苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

魅惑の森 魔界の森 4/25  宍粟

先週ソロで探索をしたエリアは、仲間のえでーさん&Kちゃんの生息テリトリーでもあり、お互いに切磋琢磨して開拓を重ねてきた場所でもあります・・って大袈裟か。
いつもお互いに情報を共有してきましたが(Give&Takeが大切!)、僕が前回途中まで行ったルート探索と、かねてから寸断されているルート開通を目指して、ガッチリとスクラムを組んでチャレンジしてきました。


メンバーは僕とED&Kコンビ(そっちのEDではない?)、そして最近トライアルの練習に精を出して、メキメキ腕をあげているまこっちゃんのミニマムな構成で臨みました。

樹々はそろそろ若葉をまとい始め、今は繊細な美しさです。

それほど酷いということでもないのですが、やはり倒木は避けられません。

溝にハマるえでーさん、底がぬかるんでいて前輪が刺さりました。

実は右側からのイージーラインがあったのですが・・

なんだかんだで最初のミッションは割とスンナリ成功して、意外な場所に抜けられました!
以前からその出入り口にある作業道名に疑問を持っていたのですが、ようやくその謎が解けてスッキリ!

ウキウキしながらさらに支線をローラー作戦で探って行きます。

しかし行き止まりでUターンは数知れず。

ソロだと絶対に遭難しそうな迷路が縦横無尽に広がっています。

フォロー役のまこっちゃんは、今回の探索であらためて自分の方向感覚の欠如を自覚したそうです。
でもこんな場所では誰でも後について走れば、分岐がどうだったとか、今どっちに向かっているかとか分からなくなりますよね。

しかしそれにしてもこのエリアの森は、これほど素晴らしかったのかと思うほど。
土の部分を走ると埃だらけで真っ白になりますが、落ち葉の上はふかふかでとっても走りやすい。

Photo by K-tyan


昼ごはんを食べる前にも、独りで周辺をウロウロと。
ソロだとなかなかできないことも、仲間がいると安心してできます。

午後からは寸断されたルートの開拓に向かいましたが、こちらは以前よりもさらに酷くなっていました。
直径50〜60cmクラスの木を2カ所ずつ、4本は切らないと通ることができないので無念の撤退。
軽量コンパクトでパワフルな、夢のようなチェーンソーがあったらなあ・・。

その後もいろいろと出来事がありましたが、そこからの写真は無くThe End。


発見の喜びもありつつ、行けそうで行けないジレンマもありましたが、これも林道探索ならではのこと。
さーて、来週からは本格的に但馬を走りますよ・・って、天気予報がががっ!


MTB編 近場の楽しみ再発見 4/24  宝塚・三田

以前に10年以上住んでいた兵庫県宝塚は今の西宮のお隣で、誰でも知っているあの歌劇で有名ですが、北部は里山と山林地帯が広がっています。


そのエリアで、前回同様やはり今までオフロードバイクで走るのはためらっていた場所にMTBで行ってきました。

参考にさせてもらったのは我が同志gonzoさんのブログ。



しかしこの方の行動範囲は広いなぁ〜!
これまでにも随分とお世話になっていまあす。


ここは以前にもCRFで入り口付近まで来たことはあったのですが、コンプライアンス的に問題があり諦めて帰りましたが、 MTBだと地元の方に見られても全く問題ありません。
まあ、例外として松茸の採れる季節だけは、無闇に山に入ると鉄砲で撃たれても文句は言えないというのはこの辺りの暗黙のルール(?)です。


押しも入りながら峠を登ると登山道がありました。

下りになるとコンクリート舗装とフラットダートとなり、そのまま走ると隣の集落に出ました。

そしてその奥にはしっとりとした素晴らしいダートが!
昼間では珍しく、かわいいタヌキがお出迎えしてくれました。

そうかぁ、そうだったのかあ、こんな道があったとは・・・きっとごく一部の人は知っていたのでしょうが、ここはやはりオフロードバイクでは入るべきではありませんが、とても素敵な空間です。


途中までは緩やかに登って行きますが、この先は激坂になるとのこと。
そして登り切ったところに天空のため池があるそうなんですが、明日に備えて今日はここまで。

だってね、前日に疲労を貯めると、翌日のオフ活では絶対に脚がつって悶絶する羽目になるんです。←と言い訳

しかし家からこんなに近いこの場所で、ここまで満足できるとは思わなかったなあ。

ソメイヨシノもヤマザクラも終わりましたが、今はヤマフジと八重桜が美しい!


