苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

雲海の季節、そして紅葉前線スタートです! 10/23

直前まで雨予報だったこの週末も金曜になって突然晴れに変わったので、前回に続いてこの日も3時半に起きて雲海に期待しました。



現地になるべく近いところまでトランポで行き、3kmほどの道のりをバイクに乗り換えてその場所まで行くと、すでに陽は上り東側の一帯には見事な雲海が広がっていました!



標高1000mを少し切る頂上付近から、西側の雲はモクモクと動きが盛んです。
あ、これはオリンパスのミラーレス一眼を使って撮ったので、ブルーの感じが少し違いますね。



こちらは北側の眺め、床尾山方面になるのかな?



日本のマチュピチュ竹田城跡はこの方角だと思うのですが、雲の上に浮かび上がる姿は見られずでした。
そもそも200mmの望遠では無理かもね。


 
類は友を呼ぶということか、同じ日の京都・大江山からのこんな画像を地元在住のクロカンスキーの先生坂根さんがfacebookにアップされていました。
う〜む、お見事です!!



それは7月に行ったこの場所ですが、ここはやはり雲海の人気スポットで、この日はTVクルーが取材にも来ていたそうです。



このところのお気に入りパターンで、トランポに積み直して村岡の御殿山公園まで移動。
先週よりも銀杏の黄葉が進んでいますね。



足元には実がいっぱい落ちていて、踏んでしまったらク・サ・イ・・・



そしてそこからバイクで舗装路を一気に移動して香住まで。
なぜならば、絶対に外せない理由があったからなのです。
開店より1時間ほど早く着きましたが、先にそのお店に声を掛けて席をがっちり確保。



しばらくブラブラ三田浜あたりの景色を楽しみながらの時間つぶし。



やっぱり魚港はいいなあ・・もう長いこと釣りはお休みしていますが、いつかバイクに乗れないようになったら、釣り三昧の余生を過ごすことが夢です。


一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。


なーんて諺をご存知ですか?



そしてこの日の最大の目的は、この刺身定食を食べること🎵
なぜかといえばこのお店、11月から3月までは蟹などの物販が忙しくなるので飲食はお休みになるんです。
全て前浜で上がった魚の刺身はもちろん、この日の脇役ブリカマの煮付けの美味しかったことったら!
(ちなみにこれで1430円ですよ♪)
愛想が良くて美人の奥さんにも会えなくなるのもちょっと残念。



大満足となり、いつもの浜辺で昼寝をしてからのんびり折り返す途中、かすみ矢田川温泉の裏の畑ではコスモスが咲いていました。



ここは春に菜の花、夏にひまわりと、SNSを意識した場作りをしてくれているのです。
それにまんまと乗せられているワタシですが、一度ここの湯にも浸かってみたいな。
(と思わせるのが狙い?)



矢田川とくればぜひ河原にも寄っていかなければなりません。
なにせ僕は水辺が好きなんですよ♪
さっきも書いたように、根っこが釣り人なので水溜りを見ても魚の姿を探してしまうタイプです。



これくらいの河原の石の大きさだと、僕の腕でも楽しく走れて練習にもちょうど良い。
MORIさんの動画で見ましたが、確かにバイクを左右に振ると楽に走れてしまいます。



ススキはどこでももう終わりですね。
今年もたくさん楽しませてもらいました。



そこから大野林道を登ります。
思えばまともに林道を走るのは、この日はこれが最初。(すでに時刻は2時過近く)



ここは大好きな林道のひとつですが、これまで入ったことのなかった支線も調査。



予想の通りにどこも行き止まりで、特に眺望が良い場所もありませんでしたが雰囲気は良し。



もう少し他の林道と近かったら良いのですが、なかなか組み合わせるのが難しいので他のオフローダーと出会ったことはありません。



2年ほど前に大規模な皆伐が行われた広大な場所がテッペン近くにありますが、入り口をガッチリとロックアウトされているのが残念です。
香住港もよく見えるし、ダイナミックな作業道はまるでどこかのコースのようでもあり、koma2さんなんかが見たら涎を垂らして喜びそうなんですが。



三川線に出て北上すると綺麗に染まったもみじがありました。
もみじは陽当たりが良いところから赤く染まっていくのですよね。



そしてここも入ったことのなかった『大野モドキ林道』。
南から来ると、初めての人はたいてい間違うあの道です。
ピストンだということは分かっていたので、僕はこれまで入ったことがなかったのですが、入り口の怪しさとは裏腹に、奥に進むにつれてかなり良い感じの道でした。



ただ残念なのは本家大野林道と同じで、樹木が邪魔をして絶景ポイントが最後まで無いこと。
そうでなければ相当良い眺めが延々と続いているはずなのですが、樹立の間からチラチラと見ることしかできません。



それでも小さな満足感を得て、三川線を南下すると山肌には微かに紅葉が始まっていました。
僕の予想では来週末から数日間がピークでしょう。
11月の第二週のアタマに敬愛する兄貴分とご一緒する約束をしているのですが、それまで保ってくれたら良いけど。



三川山から大山林道を下る途中も、山の一部は良い感じになっています。



どの天気予報サイトも遅くても3時過ぎから雨マークが付いていたのですが、ひと時黒い雲が出たもののまた青空が広がってきました。



三原水口林道から神鍋高原に降ります。
出入り口でこの日唯一のオフローダーとすれ違いました。



この道も完成した頃はとても見晴らしが良かったのでしょうが、今は樹々が大きくなり過ぎてなかなか良い撮影ポイントはありません。



それでもこのポイントが一番のお気に入りです🎵
走りがメインの方々は、絶対にここでは止まらないだろうと思うけれど。



国道に出ると道端の柿の木には実がたわわになっていました。
他の木ではほとんど収穫されたか、あるいはカラスに食べられていたのですが、ここの木だけは見事に残っていいました・・ということはカラスも食べないくらいの渋柿?



スキー場はすっかりと草が刈られて冬の準備が進んでいます。



そこから村岡に向かって帰る途中、道端の畑の一角にこんなヤギ?がロープに繋がれて飼われていました。
見たこともない種類ですが、なんかとても寂しそうで・・
周囲の草を食べるだけで生きていけるのかな?
それにしては草がたくさん残っています。
どなたかこのヤギの種類と飼われている訳をご存知ですか?



公園に戻りグランドに行ってみると、ここのもみじも色づき始めていました。


そして朝のあの場所にもう一度、この日の締めくくりの夕焼けを期待して撮影に向かうと・・




う〜ん、ビミョー⤵️
もっと空いっぱい紅に染まることを期待していたのですが不発でした。
先週は行く前にダメだろうと思って諦めていたら、けっこう綺麗に染まっていたしなぁ・・
夕焼けを予想するのは本当に難しいモンです。


でも終わりはイマイチでも良い1日だったと思えます。
ハイ、なんたって僕は楽観主義者ですから♪



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