苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道あれこれ

Happy go Lucky!

HONDA CRF250L & CRF1000Lのツーリングがメインのブログです。
たまに猫と料理の話題もあるかも・・・

森と遊ぶ至福の一日 7/24 轆轤師林道・飯盛山林道


人間として長いこと生きているといろんな事がありますが、先々週のアフリカツインを久しぶりに乗った時などは何をやっても上手くいかない日。
ブログを書く気にもならないほどでありました。
かと思えばこの日のように予想以上に良い事が起こったり、満足感を得られる日もあるものです。
それにいちいち一喜一憂するのは、身体にもココロにもよろしくはないですが、そこはなかなか分かっていながらも・・・


さて、先日のピストン林道コンテストはほんの少しやり残した事があったので、今日はまずその辺りをやっつけてみることにしますが、その前にちょっと寄り道。

廃校ブーム(?)に乗っかるわけではありませんが、神子畑選鉱所近くに残る小学校跡。
ここはグランドと体育館のようですが、すっかり赤錆びた遊具もいくつか残っていてノスタルジーを感じます。
明延鉱山のピークは戦時中から昭和26年頃だったそうですが、閉山は62年なので、ワタシと同世代の人たちもここで育っていたのでしょう。


そして最初の林道は先日訪れてとても気に入った「笠杉林道」

昨日までの雨による路面の悪化が心配でしたが、さほど問題なく景色を楽しみながら走ります。

ところが・・・

まるで作業員が神隠しにあったような、もしくは定時サイレンで放り出して帰ったの?
いやいや、よく見るとこれは「入っちゃダメよ!」というサインですね。
もしかして、ブログで紹介したことでオフローダーが増えた??
だとすればちょっぴり罪悪感に苛まれますが、どうか皆さん、作業の邪魔はしないようにしましょうね。


そんな訳でスタートは肩透かしでしたが、意に介せずに次に行きましょう!
こちらは前回途中で引き返した「青菜林道」

今回は反対側の倉床集落からエントリーします、が・・・

おやおや、酷い倒木帯が現れました。
今日もノコの活躍かとも思いましたが、このエリアはマイナスイオンたっぷりで、逆に言えば山ビルの巣との噂もあるので早々と退散。
どうも出鼻を挫かれた感が満載ですが、それでもまるで暗い気分にならないのは青い空のせいでしょう。


それではと、そのすぐ近くにある「ふれあいの水」公園奥にありそうなダートを探してみます。


ダートに入る前に公園を抜けますが、枝ぶりの良い桜並木がありました。
きっと花見の頃は素晴らしいだろうということは容易に想像ができます。
来年の春にはぜひまた訪れてみましょう。
そしてさらに進むと・・・

ありました!
右手に大きなウルシの木があるのが少し引っかかりますが、なかなか良い感じです。

いいなぁ・・・緑のトンネルに明るい日差しが差し込むと、光と影のコントラストがなんとも言えません。

「いい盛山展望台」と書かれた場所に出ました。
標柱はどこを探しても無いので「飯盛山林道」とでもしておきましょう。
ショート&ピストンではありますが、なかなか好みの林道ということで80点!


県道6号線を南に進むと横山神社を左にして、右に別れる道があり、そのまま行くと一宮公文、まほろばの湯方向ですがその途中。

水道施設を過ぎたところにダートが見えます。

よーしよし!
今日も林道レーダーは感度良好!

これは・・あのお気に入りの郷付林道にも似た感じの路面が2km弱。

この案内板を過ぎると作業道っぽくなりますが・・

プラス2km弱で片道合計約4kmでもかなりの満足感は85点!


元の道に戻り、さらに南西に進むところに地図上では「ロクロシキャンプ場」とあるのですが、「ロクロシ」って何?と思っていたら・・・

そういうコトでしたか!
調べて見ると「轆轤師」とはろくろを使いお椀や盆などを作る職人とのこと。
きっとこのあたりの集落では、もともとそういった産業があったのでしょうね。
それにしても「ろくろ」ってこんな漢字とは全く知りませんでした。

入り口付近のキャンプ場を横目に奥に進めばやっぱりダートが!

地図にもあるようにWの字のように別れて3本のダートがあります。

視界が開けて見通しの良い場所はあまりありませんが、とても美しい森です。


雰囲気はあの大好きな杉ヶ沢の森に似ています。

支線の1本にあったこの倒木。
今日はキコリ休業と心に決めていながらも、どうしても奥が見たくなり切りましたが、その先すぐに行き止まりという林道あるある。

どうも最近ピストン林道専門ライダーのようになっていますが、ピストンには独特の雰囲気があって惹かれるのです。

それにしても、この森の気持ち良さたるや・・・

時間を忘れてのんびりトレッキング

ここの林道群は森の良さも加味して90点!