さーて、今夜は入念にストレッチをしておこう。

晴れのち曇り時々雨・・だと? 4/18  宍粟

この日の最高気温は10度をわずかに越える程度で、北風がとても冷たく、時折雨つぶが落ちてくるという、目まぐるしく空模様が変化する1日でした。
本当は北部の但馬に行きたかったのですが、北に行くほど予想が悪かったので西播の宍粟市であれこれ走ることにしました。

時間が過ぎるほどに北から天気が崩れてきそうなので、朝のうちに北に位置する林道からスタート。

ここは以前にも紹介した道ですが、長いあいだ崩落で使えなかったのが、昨年ようやく復活した歴史ある林道です。

ただ、あまりに綺麗に修復されてしまって物足りなくなってしまった感がありますが、また年月が過ぎるとほどほどに荒れてくるのでしょうね。

そこから南に向かって、こちらは新しい前地カンカケ線へと進みます。

山頂付近にはまだヤマザクラが美しく咲いています。
あの稜線を走れたらいいのに・・。

倒木や崩落も無く平和だなあと思いながらぼんやり走っていると、道を塞ぐように細く長い倒木が現れて慌ててブレーキング。
大きめの落石も何ヵ所かに有りです。

粟鹿山ほど高度が高くはなく見晴らしはやや劣りますが、それでも貴重なロングフラット!

路面は昨日の雨でしっとりと濡れてベストコンディションでした!
ここは乾季は路面がカチカチになりますが、逆にほとんど水溜りはできないので、雨上がりくらいがちょうど良いのです。


途中にある支線にはまだ入ったことがなかったので、今日は試しに行ってみます。


おお、幅員もあり優しい路面で良い雰囲気です。


徐々に高度を上げて行くにつれ景色も良くなり・・・

登り切った先には新しく建て直された行者堂がありました。
その先は登山道なのでバイクでは登れません。

行者たちはここから下界に向かって法螺を吹いていたのでしょうかね?

本線に戻り南下すると、おやおや、こんなバリケードが。

あまり褒められることではないかもしれませんが、日曜日だし、どうせ大した工事ではないだろうと思って覗いてみると、南出入り口入ってすぐの場所(大崩落の跡)で斜面の木の伐採工事でした。
この区間は短い距離なので、北から南下する場合はバリケードから国道に降りてもさほど変わりはなく、逆に北上する場合は林道大谷線か北山線を使えば問題ありません。


下記リンクを参考にしてください
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks04/documents/h26k-13-maechi-kankakesen.pdf

平日こちらからは完全にアウトでしょう。


国道429号線に出てリエゾンを進む途中でこんな樹に目が止まりました。
てっきり桜かと思って珍しがってTwitterにアップしたら、どうやらこれは紅白のハナモモだったようです。
『源平咲き』というそうですね、知らなんだ。


さて、フラットを2本走った後は、その国道429号と29号、そして県道429号(ややこしい)に囲まれたエリアで遊ぶことにします。
ここは以前からtohooさんから教わった、とある方のブログでその存在を知っていたものの、つい後回しにしていた林道です。
地名は「閏賀」、さてなんと読むでしょう?
ゲートは厳重のようですが、簡単に開けられました。

ホンネを言えば、ここはそんな大したことないだろうと思っていたのです。

おやまあ、それが走ってみれば思いの外良いではありませんか!

う〜む、雰囲気が明るく路面も好みな感じです。

途中までは展望も素晴らしく文句ありません。

小さな広場のような場所から先は細い作業道になりました。
たぶんここからは割と最近作られたのでしょう。
抜けられそうな雰囲気だったのですが、トゲトゲ(蛇結茨・ジャケツイバラ)が道を塞いでいたので撤退しました。
この日も手首を少しヤラレて出血ましたが、この植物は本当に始末が悪いんです。
5月には可憐な黄色い花を咲かせるのですが、騙されてはいけませんよ。

一旦集落に出てから、近くの道も探ります。

これからの季節の苔も良いですね ♪

この道には案内標識にこの先登山道入り口、駐車場有りとありました。


途中の支線に入ると、先に伸びる道(中央付近、分かるかなぁ?)がありましたが、残念ながら繋がっていはいません。
だととするとあの道はいったいどこから入るのだろう?


