェルコ TY125 リボーン!by TOM'S 2/11 多可町
年明けから京都のTOM'Sに預けていたシェルコのスペシャルチューンアップがようやく完成しました!
このスケルトンの車両は同時に預けられた彦星さんの車両ですが、こちらはサイドオーダーがいくつかあって只今進行中。
一足お先に失礼しますぅ〜。
店内では最近人気急上昇のTRRSが整備中。
何せ代表の吉川さん直々に作業をされているのでちょっぴり時間はかかりますが、そのマジックハンドにかかれば、不具合も嘘のように治り、良いものはより良くなります・・と言ったら褒めすぎかな?
でも本当に親身になって相談に乗ってくれる頼もしいアニキのような存在で、我が家から少し遠い場所にはありますが選んで悔いは全くありません。
おまけにバイク以外でもいろいろと趣味が一致することが分かってきました。
拙ブログも見てくれて、今年は一緒に走りたいと言ってもらっているので、実現する日がとても楽しみです。
まあこの場でワタシのバイクに何を施してもらったかは伏せておきますが、これまでとはまるで別物になるとのことで乗り比べが楽しみで仕方ありません。
こちらはあくまでご参考までに・・・👇
こちらは先日もブログに書いたKRAZyのグッズのひとつオリジナルパーカ。
とても良いデザインで気に入っています!
購入すると無料マガジンとステッカーが付いてくるのですが、今回の販売予定は先週で終了。
もしかしたらまだ残っているかもしれませんので、欲しい方は直接コンタクトしてください👇
http://www.krazy-web.com/custom/1月のkrazygoods通販「パーカー特集」その1-2colors-parka/
さて祭日の木曜日、この日もまた多可町にやって来ました。
今日は風が無いので、湖面に鏡のように映る青空と山々がとても綺麗です。
エンジンに火を入れるとエキゾーストサウンドにほぼ変わりはないものの、鼓動感が明らかに増しています。
走り出すと・・・・おおっ、これは確かに別物だー!!
舗装路での発進低速時から中速に至るまで、本当に滑らかでトルクアップしています。
ダートに入るのがさらに楽しみです。
そして最初の林道は前回発見したこのルートです。
この前はピストンで帰りましたが、実際に抜けられるのかどうか検証してみます。
入り口付近では治山工事中です。
入ってすぐの分岐は右手方向。
緩やかにフラットダートを登っていきます。
いや〜いいなあ、例えばこれまで2速で登っていたのが3速でも余裕です。
二つ目の分岐は左に進みます。
後で検証しましたが、右はすぐに行き止まりでした。
次第に馬の背の尾根道となり・・・
明るくなってきたところで三つ目の分岐です。
この右手がおそらく抜ける道だということが、前回来た後に衛星画像で確認できました。
それは一旦後回しにして、まずは頂上で絶景を楽しみます。
ちょっと高度が低いので播磨灘は見えません。
こちらは北西側で・・
こんな感じで宍粟や但馬の山々が望めます。
それでは少し戻って検証スタート!
しばし明るく眺めの良い道を下ると・・
三叉路があって、最初に細い方を選んでみました。
軽い倒木帯はやや強引に進みます。
こんな時もエンジンに粘りがあってら〜くらく。
竹林帯が現れたら、そこは人家が近い証拠。
抜けられました!
ゲートの先には来たときの舗装路が見えています。
ゲートを開けてみようと思ったのですが、かんぬきが固着していて動きません。
きっと長い間誰も往来をしていないのでしょうね。
まあどうせもうひとつのルートを探るのでそのまま引き返します。
それにしても明るく気持ちの良い林道です。
ただこのルートはやや舗装区間が多すぎてやや物足りないことも。
面白さでは先程のルートに軍配が上がります。
そしてこちらもやはり抜けられました!
