2019走り始めはスノーライド! 1/3 多可・西脇
明けましておめでとうございます。
本年も拙ブログとよろしくお付き合いくださいませ。
モットーは「オプティミスティック=楽観主義」
楽しくガンガンいきますよ〜!
さて、初走りはすでに昨日、アフリカツインで近場をぶらっと・・・
今年のテーマのひとつの「歴史を探る」である場所に行きたかったのですが、あいにくと近畿北部は時雨模様。
まあ毎年いつも、この地方の冬場はそれが当たり前のようになってしまいます。
そして大好きな林道を走るのは今日が初めて。
昨年からガッチリとタッグを組んだ、A熊さんとのランデブー?であります。
外見でいえばキツネタイプの私ですので、熊と狐のコンビといったところ・・・?
ハンドルネームをB狐にしよっかな?
本日まず向かったのは、林道笠形線の入り口から少し先にある日光寺手前の展望台。
綺麗に晴れ渡り、正月なので空気が澄んでいます。
本線に入り展望台に着くと、さすがに今日は賑わっていました。
とはいえ、すれ違う対向車は全くありませんでしたが、これがもし東京から1時間程度の近くにでもあろうものなら、きっとエライことになっていることでしょう。
そんな意味では、関西に住んでいて恵まれているなと感じます。
北工区の途中から大屋地区に下り、143号線を北に向かいます。
8号線と合流する手前に金藏寺が左手山上にあるのですが、以前からこのエリアにも目を付けておりました。
ほほほ、ありましたよ〜!
またしても、ふたつのバイブルには未掲載の未踏林道を発見です!
こりゃまたワイルド感がある、好みの林道ではあーりませんか・・
これで昨年末から4連発ですよ!いーんでしょーか?こんなにツイていて・・・
いくつもの支線もあり、こうした倒木にも出会いましたが・・
今日は心強い相棒がいるので仕事は早いのです。
そして・・・迷いながらも、どうにか寺まで抜けられました!
登り切る手前はかなりの急坂と切り返してヒヤヒヤしましたが、無転倒でなんとかクリア。
この辺り画像がないのが残念ですが、また近々、雪が積もっていなければじっくりと全貌を解明しましょう。
ここは独断で「金藏林道(かねくら)」と名付けます。
そして今日の本命はこちら、千ヶ峰・三国岳線。
先月30日にも来たのですが、その時よりもだいぶ雪は融けてしまっています。
閑話休題
冬場の足元の冷えと、雨や雪で沁みてくる水分を防ぐのにこんなアイテムを使っています。
これはもうかなり昔に購入したものですが、同じような製品はたぶん今もいろいろ発売されていると思います。
ソックスの上に重ねばきをするので、ブーツの大きさに余裕がないとキツイですが、 GORE素材なので水も通さず暖かさも抜群です。
ややお高いですがより完璧な防水性を求めるのならば、こんな世界的ヒット商品もあります。
登山や自転車の世界ではとても有名なのですが、バイクではまだあまり知られてないようですね。
ブーツ内が濡れるのはもう諦めても、アンダーソックスや皮膚は濡らさないという発想の転換です。
さてさて、このまま黒川方面に抜けるのは積雪が多く無理がありそうなので、その手前の水谷林道で千ヶ峰山頂方向に北側から登ります。
実は今回ここの上り下りがヒヤヒヤもんでした。
林道といっても完全舗装で、路面がかなり凍結していました。
登るにつれて雪が深くなる方がむしろ安心で、登り始めの雪が少ない区間で2度ほどコケそうになりました。
もしこのブログを読んでから行ってみようと思う方は、どうかお気をつけくださいね。
ということで、冷や汗をかきながら必死コイていたために、この区間も画像無しです・・・
そもそも、ソロではない時は写真を撮る枚数が少なくなってしまいます。
しかーし、その先に待っていたのがパウダースノー!
この辺りですよー、分かる人には分かるでしょう。
雪にはハイカーさんの足跡がありますが、四輪、二輪のタイヤ痕はないので、一応ヴァージンスノーとさせてください!
この区間はほとんどが雪の下はスーパーフラットダートで、道幅も広いので安心して走れます。
あ〜、やっと青空と雪のコラボ写真が撮れました!
でも北からはどんどん時雨雲が流れてきます。
舗装区間の一部は雪の無いところも・・・エンジェルリング?誰が名付けたんでしょう??
新緑の中、深緑の中、そして紅葉の中を走るのも素敵ですが、こんなシチュエーションで走るのも、なんと贅沢なことでしょう・・。
最後はアクスルシャフトが隠れるくらいになってきたので引き返します。
もともとこの区間はまだ開通していないので抜けることはできません。
その後、新田ふるさと村で昼食休憩。
同学年のおっさん二人は、若き頃の思い出話しに花を咲かせます。
マッハIII、サバンナ、チェリーX1-R・・・懐かしの名前が次々と現れてきます。
さあ、その後はどうしよう・・・先日発見した豊部林道の全容解明調査に行こうかと思ったのですが、雲行きがどんどん怪しくなってきたので南下します。
先月からの連続ヒット1本目、黒田庄・門柳のループ林道の再訪です。
今日は突き当たり手前から入って行ったので登りが続き、さらに楽しさが増しました。
そして北側のエリアも、あらためてもう一度探ってみましたが・・・
どこも倒木でアウト!
極め付きは・・・・
A熊さん、痛恨のミス!
本人の強いご希望により、この画像を掲載しております。
オフローダーたるもの、助ける前にシャッターを切らねばなりません!
しかし枝がケツに刺さらなくてラッキーでしたね!
お互い足があと5cm長ければなぁ〜、と肩を抱き慰めあったふたりであります。
(若干の誇張あり)
最後にオチが決まったところで本日はお開き。
HUSQベタ足の隊長さーん、お待ちしてますよ!
近々ぜひご一緒しましょうね。