そのまま登って行くとたしかに駐車場らしきスペースと案内板がありました。
しかしここまでとてもじゃないけれど、普通車では無理だと思うのですけどね。
案の定、途中にバンパーのアンダーカバーが落ちていました。
きっと腹を擦って外れてしまったのでしょう。

案内にある左コースという先はこんな具合。
こりゃートラ車でも絶対に無理です⤵️

最後は小野地区からの定番フラットで登ります。

この周囲は伐採が進み、面白そうなエリアも見つけましたが、それはまたの機会に。

ここからの眺めも好きで、この日のレストランとしましたが、北風がモロに当たるので寒いったらありません!
じっとしていると我慢できないので、休憩もそこそこに走り出しました。

ここは通称『迷いの森』
下草や木の葉が多い季節だと、初めての人は絶対と言っていいほど縦断するのは無理でしょう。
方向感覚には自信があるのですが、僕も最初はさすがにビビりました。

最近改めて感じるのですが、この時期は遠くまで見通しが良く、路面の状況もわかり易いので、普段は入れない場所も走れて楽しくて仕方ありません。

晴れていれば光を遮るものもなく、こんなに明るいのです!

ここはススキがあまりペチャンコになっていないので、真冬でもさほど積雪は多くないのでしょう。


6月頃になるとあの艶絶な毒の花『ジギタリス』が一面に咲き乱れます。

さらに南にはスカイライン林道がありますが、これは鉄塔で行き止まり。
西側の県道429号線は南北に伸びていて、以前は抜けることができたのですが、数年前の台風で大荒れになってしまい現在は不通区間になっています。
でも可能性はありそうなので、近いうちにまた仲間とチャレンジしたいと思っています。

とにかくこの山の周囲の道は抜けられそうで抜けられない・・。
これまでも何度となくチャレンジしているのですが、本当に手強い場所です。



それやこれやをを抜きにして、この日は季節最後のヤマザクラを楽しみ、絶景ポイントではラッキーにも青空が広がり、モフモフで最高に可愛いアナグマに2回も遭遇し、帰路の途中では大きな虹のアーチにも出会いました。

トランポに戻り、着替えてバイクを積み終わった途端に土砂降りの雨。
ウン、探索は抜けられそうで抜けられなかったり、寒くて心折れそうになったけれど、トータルではラッキーな1日だった、きっとそうだ!


MTB 編 思いがけない発見 4/11 三田

今回はマウンテンバイクの話です。
興味のない方はスルーしてくださいね。

自宅から車だと30分ほどの場所にある三田母子大池(さんだもうしおおいけ)は自転車ロードバイクのトレーニングコースの途中にあるので、その近くはこれまでに数百回は走ってきました。
オフロードバイクに乗り始めても何回か訪れていますが、その周辺はエンジン付きのバイクでは入れない所がいくつかあって以前から気になっていたのです。
ならば歩いていけばいいじゃん・・というところですが、そこはバイク乗りのサガでして。


大阪にある人気ショップのシルベストサイクルでも、この周辺でライドイベントを開いているようで、MTB乗りの人にとっては結構知られているようです。

東家に車を停めて、すぐ横から池の周回路に入ろうとしたのですが、よく見るとそこは立ち入り禁止で歩きでもNGでした。
仕方なく堰堤の奥から進んでいきます。


すると・・・おおっ、予想を超えてなかなかの雰囲気のある空間が広がっていたではないですか!・・・って思うのは僕だけ?

