苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

今年最後の探索「林道奥ノ谷線」は抜けられるのか? 12/26 丹波・篠山


一日遅ればせながら、皆さま   ”メリークリスマス!”
・・・って、ワタシはいわゆるクリぼっちというヤツで、ひとりで料理をして猫と戯れるていただけの、普段と変わらぬ生活でしたが。


今日は大晦日を除けば、今年最後の平日の休日。
天気予報は芳しくはありませんでしたが、どうしても気になる場所があったので、多少の雨は覚悟の上で出発しました。
週末は寒波が来るということは確実なようなので、課題を来年へ持ち越しはしたくなかったのですよねー。

丹波市市島の周辺です。
画像右上の厳島神社手前にある戸平公民館の角を曲がると・・・

丹波市にしては珍しく、こんな立派な標柱がありました。
「林道 奥ノ谷線」はワタシの信奉するふたつのバイブルにも記載はありませんが、”丹波市 林道”で検索を掛けたところ、ある自転車乗りの方のブログから浮かび上がりました。

昼過ぎからという予想の雨でしたが、ここに着く少し前から降り始めました。
しかし、寒さはまだ本格化していなく、湿度も高いので、マイナスイオン感たっぷりの気持ちの良さそうなダートが始まりました。

空は暗いですが、よく手入れがされて明るい林道です。


しばらくゆったりとした登りが続くと視界が開けました!
左眼下にこの道と繋がっているはずの「神池」が見えます。
この場所、こんな霧がかかった景色も味わいがありますが、もしも天候が良ければかなり気持ちの良いこと間違いなしでしょう。

小さな広場のようなところの先は・・

ダブルトラックからシングルへと変化します。

そしてその先は・・・

ソロでしかもウエットなコンディションでは危険な雰囲気になってきたので撤退です、残念!


それではとグルっと周り、池の周辺からの出口を探します。

ありました、左の方向に間違いはないでしょう。

しかし少し進んだところでまたしても登山道っぽい感じになってしまいました。
四輪車のUターンした跡がありますね。

「神池」って神秘的な名前なので期待していましたが、半分ほど水も抜かれていたせいかさほどでもありませんでしたが、湖畔には桜並木があったので、春は美しい風景が広がっているのでしょう。
そして池の横からの作業道に入ってみると、行き止まりに二人の方が地籍調査をされていたようで、ここぞとばかりに笑顔を浮かべて聞き込みを開始。
すると先ほどの戸平から神池のルートはプチ崩落と小さな沢越えがいくつかあるので、ワタシのバイクではちょっと無理かなぁ・・とのお言葉でした。
先ほどのUターンしたタイヤ痕もこの人達の残したものだったようです。


逆に取れば、ゲロ専の方々にはおすすめルートとも言えるのでは?
このワタシもトラ車を手に入れた時には再アタックしてみたいところですが、ツワモノ、猛者の方々、いかがでしょうか?面白そうですよ〜!


ならばと、この近くのもうひとつの気になるエリアへ向かいます。
冒頭の地図の真ん中ほどにある「日ケ奥キャンプ場」の奥へ伸びる林道?です。
ここは林道店長さんが以前に来られていましたかねぇ??

駐車場の奥にチェーンが張られていますが、そこは◯◯◯◯で?
このあたりから青空が見え始め、陽射しも降り注いできました。

お〜、素晴らしい雰囲気です!

右手に支線がありますが、とりあえず直進します。

ずっと先にはお寺があるようです。

道端には・・・

ループできるか!?

神楽道方向へ進むとイヤらしい木製の排水溝が3、4mおきにあってスリッピーです。
その先を徒歩で探るとヤバめの雰囲気なので戻り、先ほどの支線、赤尾線から入り直します。

こちらも雰囲気は抜群!

枯葉が美しいのですが、そろそろ限界のリアタイヤが滑ります。

美しい沢と並行して登ります。

そして地図の通りにつづれ折の連続。
しかし登り切る手前ほどで、その先はまたソロでは???となってしまいました。(画像なし)
う〜ん、残念無念!また機会を改めて踏破を目指しましょう。


完全にバイパス工事が終わり、広く明るくなった栗柄峠を越えて篠山に戻ります。
天気はもう少しもちそうなので、舞鶴道からチラリと見えるあのエリアも探ってみますか。

入り口の神社には寒椿が咲き誇り、杉ともうひとつ名前のわからない巨木が並ぶ素敵な境内がありました。
そして・・・

このあたりには明智光秀にまつわる歴史があちこちに残っています。
この丹波兵糧攻めも、小学生か中学生の頃に習った記憶があります。
2020年のNHK大河ドラマにも決定されたようで、これから注目を浴びることでしょう。

この入り口にもごにょごにょがあるのですが、そこは自己判断と自己責任で・・・


ダート半分、コンクリート舗装半分で激坂つづれ折を登ると、篠山市街が一望できました。

ショートピストンですが、徒歩ならば松尾山や白髪岳に抜けられるようです。
ま、あえて再訪したくなるようなところとは言えませんが、通り掛かった時に霧が出ていれば見事な雲海が楽しめるでしょう。


時間は昼過ぎ・・・そろそろまた雲が分厚くなってきたので帰路に着きます。
今日は期待していたほどの結果は出ませんでしたが、それなりに楽しめました!
年内にもう一回乗れるかな?どうかな?
とりあえずこの一年、大きな怪我もなく楽しませていただいた山の神々に感謝します。
オフロードは楽しい!!!



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