苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

晴れのち曇り・また廃道見つけちゃった! 9/18 但馬

先週のグループツーリングを今年の夏の一大イベントと位置付けていたので、その後ちょっと気が抜けていました。


そんな時、ふとネット広告で以前から気になっていた有料ソフトにとうとう申し込んでさっそく・・



この小さな廃校はとても気に入っているのですが、どうやってもこの電線が邪魔💢



ふふふ、成功しました〜!
これで手前の柵や正面の掲示板も消せたらもっと良くなるし、道路も・・・


僕は基本的にiPhone 11proのカメラを使うのがほとんどで、たま〜にミラーレス一眼を使うことがあります。
最近は無料の編集ソフトも良いものがいろいろありますが、これからはどーしてもっていう時に、こんな奥の手?を使いますので悪しからず。
ではそんな写真の話も交えながら、この日のレポートを始めます。



さしてあてもなく、今日は行き当たりばったりで行ってみるかとスタートしました。
唯一外せないのは、先日に初競りが始まったというノドグロを食べること。
それまで午前中は天気も良さそうだし、定番の絶景ポイントを巡って写真に収めることにして、まずはやっぱり東ハチです。
途中、舗装路から赤土の斜面に変わったところがワダチが深くなり、うっかりコケそうになりました。
でもその先の頂上はもうすっかりと秋の装いになっていて、ススキの穂が強い風になびいています。



雲が物凄い勢いで南から北に流れ、台風が近づいていることを感じさせます。



但馬の冬の訪れは早く、昨年もたしか11月の20日ごろが最後に走ったと記憶しています。
今年も同じくらいとするならば、残りはわずか2ヶ月ほど。
僕の場合は大体カレンダー通りの休みなので、ざっと10回ほどはチャンスがあっても、そのうち1/3は雨で走れなかったりでしょう。
みなさんも『まだ暑いしなあ』な〜んて言っているとあっという間に今年が終わってしまいますよ。



ともあれこれからの紅葉の季節は、言葉には表せないほどの素晴らしい風景が広がります。
バイクの調子と体調を整えて(フトコロも)、ベストシーズンを満喫したいものですね♫



さてこれはこの場所から奥への避難小屋とビッグフット(行ってみれば分かります)へと続く斜面ですが、そこそこの斜度があります。



同じ場所からの縦撮りと横撮りの比較ですが、どちらがその難易度が伝わってくるでしょう?
ブログなどSNSに使う場合、特にパソコンで見てもらうと迫力が違うと感じているので、僕の場合は横撮りがほとんどです。



ハチ高原から北に向かって瀞川氷ノ山林道を走ります。
通常よりも雨裂(流水ワダチ)が深くなっていて、油断をするとおっとっとてな感じでコケそうになります。
1台アメリカンに乗った方とすれ違いましたが、やや苦労しているようでした。



少しメインルートを外れて、野間林道の途中のイヌワシポイントに。
まだ棚田も遠目で見ると綺麗ですね!



気温はまだまだ高いですが、絹雲が多くなって季節の移ろいを感じます。



氷ノ山名物ロングストレート。





北海道の平野などでは珍しくも何ともないでしょうが、標高1000m付近で約2kmのフラットは全国でも希少だと言われています。


さて、こんなところでも縦横やアングルを変えるとこんな違い。
僕の写真は自己流なので偉そうなことは言えませんが、手間を惜しまずいろんな撮り方を試してみると楽しいですよ♪




この林道を北上して走ると、フィナーレ少し手前で広がる空間がこの『はちまき展望台』。



そうそう、大切なことがもうひとつ。
よくバイクを含めて景色を撮る時に、いつも同じ角度(例えばこういった右前からばかりとか)になってしまいがちですが、マンネリにならぬよう僕は並びを変えて画像を配置しています。
それとバイクを中心に配置することはあまりありません。
ずーっとスクロールしていってもらうと、その違いが分かってもらえると思えます。



さてさて、山を降り舗装路でこの山々の先に向かいましょうか。



途中、雰囲気の良い林があったのでふらりと。
ナンバー付きトライアル車は、こんな時でも本当に身軽なのでためらいがありません。




大好きな稲田は半分以上の刈り取りが終わっています。
台風前なので、急いで済ませておこうとしている様子です。
刈り取りは人手が必要で大変だったのは過去の話?
こんなコンバインはナンビャクマンエンもするのでしょうが、地区共同で所有しているのかなあ??