こんな素敵な草屋根のトイレもあって、ここのキャンプ場は一度利用してみたいですね。
夏休みなどはボーイスカウトも利用しているようですが、おそらくほとんどが貸し切りでしょう。

元の道に戻りそのまま南西に進むと県道521号線に突き当たり、右折して千年水の案内の方向に行くと「志倉道谷林道」になりますが、手前の分岐を進むとあるのが「蓮花岩山林道」
ここはまだ林道そのものに慣れていない頃に一度来ただけで、その時は途中までだったので、今日は行き止まりまで行ってみることにします。

ところでここにはおもしろ話がありまして、それは高山長さんのブログに記されていますので、まだ読んだことがない方はぜひ一読を。

この場にふさわしくない立派なトンネルの意味。
それはワタシが立てた仮説を裏付ける証言を、元国際A級(?)の地元ライダー(??)がしてくれました。

トンネルを過ぎるとそれまでとは雰囲気が変わり、オープンスカイの明るい林道となります。

前回はこの場所で引き返しましたが、今となってみればなんてことのないアトラクションでした。

途中の広場では遠くの山々と広〜い空!


ここってこんなに素敵なところだったと改めて実感します。
すぐお隣の阿舎利は走り応えのある林道ですが、今ひとつ好きになれないのは景色にハゲ山の多いこと。
こちらは360度見渡しても緑に覆われてフッサフサ・・・いいなあ・・・

行き止まりはこちらで、奥を探しても源流の沢しかありません

一体どこに音水方向に下るルートがあるのか・・・
高山長さんはそれらしき登りルートを29号線側から発見したそうですが、あまりの急坂にまだ未調査だそうです。

先ほどの広場に戻り昼食を摂りますが、なんともまあ気持ちの良いことか!

遠くには登って来た道が見下ろせます。
ピストン林道としては、戸倉峠、糸白見と並ぶベストスリーだと思います。


ちょっぴりと期待しながらも、噂のご老人とは遭遇できないまま521号線に戻り「志倉道谷林道」を北上します。

走って行くと途中で1台のバイクに追いつきます、それがなんと・・・!

CAGIVA RAPTOR650、なんとオンロードバイクが走っているではないですか!
追い越す時に一旦止まられたので話しかけると、やはりこんなダートだとはまさか思っていなかったとのこと。
でも無転倒でクリアできたようなので、そりゃあ大したものです。


県道48号線に突き当たり右折をして大屋スキー場に入ります。
ここも一度調査に来たのですが、その時は不発でした。
あらためてGoogleで確認するとロッジふじなしの奥にダートがありそうなんですが・・・

びっくりしました!
シーズンでもないのにお客さんが大勢来ているんですよ!
人工スキー場として人気があるようなんですね。
さらに左手の緑のプールのようなものは・・

ボーダーが舞っています!
へ〜え、こんな事になっているとは知らなかった。


そしてそのまま進むとやはり良好なダートが現れますが、ずーっと真新しいガードレールがある無粋な風景なので画像は無し。

そこそこ楽しめるのですが、途中からザレザレの崩落帯。
少し歩いてその先を偵察すると・・・

これってやっぱり藤無山をかわすようにして、先ほどの志倉道谷林道に本来は繋がっているのではないでしょうか?
実は先ほど本線からの反対ルートには入ってはみたのですが倒木で引き返しました。
また次回、要チェックポイントとしておきましょう。
なぜなら途中のゲレンデからの風景が素晴らしそうだったのが気になって・・・

くっきりと雲の下側が一直線になっています。

ワタシはスキーもスノボもやりませんが、夏のスキー場は大好きです。
いやはや、それにしてもスケールはハチ高原などに比べるとやや小ぶりですが、ここに寄ったのは大正解で大満足。


48号線を東に進み、天滝レストハウス横から現在一般車両は通行止の舗装林道を北上します。

原因はこれですが、オフロードバイクにとっては日常茶飯事、いや自己責任ですけどね。


梅ヶ久保林道からみんな大好き杉ヶ沢の森へ。

冬場は来たことがありませんが、いつの季節に訪れても本当に素晴らしい空間です。

ゆっくりとむやみに地面を掘り起こすことなく、木の根を痛めないように森のなかで戯れます。
誰もいない豊かな空間を存分に味わえる至福の時間。


そしてそこを抜けると現れる広々とした草原地帯。

もう少しして草が伸びると路面も何も見えないほどになってしまいますが、まさに今がベストシーズンだと言えるでしょう。


そしてさらにその奥にある耕作地帯は・・・

イタリアのトスカーナ地方か!?と思わせるようなこの風景。
実は高原大根の畑が広がっているのですが、最初に来た時はあまりの美しさに呆然としました。

この画像とは方角が違うのですが、ここから見る氷ノ山も冠雪している時は特に美しい風景になります。


最後は「天谷加保坂林道」を舞うように走り抜け(ウソウソ、言ってみたかっただけです)本日のフィナーレ。


最初のつまずきは何処へやら・・・。
珠玉のピストン林道と魅力溢れるふたつの森。
そして新発見プラスお気に入りの絶景と、今日は満ち足りた一日になりました。


本日の走行 370km


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