苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

紅葉ツーリング締めくくり 11/7 但馬

今シーズンは後半特に週末土日とも好天とはならないことが多かったですが、ようやくここにきて予報が反転して2日連続の晴れ予報となりました。
そうとなれば貴重な1日を見逃すわけにはいきません。
昨日の岡山の疲れはありながらも、翌日曜日にはいつもの但馬へと行ってきました。


ここは村岡の中心にある、昔の陣屋跡に造られた御殿山公園です。
毎年欠かさず訪れていますが、全体的には色づきがいつもに比べてやや遅れ気味。
それでも樹によってはこんなに鮮やかに紅く染まっています。


だいたいいつも、この門のところの樹が一番色が濃くなっています。

もみじが遅れている分、銀杏の黄葉の盛りにぴたりとシンクロしました。


さて、今日もダートを走るのは少なめになる予感ですが、まずは鹿田・釜谷から始めましょう。


一部アトラクションはまだ残っていますが、春先に比べればだいぶ落ち着いてきました。
でもそう思っているうちに、もうすぐまた長い冬がやってきます。


来週には葉も落ち切って裸樹となり、日光が多く差し込むようになることでしょう。

後で知りましたが、昨日ここの拙宅に訪れてくれた方があったようです。

定点撮影は柤大池で。
バックの青空と水面の写り込みの良さは、これまでのベストではなかろうか?




ここまでくれば、その先はもちろん中辻肥前畑線ですね。
この前とあるSNSで見たのですが、四国や北海道を走った後では氷ノ山では物足りないと仰っていた方がありました。
そんな方はぜひグルっと一周コースで、この道を含めて走ってみてください。
ここは裏氷ノ山とも言える区間で、表氷ノ山よりも秘境感があってダート率も格段に上です。
鳥取側のそれ以外の林道区間も、それぞれ個性と変化があって楽しいですよ。
ご希望であればいつでもルート全体を提案いたします。











この中辻肥前畑線は今現在はまだ昨年冬からの荒れた区間が一部残っているので、トレール車やトラ車あたりでないと厳しいかもしれません。
腕に覚えのある方ならば、ビッグオフでもどうぞ!

この日は昼飯をどうするか決めかねていたのですが、途中でピンと閃きました!
そうだ、一度も入ったことの無い海上集落の店「うみがみ元気村」にしようと。
ここは村おこしを兼ねて、地元婦人会が村で唯一食事を提供できる店を開いているのです。
そんな理由でメニューはとても少ないのですが、地元のブランド但馬牛を使ったうどんや牛丼が美味しいと聞いていました。
僕は今回肉うどんにしましたが、優しいお出汁と、さすがと思える牛肉がとても美味しかったです。
煮物が付いて(サービスだったのかも?)600円はお得です。
さらに加えてお店のおばちゃんとの話が弾み、楽しい時間が持てました。
食べ終わって店を出る時、そこに最近NHKでも1時間番組で取り上げられた畜産業者の方と入れ違いとなって、「これから上山に行くんかい?いいバイクやの〜!」なんて言ってもらえてこちらも笑顔になってしまいます。
この地は深い山奥の農村なのですが、なぜか1ミリも暗いところが全体に感じられません。
そんな土地柄だこそ、人々も明るいのかな・・なんて思った瞬間でした。



その後、今シーズンの嬉しい発見のひとつである「草原界」を抜けて・・







上山高原に到着です。


紅葉の季節に撮りたかったショウブ池の眺め。

こちらはそのさらに奥にある天空の「天神池」


そしていつものこの眺めをまた楽しみに来ました。
九州でも北海道でもなく、こんな風景が手軽に味わえるって、僕にとってはかけがえの無い幸せです。







天候にはヒヤヒヤさせられましたが、振り返ってみれば今年の秋はかなりお腹いっぱい楽しめたと思います。
絶景巡りは十分楽しめたので、そろそろまた未踏林道の探索に行きたくなってきました。
ネタの仕込みはそれなりにできているので、後は実行に移すのみ。



そこで帰りがけに、そのうちのひとつを入り口まで確認してきました。
倒木処理がされているということは、もしかして見込みアリ?
この先があの道と繋がっていれば大成功となるのですが・・・さてその結末は


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