ただしこの先は神社の敷地内・・・
そのまま進まずに後から表に回ってみましたが、どう見てもバイクで走り抜けるような場所ではありません。
もし通るならばエンジンを切って押して通らせてもらいましょう。
境内には可憐な梅の花が咲き始めていました。
花も良いけれど蕾も可愛らしいね。
さて、昼食にはまだ少し時間があるので、お店に向かいながらいくつかの場所を探索。
細く勾配の急な作業道に入ってもその走りっぷりは際立つばかり。
楽しいな〜!
なんでもTOM'Sの吉川さんによれば車両本体の問い合わせや商談がとても増えて、バックオーダーも溜まっているそうです。
購入を検討されている方は早めに相談したほうが良さそうですよ。
そしてこの日も訪れたのは前回と同じ『古時計』
実は今回、まだ食べたことの無かったハンバーガーを注文したかったのですが、現在はメニューから無くしてしまったのこと。
なのでまた前回と同じ『古時計ランチ』を頼みましたが、やっぱり美味しいなあ!
早めに行ったのですぐに入れましたが、12時過ぎに出る時には外でたくさんの人が待っていました。
午後のスタートはこの画像のエリア。
『行き当たりばったりが楽しいんや!』という方もあって、その考え方や楽しみ方も理解はできますが、私のスタイルはその日の新規ターゲットはしっかり下調べをしてから。
その上でその周辺の目についた場所を隈なく調べると収穫も楽しさも倍増です。
ま、そもそも食べ物と着る物とペットを除き、同じ女性と林道は飽きっぽい(あ、言っちゃった!)ので、まだまだ新たなフィールドを発掘しますよ。
ここも入り口はすぐに見つかり、入ってみると予想以上の良さ。
良いなあココ!
ちょうど朝イチとは反対側からの展望も楽しめます。
うひゃ〜楽しい!!
林道規格ではなく作業道規格ですが、幸い現在は伐採作業は全く行われていないようです。
グルグル回って、たくさんの支線もあります。
果てしないオモシロさ!?
あ〜楽しかった、これだからワクワクドキドキの新規探索はやめられません。
そしてシェルコはこんな遊び方にもぴったりです。
満足して次のエリアに移動する途中にこんな古い建物に出会いました。
おそらく製糸か紡績工場ではなかったのかと思います。
富岡工場が世界遺産になりましたが、そこまでは無理でもこれもきちんと手を入れれば観光資源になるのになあ。
そこからの道中で見逃しになりそうな小径に入ってみればこんな場所も。
走り優先の人はどうしてもいつも同じような道、いわゆる大場所を走ることが多いようですが、ワタシは雰囲気や風景を楽しむのが最優先なので、必然的に小場所も詳しくなります。
そんな中でほんの一瞬でも気に入った空間があれば良いのです。
そしてここは以前にも一度訪れた場所。
人工湖なので風情はやや劣りますが、それでもこの青空と組み合わせれば・・
その場所から、こちらは階段を徒歩で少し登った先の展望台からの風景。
ラストはこれも以前からGoogle Mapを見ていて気になっていたルート。
この辺りに詳しい「おやじいさん」にも聞いてみたのですがご存じなかった場所です。
結果は予想通りピストンでしたが、そこそこの距離も支線もあって楽しめました。
シェルコはこんなガレて岩がゴロゴロし身構えるような路面でも、ウソのように涼しい顔をして登っていきます。
またここではかなり急勾配でタイトな折り返しもありましたが、これまでだと半クラッチを当てないといけないようなシーンでもトコトコと粘ってくれます。
その分トラクションも増して安定して走れて、路面を荒らすこともなく良いこと尽くめ。
一番奥まで進めたところでは、もう少しで尾根に出られそうな場所まで辿り着けました。
こんな植林地の斜面を登ることは控えなければなりませんが、その先の景色を眺めてみたい気にもさせてくれます・・いやいやここは自重しましょう。
最後は親友(と勝手に決めてる)むぎこさんの真似をしたシルエットショット。
週末も天気はまずまずのようなので、続けて行っちゃいますよ〜!