連休直前レポート 「え!氷ノ山まだ走れますん?」11/21
昨日20日の夕方の天気予報では氷ノ山の初冠雪を取り上げていました。
それによると「標高1450m付近で積雪が観測」・・・って、細かいなぁ。
まあそれならば問題は無いだろうと、今日のパートナー、エースのてんちょう〜
さんと相談のうえ決行です。
はい、あの林道店長さんではございません。
ツイッターで知り合い、お目にかかるのはこの日が初めてですが、ブログなどを拝見しているととても誠実そうな方なので、お誘いに飛びつきました。
但馬氷ノ山界隈はメインルートを少し走ったことがあるだけだそうなので、今日もまた苦楽園プロデュースの絶景ポイント巡りでご案内します。
まずは村岡の鹿田林道で肩慣らし。(画像なし)
継いで稲荷尾からおじろスキー場に登ろうかと思っていたのですが、思いの外ウエットなコンディションだったので大照林道からアプローチします。
てんちょう〜さんのXRにはMT21が装着されており、あのヌチャ区間は少し酷かなと思ったからです。
そしていつものこの絵。
今朝は冷え込みが強く、途中の篠山あたりでも霜が降りていましたが、ここに着く頃にはすっかり晴れわたり絶好のコンディションです。
高度がやや低いところでは、まだまだ広葉樹の紅葉が楽しめます。
え〜、決してHONDA車限定でお友達になっているわけではありません。
他社にお乗りの方ももちろん大歓迎です!
前回ひとりで来た時は草ボーボーで入れなかった稲荷尾支線に少しだけ入ってみました。
ここの美しさもまた筆舌に尽くしがたいものがあります。
そのまま仏ノ尾林道へ・・・入り口に工事中のバリケードがありましたが、バイクならば問題ありませんでした。
途中のプチ崩落修復と佐坊側の舗装工事が行われていたようです。
佐坊にある「展望」と言うバス停付近にて。
もうそのまんまのネーミングです!
秋岡地区からとちのき村へと向かい、TM山へと入ります。
この左が鉢伏山の頂上ですが、高度は約1200mあり、ご覧の通り雪は全くなし。
ツイッターでつぶやいているとフォロワーのJ坊さんから・・『え!氷ノ山まだ走れますん?』とのリプがありました。
はい、今日は9時を過ぎればポカポカとなり、林道を走っていればうっすらと、イゴイゴすればびっしょりと汗を掻くくらいのコンディション!
今年はもうこんな条件では走れないのでは・・・と思っていたので本当にラッキーでした。
ここから振り返る小代も大好きです。
スイッチバックの区間で、丸太階段がウエット気味だったためにちょっとしたハプニングもありましたが、無事に登頂成功!
先日、お友達のCさんグループが、別のアタックルートから成功したそうですが、改めてそのコースを見れば、まあよくぞこんなところを・・・と感心しました。
あちら側から登頂は歴史的な快挙です!
ビロードのような(パクりの表現!)斜面のすすきは最後の見頃。
汗をかいた後の風が心地良い・・・
そして3つ目の絶景ポイントへ向かうと。
ここの風景の迫力は、行ったことの無い人にはなかなか分からないかもしれませんが、一度行けば病みつきです。
瀞川氷ノ山林道に戻り轟安井林道に向かいますが・・・
*悲報です・・・さらに舗装区間が増えており、轟安井との分岐付近はかなりの部分が舗装されてしまっています。
毎年この時期に集中して工事していますが、残念ですねぇ・・・・
途中で左を見れば、雲の下やや右手が先ほど居た場所。
ここからの紅葉風景も素晴らしい!
抜けて杉ヶ沢高原にご案内。
このエリアに対するワタシの思い入れをたっぷりと説明してしまいました。
人間、トシを取るとクドくなるのはどうしてでしょう?
ウッズへも、もちろんご案内。
枯葉が厚くつもりフッカフカです!
集めて焼き芋を作ったら美味しいでしょうね!
梅ヶ久保〜天谷加保坂林道を最後のセクションとし但馬蔵に帰還。
このコース設定で9時出発、3時帰着という理想的な時間配分でした。
大人数だとおしゃべりタイムがどうしても長くなりがちですが、ふたりくらいだとポンポンとテンポ良く周れました。
氷ノ山エリアの林道の標高はせいぜい1000m弱。
まだまだ普通に走れて、この週末の連休も最後の紅葉を楽しめることでしょう。
いや〜、今回も初めてのコンビですが楽しかったぁ〜!
てんちょう〜さん、ぜひまたご一緒しましょう!!
本日の走行 365km
追記:後日てんちょう~さんが動画をアップされたのでお借りします。
20181121氷ノ山周辺林道ツー