今日もご機嫌、ダートな休日 4/28 豊岡・久美浜
GWに突入しましたね!
私は日曜日スタートで、間の日に出勤もしなければなりませんが、とりあえずは連休入りになりました。
この初日の天気予報はコロコロと変わり、最後までどこに行こうか迷っていましたが、最終的には県北部の豊岡を目指します。
豊岡道で八鹿を過ぎる時に但馬蔵の道の駅駐車場を見ると紺色のバイクが数台・・・
あれはもしやツートラ組!?
このエリア、前回は分岐で間違えて半分も走れませんでしたが、今回はその全容を探ろうという魂胆です。
まずは1号線で目坂から矢次山林道にエントリーします。
入り口付近はおそらく豪雨の後に相当荒れていたようで、今は重機が入って均されている状態ですが、まだところどころ大きなワダチがあったりしています。
登り区間が過ぎると路面も落ち着いてきます。
新緑がどんどん進んできていますね。
分岐左で山頂へ?
多分これが宮井小城線か・・
展望が少し良くなってきたので、期待したのですが・・・
崩落アウト!
ま、実は眺望は望めないことはあらかじめ分かっていたのですが、たどり着けないのはちょっぴり悔しいです。
戻って本線を進みます。
決定的な展望ポイントはないのですが、樹々の合間から良い景色が望めます。
さらに進めば・・・
なかなかの景色になってきました!
分岐があったので入ってみます。
おそらく野垣福成線だと思うのですが・・
トラップに捕まりました!
画像ではそれほどには見えませんが、バイクが自立するほどでした。
なぜその写真を撮らない・・まだまだ未熟ブロガーです⤵️
あ〜あ、まだ昼飯を買っていないのに、これじゃお店にもコンビニにも入るのは気が引けます。
いつもよく行く場所だと先に調達しているのですが、慣れないところだとついつい後回しになりがちで要注意ですね。
まあ結局、後で沢に入って少しは洗い落としましたが、バイクについた泥は高圧洗浄でもなかなか落ちませんでした。
戻って、前回間違えた複雑な分岐に出ました。
左の宮井線?から野垣線?へと侵入しますが・・・
う〜む、無理すればなんとか行けそうな崩落ですが、いつものごとく慎重にここは撤退。
仕方なく、前回同様に江野林道に入ります。
ここはとても良かったのですが、今回は逆方向から登りで走ってみたかったのです。
全般にバラスのフラットで明るく道幅も十分で、この林道群の中では最もフラット愛好会向けです。
よく見れば、まだ新しい3台?分のタイヤ痕あり!
ラインの取り方やスロットルの開け方を見るとかなりの練達の方々では?
タイトコーナーでは見事に1本に収束されていますし・・・
覚えのある方々、ぜひコメント欄でお名乗りを上げていただければ。
*追記:
後日判明しましたが、やはり以前林道店長さんの走行会でご一緒したハスク乗りのあのお方や、SNS繋がりのあのお方でした!
さすがに鮮やかでしたね、私なんぞとはレベルがまるで違います。
結局このエリア全体のおよそ3/4だけでしたがとっても満足。
もう少し近かったら何度でも通いたくなる場所です。
リエゾンでの途中、またお気に入りの円山川河川敷へと。
こんな風景が延々と続いているのですよ!それでいてほとんど誰もいない!!
夏になるともっと草が伸びて入れなくなるのかもしれないので、今が一番良い時期なのかも。
大河があると空がとても広く感じますね。
遠い祖先か、それとも前世で大陸に暮らしていたのか、こんな草原を見ると堪らない気持ちになります。
もっとも、もしかしたら前世は人間ではなく、牛か馬なんかだったのかもしれませんが・・・
さて、もうひとつ再検証したかったこの林道。
前回のブログのコメント欄にはこんな声が天から降ってきました。
ありがたや〜、ありがたや〜!