でもいつも不思議なんですよね・・ある一面は風でベッタリと薙ぎ倒されても、その隣はなんとも無いということが多々あるんです。
目に見えない風は、想像以上に複雑な流れがあるのでしょう。



そして今日のメインテーマがこの『ノドグロの塩焼き定食』。
これで体長25cmほどですが、お値段は破格の1800円!
すぐ目の前の港に揚がるのでそれも可能でしょうが、同じこの町内でも倍近い価格の店があるくらい。
それにしてもこの魚は白身の部分は当然ながら、皮もヒレも香ばしくて抜群に旨い!!
あ〜やっぱり来て良かったなあ・・しかもこの日は海が荒れていたために、これが最後の1匹だったそうです。


お腹は満足となり空は曇ってきたので今日はもう帰ろうかな・・なんて思い始めていましたが、ふと以前から時間の余った時に調べてみようと、ずっと寝かせておいた小ネタを探ることにしました。



清酒香住鶴の販売所前にあるダートに入ってみると、程よく走りやすい枯れ沢がありました。



この日は途中で引き返しましたが、どこまで行けるか試してみるのも面白そう。



これは天然プリッツェル?
いったいどうなったらこんな形になるのでしょう?
山に入るとこういった不思議なものによく出逢います。



ふたつ目は原の奥にある作業道。
地図で見る限りは99%ピストンの行き止まりですが、さてさて?



入ってすぐは廃道感たっぷりで、こりゃダメかなと思っていたら、途中からまたイイ感じになってきました。



うわわ、楽し〜い!
随分前にこの道が造られて以来、全く誰も入っていないような雰囲気です。
登り基調なので臆せずにズンズン進めるのもプラスポイント。
ソロの場合は特にですが、下り基調で深追いをすると、戻ろうとしてもできなくなることがあるので要注意ですよ。



だいぶ山頂に近づき、空が広くなってきて、絶景を期待していましたが・・


タイトなコーナーの先は・・



残念、ここまでか?


実はこの先は歩きでも下見をしていません。
ここはまた次回のグループツーリングの時のネタとして置いておきます。
もし完抜けに成功したりすると、グループで成し遂げた方が喜びは大きくなるからです。




この道へ入る手前には早くも銀杏の実がたくさん落ちていました。
画像に収めることはできませんでしたが、コスモスの花も咲き始め、柿の実も大きくなってきています。
あれ、そういえば彼岸花はまだ見ていなかったな?



午後の最後に選んだのは但馬大仏の裏手。
以前から春木峠の途中から入る作業道群では何度も楽しんでいましたが、寺のすぐ裏手のここは初めてです。
ここからは寺の屋根越しに、先月にも行った西ヶ丘の棚田が眺められます。



おや? え〜?? マジか?と思うくらい、ここもまた予想を嬉しい方向で裏切ってくれました!



もっとショボくてすぐに終わってしまうのでは?という予想からは真逆なリアル。



トータルでは決して長くはありませんが、途中からの分岐でも双方向に抜けられそうな予感。



これ以外にも倒木はいくつかありましたが、それらにはバイクで乗り越えたらしき跡も微かに。
こんなとこ、いったい誰が走っているのでしょう?
う〜む地元グループのあの方達くらいしか思いつきませんがねぇ・・



こんな廃屋にも心惹かれてしまいます。
この道も期待値をはるかに超える儲けモノでした。
こちらもやはり次のグループツーリングのネタとして採用決定!


パッとしない午後になりそうだったのが、結果とてもオモシロイ時間を過ごせて大満足♫
いやはや、走ってみないと分からないものです。



帰り道の途中、道の駅ようか但馬蔵でこんな味噌を購入。
無添加手作り800gでなんと540円とお安い、僕の好きな麹味噌。
ベースまで作っておいた豚汁の仕上げに使ったら、ものすご〜く美味しい!!
この手はやたら塩分が強いものが多いのですが、これはとても程よい。
これも儲けモンだったなぁ🎵🎵


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