苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

ああ、バイブルは偉大なり! 5/2 西播

連休中のツーリング2日目。
いつものようにバイブルを読み直していると、ふとこの矢印の所に目が止まりました。
あれ、このエリアには繰り返し何度も行っているけど、このページは読んだことがなかったぞ・・・
まるで隠しページのように小さく隠れているではありませんか。



これは面白そう!
支線1は抜けられるとありますね。
しかしこのエリアはやはり昨年の天災で大きな被害を受けているところなので、さてどうなることやら。
その前に手前のエリアで後山周辺をまず調査してみます。

この辺りの渓流の美しさは特筆もの。

今日も大好物にありつけます。

北側からの「鍋ケ谷林道」

明るく幅員も広く良さそうな予感です!

若葉が芽吹くこの時期の爽やかさ。

至るところに美しい小さな滝や沢が流れています。


路面最高ですね!

景色も大きく広がりつつあります。


後山、舟木山方面に向かっているようです。

最後は登山道入口でジ・エンド。
予定通りですが、いたって満足な一本でした。


ちくさ方面から三室方面に向かう途中で林道レーダーが激しく反応!

ややっ、以前に天児屋林道を調べた時には気付かなかった入口が・・・

作業道規格ですがこれはスゴイ!

分岐もアップダウンもあり、かなり変化に富んでいます。
四方八方に道が広がり、所々で景色が広がるパターンの作業道もこれまた大好物!

展望も良くなるような伐採もあるではあ〜りませんか!
黒尾山よ、見習ってくれ。

あまりに広く、分岐も多いので途中から少し不安にもなってきました。


これでもしもピストンだったら、引き返せる自信が無くなってきました。

でも自分の勘を頼りに、行きたい方角に進路を取ると・・・


抜けられました!
たたら学習館に向かう新倉林道(舗装)と合流です。
ここは雰囲気が良いし、とても楽しい作業道群で大きな収穫でした!!


まだまだこのエリアはいろんなルートがありそうだったので、また近々再調査に訪れましょう。

さて、すでにお腹はかなり満たされましたが、予定していたメインはこちらです。


そこへ向かう大通中江林道(舗装)は素晴らしいスカイライン林道です。
いつもお世話になっているTさんのお話では、かつてカンカケ三室からこの道がまだダートだった頃に、鳥取や岡山に向かうのに走っていたそうです。
一体どれだけ長いダートのルートが取れていたのでしょう。
その頃に、できることならタイムマシンにCRFを乗せて行ったみたい!

しかし現在は全線舗装化されていますが、昨年の大雨でこんな恐怖の道になってしまったのは本当に残念です。
上の画像の真ん中の黒い線はバイク?自転車?のブレーキ痕。

景色が良いので、見とれてよそ見をしていると帰らぬ人になりそうな状況。

残っているのは側溝の縁部分のみ。
矢印で行けないことはないですが・・・

極め付けはコレ・・・
この事故は崩落が原因ではなく、単にスリップしたのでしょうか?
立木で止まらなければ、その先の深い川原に落ちていたことでしょう。


斜面の山桜が綺麗です。

やっと<支線1>にたどり着けました。
ススキが伸びてきたら、絶対に入ることは無い様相です。

パーっと開けて開放感抜群です!

しかし!

大きな水溜りができていてかなり深さもあって進めません。
矢印の右端を行けばなんとかなりそうではあるのですが、ソロではもしもの時に脱出できなくなる恐れもあるので撤退です。

あまりにも惜しい!
引き返して出口側を探ってみることにします。

沖の山方面と岩屋堂方面との分岐は、昨年と全く変わらない状況で道路が川になったままです。

ガレ、ザレが至るところに・・

先ほどの支線出口のわずか手前で倒木と崩落のダブルパンチ!

洗い越しの部分が完全に普通の川になっている・・・
水深も30cmくらいあるし、岩もゴロゴロ・・・
99%コケて全身ずぶ濡れの予感です。

これが今日の様子。


これが以前の様子。(ストリートビューより)
鳥取県、頼みますよ〜!
このルートが使えないとすごく不便なんですけど。

がっくり落胆しつつ、<支線4>へと向かいます。

<支線1>の反対側の斜面を道が伸びています。

これも相当良い道だったのですよ、しかし・・・

行けないこともないけどなぁ・・・・
絶対リベンジするぞー!

画像では分かりにくいですが、かなり落差のある蛇行した美しい滝の近くでランチタイム。

さあ、次へと向かいますか。

<支線5>を探ろうかと思いましたが、こちらも昨年と変わらぬ状況。
この崩落は土砂が締まっているので簡単にクリアーできますが、その先でまたしても大崩落。
とても残念ながら、沖の山や智頭方面には行くことができません。


早期復活を望みますが、ここまで手付かずということは、数年は少なくとも無理なんでしょうね。

三室山、竹呂山周辺を探りながら帰ります。

どちらもそこそこ行けそうなのですが、連休中ということでハイカーさんも多いのでお邪魔しないようにしておきましょう。

ショートピストンですが、いくつかは結構楽しめました。

千種川沿いの小さな公園の八重桜が満開でした。

山崎に向かう途中の畑は麦がたわわに実っています。
麦畑が最近増えてきているようにも思えるのですが、だとすれば良い傾向ですね。
水田の水張りも盛んになってきて、季節は次へと向かうのですね。


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