これが天気が悪く、木々に葉が多く繁っていればもっと暗く、全く違う印象だったのかもしれません。

青野川の源流のひとつなのでしょうが、緩やかな谷筋が奥へと広がっています。
あ、ちなみにこの状況ではほとんど乗って走ることはできずに、ほとんど押すか担ぐかです。
ならば置いて歩けばいいじゃん・・・となるのですが、これもバイク乗りのサガなんです。

いや〜こんなに家から近い場所で、こんな空間があったんだなぁと感激です。
いえ、もっと近く(裏山)には六甲連山のエリアもあるのですが、なかなかバイクで入れるところはないのですよねぇ。

ただひとつ慣れずに戸惑ったのは、いつもエンジン付きのバイクの場合だとごっついブーツとプロテクターで下半身は守られているのですが、MTBの場合はそれが無く、ちょっとトゲが靴下の上からチクッと刺さっただけでも慌ててしまうメンタルの弱さ。
短パンの下にロングタイツを履いていたのですが、帰って風呂に入ったらふくらはぎのあちこち小傷がつていたのに気づきました。

でもやっぱり森の中はキモチイイ!

椿はそろそろ終わりですね。

どこまでこんな感じで続いているのかは分からぬまま、今日のところはここまで。


一旦来た道を戻ります。

県道に出てから、以前CRFで入り口まで来たものの、すぐに撤退した小道。
この先には地図で見ると母子小池があるはずなのですが、ムチャクチャ湿った道になってきたのでやっぱり撤退しました。
もう少し時期が進めば蛇の魔宮にでもなっていそうな道です。

ま、オフロードバイクとは違ってMTBはいいとこ取りでお気軽に楽しもうと思っています。


この周辺は茶畑が多く、『母子茶』という隠れたブランドとなっているのですよ。

まだあちこちに散り際の山桜が咲いていました。
この奥にもルートを発見したので、コツコツ少しずつ楽しんでみることにします。

ランチはこのところすっかりと定番となった『木器亭』でマグロ山かけ定食。
さーて、店名をなんと読むのか覚えていますか?
以前にも書きましたがロードバイクに乗っている頃はあくまでトレーニングとしてこの辺りを走っていたので、こんな店などに入ってのんびり、しっかりとランチを食べることなど絶対にありませんでした。
里山の畑の真ん中にあるこのお店、ミスマッチのようでも海鮮料理が美味しくて、この日もたくさんのお客さんで賑わっていました。


そして早めに帰って昨日と今日のバイク2台の洗車をのんびりと済ませる・・。
このパターンの土日週末の過ごし方、ちょっとクセになりそうです。

開幕!林道中辻肥前畑線と日本海へ続く道 4/10 但馬

キーンと張り詰めた空気とモノクロームの世界が広がる冬もまた良しですが、やっぱり春はイイですね!
何やら全ての生き物がワクワクしているような気がします。


兵庫県民が誇る(?)東の横綱が瀞川氷ノ山林道(通称氷ノ山)だとすれば、西の横綱はこの中辻肥前畑林道でしょう。
長さは16km弱とその1/3程度ですが、秘境感や景色の良さ、そしてなんと言ってもごく一部を除いて上質のダートが続いています。
そういえば目の前に子熊が現れたのも、支線で崖落ちしたのもこの林道で、思い出がいっぱいに詰まった、但馬では僕のイチバン好きな林道です。



この週末は久しぶりに土日とも晴れ予想、いったいいつ以来のことだったやら。



さ〜て、課題はこの残雪の具合です。
氷ノ山林道はまだまだメインルートにたくさん残っているようで、その開幕はおそらくゴールデンウィーク明けになるでしょう。



この時期の斜面を落ちてきた雪はこんな具合に下が空洞になっていることが珍しくなく、うっかりその上に乗るとズボッとはまることがあるので要注意です。



途中の広場から眺めは塩山地区。



徐々に高度を上げるにつれて残雪がある区間が増えてきましたがまだ余裕があります。



遥かに見えるは扇ノ山(おうぎのせん)、山頂はかなり雪が残っていますね。



但馬でも地域によってはとんでもなく倒木が多発していますが、ここはそのような被害は皆無に等しいようです。



そうそう、この感じ!
やっぱりこうでなくっちゃねっ!!



遠くの山頂の少し下に伸びる一本の道が分かりますか?
後で行く池ノ尾林道(舗装)です。



2/3ほど過ぎたところでこの日一番の残雪あり!



