苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

海外通販 FRY RACING はいいぞ! そして千ヶ峰新区間発見! 12/5 From USA

今日の話題はごちゃ混ぜです。


まずはこちら。
いつも聴いているFM cocoloの番組のひとつにリクエストとメッセージを送ったところ採用されまして、番組の冒頭で曲の前後にたっぷりと読んで感想を語ってもらいました!
これまでにメッセージを取り上げてくれたことは何度かありましたが、今回は特に嬉しかったなあ・・。
radikoが聴ける方はぜひ12/3金曜日のこの番組をタイムフリーで聴いてみてください。



その前に金曜日の昼間、神戸の国道43号線(あの震災の時、阪神高速の高架が横倒しになったところです)を車で走っていると、陸自の戦車部隊の隊列が移動中!
調べてみると16式機動戦闘車といって、最高速は100km/hにも達するそうです。
あらぬ非難を浴びたり、便利屋扱いされながらも黙々と任務にあたる自衛隊の皆さんは日本の誇りです。

さてここからが今日の本題です。


僕の趣味のひとつに服がありまして、いえ高級ブランド物などにはまるで興味がないのですが、10代の頃からアメカジってヤツに染まっています。
でもオフロードバイクに乗るときは全く別で、やはりモトクロスウエアを選ぶことがほとんどです。
登山用とか、価格的にはどこぞのワークウエアも良いのでしょうが、やはり細かいところでは、専門的に特化したオフロードバイク専用のウエアには着心地も安全性も敵わないと思っています。


ちなみにユニ◯ロは社長が嫌いだし、そもそも使い捨て的な服は好みません。
少々無理をしても、良いものを長く使うのがポリシーです。


で、これまで10数年使っていたモンベルのランドクルーザージャケット(これは抜群に暖かくて秀逸でしたが現在廃盤)がだいぶくたびれてきていたので、冬用のジャケットを昨年から物色していたのですがなかなか気に入ったものがありません。
国産某社のものはデザインやカラーリングが好みではないし、海外ブランドのものはなぜかどこも黒系がほとんど。


選ぶポイントは・・
◉ブルー系のカラーがラインアップされていること
◉表地が撥水加工されていること
◉中綿が入っていること
◉価格は30000円以内で


この4点を基準に昨年からずっとネット検索を繰り返していました。
するとやっとそれらのポイントを満たすものがこのショップに現れました!


クリックしてね⤵︎


ここはグループの重鎮えでーさんから教えてもらったショップなのですが、よくよく見るとオフロードバイク関連のみならず電動バイク(自転車)から ATVやジェットスキー、それにスノーモビルまで、純正パーツからアフターマーケットパーツはもちろん、ウエアや用品まで幅広く扱っています。

ハスクのe-MTB欲しいなあ〜!!
誰ですか、電動アシスト自転車が『あがりのバイク』だなんて言っている人は?
欧米では新しいジャンルの2輪スポーツとして人気が確立しています。
僕もTOM'SにあるFANTICを試乗させてもらいましたが、その潜在能力には感嘆しました。


やりたいなあ、こんなこと。


話が逸れたので元に戻します。


そのAOMCでジャケットを検索すると、他のショップではあり得ない抜群に豊富な品揃え!
どうして?と思ったのですが、前述のジャンルを全てカバーしてあるのでオフロードバイク用だけではないからなのです。
そして嬉しいことに今一番気に入っているFry Racingというブランドの、こんなジャケットが見つかりました。
その名はSNX Pro Jacket。


おかしいなあ、何度もFry RacingのH.P.を見て探していたのですが、こんなものは見つからなかったのに・・と思ってもう一度確かめたら、 Fry Racingってスノーモビル用のウエアにもすごく力を入れていたのです。(もしかするとそっちがメインなのかも)


喜び勇んで発注すると・・・
あっという間に届きました!

HYDRA GUARDという撥水透湿処理されたの420Dポリエステルアウター。
10,000mm/6,000㎡の性能で、ゴアテックスなどでもお馴染みのメンブレンが使用されています。


後身頃は少し裾が長くなっています。


YKKの防水ジッパーが使用されているのも嬉しい!
ジッパーは絶対にYKKに限りますよね。
他はくたびれていなくても、ジッパーだけ壊れて使えなくなるウエアも多々あります。


襟の内側はフリースで肌触り良し!
そして感心したのはスナップがマグネットだということ!!
これだと肌に触れてもひんやりしないし、ベロクロのように糸屑が付いたり、他のものに引っかかったりしません。
それにもちろん、厚手のグローブを着けていても開け閉めが楽ですね。

両サイドにはジッパー付きのポケット。
ベンチレーションのためのスリットが胸と腕の左右2か所ずつ。

背中側にもスリットは左右あり、こまめな温度管理ができそうです。


ロゴはどれも刺繍なので、ハゲたり剥がれたりしなさそうです。


それにしてもこのオリジナルマークは何を表現しているのだろう?

袖口はベロクロで調整。

これも特に嬉しかった、
2 COOL AirVentsというシステムで快適な内側環境を確保。
取り外し可能な中綿入り(140g)のインナー。



ジッパーとスナップボタンで簡単に脱着可能です。
右側にはゴーグル用のメッシュポケット。

左側には財布やスマホなど用のポケットがあり、イヤフォンコードが通せるようになっています。


さらに内側の下部にはパウダースカートがあり、雪や寒気が入らないようになっています。


もうこれで実際の着心地が良ければ200点満点!
デビューが楽しみだな〜!!


