苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

ラストランはスノーライド♫ 12/30 多可町

前回、今年の総集編・写真集をアップしたところ、同志であるgonzoさんに『まだなにかあるでしょ?』って、すっかり読まれてしまいました。
ははは、そりゃやっぱり休みの日に天気が良ければじっとしてはいられませんよね。
ジャンキーズ探索班で今年最後の林道を楽しんできました。

この日は前回などと違い、雪は数日前に降ったために苦戦が予想されました。
今シーズンの雪の量はすでに北部ではかなりの量なので、徐々に南下せざるを得ません。
そこで選んだのは兵庫中部、多可町にそびえる千ヶ峰周辺。
ここは僕の冬場のホームグラウンドです。


まずは松か井の水(湧水)近くの南出入り口から北上します。
このところ伐採作業がとても盛んに行われていて、普段は週末もその作業をされていますが、この日はさすがにお休みでした。


それを見越して狙っていたのが、新たにできた伐採地の奥に広がる作業道群。
前回来た時に見つけて、そっとキープしていた場所です。

さ〜てどんなもんでしょう?
パッとみた感じではループになっているようでしたが・・


雪の量は思っていたほどではなく、日が当たる部分は融けています。


景色はかなりのスケール感が楽しめます!

しかし残念ながら、今はまだ途中から二手に分かれて行き止まりでした⤵︎
そのうち工事が進んでループになることを期待しましょう。

千ヶ峰本線の北側区間も割合とスムースに通過して、林道黒川新田に向かいます。


それにしてもここまで3回のスノーライドが、どれも青空に恵まれたというのは本当にラッキーです!
雪➕青空➕白い雲って、すごく絵になると思うんですよね。


この区間は一番積雪が多かったですが、四輪が一台通った跡があるくらいだったので、その轍を避けて走れば走りやすい部類でした。
Kちゃんも秘密兵器のノンスリップスプレーのおかげか、スイスイ走って離されてしまうほど。

頂上の石碑のある場所でスマホにRYOTAくんから途中合流の知らせあり。
ならばと贔屓のあの店へと急ぎます。

直前に電話をしたら、今日は予約がいっぱいだったそうですが、なんとか入れてもらえることができました。
今日は僕だけ、焼き鳥定食にプラスしたのは「手羽先」です。
他のみんなは全て「定食➕もも焼き」をオーダーでした。
もちろん、もも焼きは抜群に美味いのですが、ここの手羽先もこれまた美味いんですよ!
メンバー全員揃ったところで、これが僕らの忘年会ということになりました。


いつも変わらぬ美味しさに大満足をして、再び千ヶ峰を別方向の市原峠から登り、頂上付近から水谷林道(舗装)を少し降リます。
ここが凍結していて今日イチバン怖かった・・僕も一度転倒アリでしたが、それまで不調だったウインカーの点灯がその衝撃で復活するという嬉しいオマケつき。


そして現在まだ千ヶ峰三国岳線の工事未了のまま放置されている区間に進みます。

ここはまだ連結されていないピストンなので、予想は当たって四輪もハイカーさんも入った形跡がないヴァージンスノーです♪
しかも幅員もたっぷりあって路面はスーパーフラットという、スノーライディングにはピッタリ!

そして何度もしつこいように言いますが、雪とこの青空と白い雲のコンビネーションがもーたまりません!!


RYOTAクンとえでーさんの走りたがり組には思う存分楽しんでもらって、僕はゆっくりと撮影会。


この時期に3連続で天気に恵まれるなんて夢のよう。
思えばGWも、それにお盆の頃とかも、雨が長く続いた年でしたからねぇ。


これを書いているのは大晦日ですが、明日からはまた大雪の予報が出ています。
そうなるとここにまた来られるかどうか少し怪しい?

この日Betaに履いているのはミシュランのTRACKERでしたが、雪の対する性能はまずまずでした。
えでーさんはIRCのJX8 GEKKOTAにチェンジして自信満々で臨んでいましたが、さすがにツーリストに比べゴリゴリとグリップが良かったそうです。


その後、越知から再び千ヶ峰本線に戻り、朝と同じ道を逆方向に降り終了。


今年は顔面強打(打撲、鼻血、擦過傷だったがマスクでバレず)と、クセになっている肩の脱臼(その場で整復)があったものの、大きな怪我なく過ごすことができました。
SHERCOとBETAの2台を使い分けて存分に楽しめ、いくつかの新たな発見もあり、酔ってしまうほどの絶景の数々にも出会えたのは本当に幸せでした。
素晴らしい仲間たちにも助けられて、フィールドがさらに広げられたと思っています。


読者の皆様にも、来年どこかでお会いできることがあれば、どうぞよろしくお願いいたします。


それでは良いお年をお迎えください。


               令和3年12月31日


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