ダメかぁ〜・・と思ったのですが、なんとか路肩を走れました。
幸いここは谷が深くないので恐怖感もありません。



よっしゃ、これでもう安心。



と、無事に終点まで到達です。



そのまま進めば畑ケ平林道〜扇ノ山林道と繋がるのですが、この日はデポ地と他に走りたいところの関係でピストンで引き返します。





あらためて、荒れているところでもこれくらいの感じです。
小さめの台風通過後ってところですかね。



牧場公園に引き返し草太林道へと。



草が無いので気が付きましたが、あんなところに廃車が・・
林道内ではよくあることですが、一体どうやってここまで運んだのかが大いに不思議です。



ここの路面は大好きな土質なのですが、穴の補修に大き目のバラスが敷かれてしまっています・・。



でも倒木の処理はきっちりとされているのでまたひと安心です。



林道を抜けたところにある梨畑では美しい花が満開に咲いていました。
作業をされていたここの農園主の方に話を聞けば、これは全て二十世紀梨でとても手間がかかって大変だそうです。
しかし後継者が無く、以前に比べれば規模も縮小したとのこと。
いつも思うのですが、こうして地元の方に話しかけると思いのほか饒舌で話がどんどん広がります。
もっと話し相手になって、いろいろと教えてもらうのもいいなあ・・なんて思うこの頃です。



そしてこの日はいたる所で春の山菜がいっぱいでした!



わらび、ぜんまい、こごみ、つくし、ふきのとうともうあちこちに!!
その気になれば、あっという間にキロ単位で採れるでしょうね。



そこから9号線を少し走り、里山なのに「海上」という地区を抜けて上山高原へ。
この海上地区は何か感じるものがあるンです。



なんだろうな〜、自分でもよく分からないけどこの地に惹かれるんですよねぇ。



そして夏は草で覆われる上山高原も、今はすっかりその姿を変えています。
来週には大規模な野焼きが行われるそうで通行止めになるとのこと。
山間の向こうに見えるのは日本海、浜坂方面でしょう。




草が無いと、こんなに視界良好!



あ”〜、でも昨年見つけた裏ルートは残雪でアウト!



仕方なく表ルートで山頂へ。
ここは裏ルートの方が断然オモシロイ。
遥か彼方に見えるのは、先ほど走った中辻肥前畑林道です。



こちらは扇ノ山の山並み。



広場では数組のキャンパーと、山スキーの車が停まっていました。



その先のこの日の最大のお楽しみエリアに向かう道は・・
トホホ、ここまではしっかりと人工的に除雪していたのですね。
ここから先は到底無理です。
溶けるのにはあと1ヶ月くらいかかりそうな雰囲気でした。



気分チェンジに昼ごはんを食べていると、突然頭上に黒い影が過りました。
犯人はこのコです。
今日こそトビではなくタカか?と思いきややっぱりトビでした。





ここからしばしキャプションは無しで。







草が無いおかげで、また良さげな新ルートを見つけちゃいましたよ!



途中で引き返したけれど、たぶん出口はここだな。



ここは芝桜公園となっているのですが、今は放置されてしまっているようです。





さて、旧山陰道の蒲生峠から、先ほど眺めていた池ノ尾林道へ定期調査。



う〜む、まも無く復旧工事が始まるようですが、まだ崩落地点はこのままでした。
でも最初の頃よりはかなりなだらかになり、今ならトラ車であればクリアすることは可能でしょう。



9号線にまた戻り、竹田甚白林道へ進みます。
集落から三叉路までは凄まじい倒木の痕がありましたが、通行できるように処理されていました。



ここでも脈のありそうな支線を発見!
次回はシェルコの出番だな。




この時期の沢は雪解け水で澄んでいます。



本流となってもその美しさは変わらず。
山、川、海と三拍子揃った但馬の魅力は尽きることがありません。




ところで、最後に寄った草太遊園でこの写真を撮っていたら、若いご夫婦?がニコニコされながら会釈してくれたのですが、もしかして拙ブログの読者の方だったのかな・・・
もしそうであったならコメントくださいね!
あの時そのまま走り出さずに、立ち止まって話しかければ良かったなと反省しています。
実はとても人見知りなんですよ、僕。



猫パーンチ1