さらに同社のパトロールシリーズの上下セットも同時に購入。

最近はおフランスメーカーのKENNYと、このFryRacingのふたつがお気に入りで併用していますが、特にこのパンツが優れもの。
今現在使っているものはこの色違いなのですが、新たに好きなブルー系が今年から出ていたのでポチってしまいました。


最近のモトパン(モトクロスパンツ)は素材の薄いものが多く、夏場は軽く通気性も良いのですが、冬場にそれを使うと寒くて仕方ありません。
安いタイプのモデルは耐久性にも大いに難ありですね。
その点このパンツにはしっかりとした厚手の素材が使われていて、メッシュの部分もありません。

そしてアドベンチャータイプのように左右ポケットがあるので使い勝手がイイ!
右側のスリットはベンチレーションのためのものです。

お尻側にもベンチレーションのスリットあり。
伸縮性を確保するためにジャージが使われています。(グレーの部分)
あえて言えば、この部分が他の表地と同じ素材でシャーリングになっていると、さらに防寒には優れるのですが、そうなると重くなってしまうしコストもかさんでしまうのでしょう。


膝の内側には耐熱のためにレザー張りが必須ですね。


腰の右側はゴムのシャーリング、左側はベロクロストラップでウエスト調整ができます。
夜間走行に役立つ反射プリントあり。

裾は絞ってあります。
これは普通のモトパンスタイルですが、全く同じデザインとカラーでいわゆるダシパン、オーバーブーツ(OTB)のタイプも発売されています。(価格はやや高めです)


インナーは膝までメッシュの裏地があり、腰部のパッドも付いています。
とにかくこのパンツは秋冬用として最高の出来だと思います。
同じような商品ではFOXのLegionシリーズに匹敵すると思いますが、これだと他人とカブることもないでしょう。
ちなみにAmazonなどではこれが3万円前後で売られていますが・・


さて、このショップでは
ジャケット $269.95 (約30450円)
ジャージ  $39.95(約4500円)
パンツ   $139.95(約15800円)


それに送料 $47.77   (約5400円)


今回はまだ関税及び手数料が請求されていませんが(Fedexの場合は後から請求書が送られてきます)、おそらく4000円ほどでしょう。
ちなみに僕は支払いにはほとんどPayPalを安全性の理由から使っています。


そして嬉しい誤算は、とりわけ素早い対応であっという間に手に入ったこと!
注文してから8日後に届けられたのでビックリです。(発送通知に書かれていた見込みよりも数日早かった)
また最近は、ほぼどこのショップでも荷物の追跡が簡単にできるので安心です。


なかなか海外通販には手を出しにくいと感じている人も多いかと思いますが、やはり国内では手に入らないものや、不当に高価なものはコレに限ります。
僕は前職で数百回の個人輸入を経験していますが、金銭的なトラブルは皆無です。


予算はオーバーしてしまいましたが、届けられた品物には大いに満足!
買い物自慢をするつもりではなく、こんなレポートが少しでも参考になればいいかなあって思っています。


そしてこの記事は走れなかった時のためにストックしておくつもりでしたが、なんと今日は途中から雨とみぞれに降られて少ししか走れなかったので、全部とりまとめてアップします。



家を出ても決めかねていた今日の行き先でしたが、結局候補の中では一番近い千ヶ峰林道に決めました。
予報は快晴の1日のはずだったのですが・・



山頂に向かって登っていくと、上の方の木々には白いものがちらほら?


その手前で何げなく、吸い込まれるように入っていった支線でしたが、以前はすぐに行き止まりだったはずが、その奥には新たに広大な伐採地が広がっていました!

これは嬉しい発見です!!
眺望も満点でループ状に作業道が伸びています。
この南側に位置する笠形林道にも同じような作業道がありますが、それに比べてもかなりのスケールです。

本線は一部舗装化もされているようで、平日は走れないでしょう。
しかしこのエリアの伐採は完了しているので、これからの季節の楽しみのひとつになることは間違い無しです。


その本線の延長区間はわずかに伸びていましたが、次の工事開始はいつのことやら。
おそらく毎年予算が限られていて、ボチボチ造っているのでしょうね。


新田ふるさと村を通過して、黒川新田林道を走ります。


一番標高の高い記念碑の周辺にはわずかに雪がありました。


ここではこれが最も多かったくらいですが、やはり今シーズンの雪は多くなりそうな予感ですね。


黒川まで降りてから、先ほどの千ヶ峰・三国岳本線の最終区間(?)の調査へと。


こちらは工事真っ最中のようですね。


入り口から3kmくらいまで行けました。
日曜日だったせいか、作業員はどなたも見当たりません。

最後はストンと行き止まり。


もう少し眺望があるのではと思っていましたが、残念ながらこれくらい。


遠い将来には全線舗装化が決まっていると聞いていますが、この辺りは開通しても舗装されるのは相当先になるような気配です。


なにせ総延長は38kmですからね!
もしこれがほぼダートとして全線走れたら、オフローダーにとってはまさに天国です。


こちらは県の計画書です⤵︎


https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks04/documents/h22k-15-shinrinkikandorosebijigyo-sengaminemikunidakesen.pdf


そこから黒川ダムの周回路を廻って粟鹿山林道に進むつもりでしたが、前方の天候はより一層悪化するばかり。
たぶんあのスカイライン林道も霧に包まれ何も見えないでしょう。
みぞれまじりの雨も強くなってきたので、諦めてトランポに戻ることにしました。


ささっと着替えて、向かったのはあのお店。


半年以上ご無沙汰だった焼き鳥定食と・・


豪快にガブリと食べる絶品のもも焼きです!これは一度食べたら忘れられません。
今日初めて気が付いたことがひとつ。
それは焼いている途中に表面に出てくる脂分を、何度も何度もキッチンペーパーで拭き取っていました。
それがパリッと焼き上げる秘訣だったのですね、参考にしようっと。




思いっきり宣伝しておきます。


結局半日しか乗れませんでしたが、僕にとってはとても有意義な休日でした。


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