むぎむ”ぎチャレンジ氷ノ山3DAYS そして苦楽園流 装備品紹介
日曜日はいつもソロで走ることが多いワタシにとっては珍しく、グループでの林道ツーリングを楽しみました。
参加したのはこちらの企画⇩
同じアフリカツイン乗りとして、以前からフォローさせてもらっていたむぎさんが、なんとはるばる静岡からやって来るというではありませんか!
これまで何の面識はなく、ただつぶやきや投稿を見ていると、その独特でユニークな内容になぜかとても惹かれていました。
しかーし、自己紹介によれば19才ホモ・・・・
ま、それでもやっぱり我が愛する心のふるさと但馬に走りに来るとなれば、一肌脱ごうじゃあないか(そっちのことではありません)となって、アテンドを買って出たワタシであります。
多くの参加者はわかさ氷ノ山キャンプ場で2泊3日のお楽しみ。
ワタシは当日のみの参加で、道の駅若桜で待ち合わせ。
西は広島から、東は静岡ナンバーという地域も年齢もワイドな構成。
予定ルートはこんな感じです。
時計回りに鳥取側から兵庫側にかけて氷ノ山周辺をぐるっと回ります。
前日までかなり雨が続いたため、ウエット区間が非常に多く、ガレた部分も予想以上に多々あったのですが、崩落や倒木には遭遇せずに済みました。
参加車両は半分以上がビッグオフ!
中にはアフリカツインのノーマルタイヤでスイスイと走る変人(?)もいて、分岐の無い区間では最速の単テネMMGさんに先頭を譲りカッ飛んでもらいました。
ランチからは、さらにアフリカツイン のMさんと、ジムニーで彼女同伴のYさんも加わりました。
終わり近くの坂ノ谷の難所では・・・
動画お借りします!
ここで転倒者2名!
それ以前に約3名の転倒もありましたが、大した怪我やトラブルもなく、ツーリングは終了しました。
やまめ茶屋でキャンプ組と日帰り組とは別れ解散となりましたが、その夜のキャンプ場宴会は酒池肉林ホモ爆発となったようであります・・・・。
いや〜しかし初対面の方ばかりでの林道ツーリング、なかなか楽しいものでした!
何とか天気も走っている時は保ちましたが、もう少し良ければ絶景の秘密基地に案内できたのにと、それだけが残念です。
むぎさん、参加者の皆さん、ありがとうございました!
また良ければご一緒しましょう!!
(ネタバラシしてしまいますが、ノーテンキでエロを装っているむぎさんは、会ってみるとすごく落ち着いた礼儀正しい男でした!ちょっと中村獅童にも似てるかな・・・飲んだら変貌するのかも)
さて、ソロの時はたくさん写真を撮りますが、グループの時は会話を楽しみたいのであまり写真は撮らないのがワタシの流儀。
なので今日のブログは地味(?)で短いものになってしまいそうなので、以前から嬉しいコメントを寄せていただけるYさんのリクエストにお応えして、ワタシなりの装備品を紹介させていただきます。
しかしバイク乗りとしては永いですが、いかんせんオフローダーとしてはまだたった2年のキャリア。
そしてソロの遠征、新規探索が多いという条件の中で、試行錯誤、取捨選択をした上でのチョイスです。
ベテランやエキスパートの方から見れば笑止千万かもしれませんし、条件は人それぞれなので、これがベストだと言う気はありませんが、ひとつの参考になれば幸いです。
まずはデイパックの中身から・・・
以前にもハイドレーションで紹介したように、ドイターの30Lを使っています。
基本的な考えは、バイクが動かなくなった時は早めに諦めて、歩いて脱出するための装備を揃えています。
ピストン林道の一番奥から歩いたとして、最長10kmほど。
それならばオフロードブーツでも2時間あれば何とかなるでしょう。
(ひどい怪我を負っていないことが前提ですが)
ですから林道から引き上げるのも、日暮れより2時間前を目安にしています。
防虫ネット、虫除けは以前カクレ畑林道で木こりになっていた時に、ブヨの群に襲われた経験からです。
このスプレーは山ビル除けにも効き目があるそうです。
レインマスクはヘルメットのエアインテークから雨が入ると、唇が痛くて仕方ないのでその保護です。
そうそう、ひとつ取り出し忘れていましたが、大音量の電子ホイッスルも常備しています。
もしも滑落して動けなくなった時、あるいは熊避けのためのものです。
冬場はこれにラーメンなどを山の中で食べるために小型ストーブなどが加わります。
食料は常に少しだけ多めに、例えばあんパンを1ケ余るように、もしもの場合に備えています。
続いて車体側の装備です。
ハンドルバッグにはスマホを入れて、撮影のためにすぐに出せるようにしています。
ミラーレスのカメラは普段あまり使わず、持って行かない時も多くなりました。
スマホでもかなりの画像が撮れるようになってきましたし、ブログにアップするには縮小しないとダメなので面倒になってしまいました。
ハンドルバッグの裏のハンドルバーには電源ソケットを設け、スマホの充電やエアコンプレッサーに使います。
サドルバッグはWolfmanの12Lタイプ。
以前はENDURISTANのテールバッグを使っていましたが、跨るのに足がひっかかってしまうため買い替えました。
これはENDURISTANと違い、防水もしくは撥水ではありませんが、市販撥水スプレーをこまめにかけておけば雨も汚れもほとんど弾いてくれます。
最近のバイクは押しがけは無意味となることが多く、地形的にも不可能なことがあり得るのでモバイルバッテリーは必需品かと。
懐中電灯としても使えますし、もちろんスマホの充電にも使えます。
ブルーシートはパンク修理や地面の上での昼食にも使えますが、これは裏側がアルミ張りになっていて、もしもの時の体温維持のレスキューシートも兼ねています。
もう20年以上前に L.L.BEANで買ったものですが重宝しています。
前後チューブまで・・・?
って思う方も多いかと思いますが、鋭い岩などで裂けてしまう可能性もあるので、ソロには必要かなと。
基本的に林道には複数人で行くというのが鉄則ですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
それに独りならではの楽しみ方や開放感は代え難いものです。
そのためにはもしもの時にも他人の面倒にはならない覚悟と、技術や知識が必要だと思っています。
例えば、観天望気や危険な植物などの知識もアウトドアでは必須ですよね。
「自己責任と自己完結」をモットーに、これからも楽しんで行きますよ〜!