これは行ってみなければ気が収まりません。
今回は金剛寺側からエントリーします。
本谷林道かと思うようなグリーンカーペットが迎えてくれます。
がしかし、その後しばらく登りが浮石が多くて走りにくいのです。
反対から降って来た時ははそれほど感じなかったのですが、浮石は苦手なんですよねー。
この林道も決定的な展望ポイントは無く、樹々の間から久美浜方面がチラッと見えます。
頂上から畑上方面の下りは少し暗くなりますが、路面はしっとりと走り易くなります。
小さな神社があるT字路に出て、ここを右折します。
左にいけば畑上集落を抜けて11号線に出られます・
すぐにY字の分岐がありましたが、左に進むと通せんぼ・・・
な〜んだ残念と思いながらダメ元で右に進んでみると。
おっ、入口はショボかったけれど、だんだん良い雰囲気になってきましたよ。
沢沿に進んでいけば・・
水量が増えればもっと良くなりそうな洗い越し!
なんの花でしょう?
クリーム色で下向きの花をつけた木が群生していました。
路面には四輪のタイヤ痕が続いています。
い〜んじゃないスカ!
四輪はノーマルタイヤのようなのに、こんなところよく登るな。
樹々で広々とは見えませんが、360度見回せるポイントに出たのでここで昼飯休憩。
あれ?
この樹皮の剥け方おかしくないですか?
爪の跡は無いけど、クマ?
鹿にすれば位置が高スギ君なんですが・・・
さっさと先に進みましょう。
展望はさらに開けてスカイライン林道の様相を呈してきました!
せいぜい3、4kmくらいかと思っていましたが、予想以上の深さです。
おそらく据え膳オジサンが来られた時よりも延伸しているのでは?
これ、もしかして抜けられるかも?
今ココです。
かすかに車の走行音も聞こえて来ました。
前方の山は来日岳です。
素晴らしいなあ・・!
ただ小天橋と久見浜湾だけはチラッチラッと見えるだけでもどかしい思いです。
ガバッと開いてくれませんかね!大胆にいこうよ!
ワオっ!こういうルートの眺めは大好きですよ〜!!
頼む!貫通していてくれ!
イカせて〜!
・・・と、これが最も久見浜湾が見渡せた所でした。
残念ながら7kmほどで行き止まりになって引き返しましたが、なんと一番奥の場所で枝打ち作業をされていました。
GW中だというのにご苦労様です。
地図で見ればあと数100メートルで貫通なんすけどね、そっち優先にしてくれたらなぁ。
あらためて入口分岐がこちらです。
左は畑上久美浜線と書かれていましたが、そちらは工事が終われば抜けられるのでしょうか?
チラ見ばかりさせられたので林道探索はほどほどにして、欲求不満解消に海を見たくなりました。
ここから先は行き当たりばったり。
こちらは内海の穏やかな久見浜湾です。
外海側に行くと「丹後砂丘」がありますが、ここは車やオートバイ、馬!などの乗り入れは禁止となっています。
このあたりはサーファー向けの宿や別荘が立ち並び、大勢のサーファーが集まっていました。
少し西へ行くと葛野浜がありますが、こちらは乗り入れを禁止するような掲示はありません。
もちろんオフシーズンだからでしょうが、波打ち際まで入ることができました。
サーフをバイクで走るなんて、およそ40年前に義兄が所有していたTY250でのこと以来です。
なかなか関西では走れるところが無いので貴重ですよねぇ。
クゥ〜、気持ちエエ・・・気分はダカールライダー!
しかし絵的には青い空がバックに欲しかったな〜!
もう少し季節が進めばルアーや、キスを餌にしてヒラメが釣れそうな場所ですね。
実際、帰りがけに長めのロッドにワームをつけたアングラーを見かけたので実績もあるのでしょう。
砂浜の裏手にはこんなストレートも!
こんな風景、どこかのラリーの写真で見たような覚えが・・・北海道だったかな?
たまには海もいいですよねぇ。
でも間違っても波打ち際をスプラッシュを上げながら・・なんてことはしませんよ。
10代の頃にモンキーでやらかしたことがありましたが、すぐに洗い落とさないと錆びてエライことになります。
いや錆で済めばまだマシで、それで水没全損になったヒトも私は知っています・・・
林道は至って少なめでしたが、変化に富んだ楽しい一日でした!
これも連休ならではの余裕ですかね。
さて、次は宍粟かな。