5年越しの悲願?幻の池とついにご対面! 2/23 三田・篠山
家から約40km、車で1時間もかからぬところでも自然がたっぷりとあるのは、僕の住む兵庫県西宮の良いところ。
以前この辺りは最低でも週イチのペースで自転車のトレーニングに走っていました。
今朝もまた冷え込みが強まり、スタートしたあたりではこんな霜柱がザクザクと。
子供の頃にキャベツ畑の霜を踏みながら学校に通っていたのを思い出します。
このルートはこちらからだとちょっとした規制もあるのですが、バイク(絶対に無理)ではなく歩きだし、バス釣りでもなく、松茸の季節でもないから勘弁してもらいましょう。
大池から小池方面に向かうと、何度も何度も厳重なゲートで跳ね返された幻の小池にようやく出会うことができました。
池ほとりは昨夜の雪がうっすらと積もっています。
いちばん奥ではかなり凍っていて、その上に雪が積もる素敵な風景。
バリアゲートさえなければ難なく行き着くところなのですが、なぜここまで?というくらい規制された不思議な場所でもあります。
そこから目的地に向かうのは、しばらく心地よい林道です。
歩いてみると、バイクで来た時には分からなかった支線もありました。
これはまたバイクで再訪の価値アリかな。
この辺りからやっと目印があったと思っていたら・・
何やら木の幹に不気味なものがぶら下がっているではありませんか。
近づいてよく見るとポップアップテントのようです。
誰かがここでキャンプをしていて忘れたか、あるいは捨てていったのでしょうか。
倒木帯に出ました。
ここはこの前見たハイカーさんのブログにもあったところ。
ちょっとためらうロープ場を下っていくと・・
あっ、この前引き返した丸太橋がありました!
ということは、ここが源流か?
ここまでである程度満足もしたので引き返そうとした途中に、山頂に向かうルートを発見!
しかもどなたか先行者の足跡もあったので、自信を持って進むことができました。
ただ今日こそはチェーンスパイクを持ってこようと思いながら忘れたことをとても後悔。
幸いいちばん難所の鎖場には雪が無くラッキーでした。
やりました〜!
たかが標高648mの山なんですが、結構手強かったです。
まあ雪さえなければ・・ってところなんですがね。
山頂は視界が効かないのですが、少し離れた場所からはなかなか良い景色。
でもあいにくと雪雲が流れてきて遠くは見えず、極寒なので早々に下山します。
この前にも確認した集落へのルートから・・
家屋が見えるとやっぱりホッとしますね。
ここでも雪が舞っていました。
そしてまた小池のほとりから大池に下るルートで引き返します。
帰りは自分の足跡を辿るので安心です。
大池の最奥部も確認できました。
今日のルートはこんな感じでした。
ラッキーが重なって、ようやくこのエリアの全貌解明ができて嬉しい!
やっぱり僕はアマノジャクなので、こんなマイナーな道が楽しいんです。

























