過ぎゆく夏・忍び寄る秋を感じる但馬の一日 9/5 但馬
早いもので1年の2/3が過ぎてしまいましたね。
但馬は12月に入れば雪で乗れなくなってしまうので、実質残り3ヶ月ほど。
天候不順であまり乗れなかった夏ですが、秋の気配が漂いはじめ、そろそろスパートをかけましょう。
今日はいつものチーフメカのえでーさんとKちゃんのコンビは所用で不参加ですが、大隊長とまこっちゃん、そしてRYOTAくんの4人で走ります。
まずは村岡の用野和佐父林道からスタート。
春の雪解け後は大変な有り様になっていたのが、ボランティアの皆さんのおかげで走れるようになっていましたが、また新たに?厄介な倒木がお出迎えしてくれました。
『幻の池』はやはり朝陽を浴びると輝きを増します。
でも満月の夜、水面にその月が姿を映したらどんなに神秘的だろう・・怖くて来られないけど。
道の傍には何やら白いものが・・
オオシロカラカサタケでしょうかね・・?
そうだとしたら、食べると死ぬそうDETH。
2本目は以前探索した但馬大仏裏の作業道群を反対側から抜けられるか検証しようとしたのですが、どうやらそちらは私道だったようでトラックに塞がれていて断念。
仕方なく前回と同じルートで走ることにしました。
ここは取っ付きがやや難しく、この日は雨上がりということもあってグリップが得られません。
さすがの大隊長もタイヤがすぐにドーナッツ状になってお手上げです。
ここは倒木をかわして突破しようと試みるも上手くいかず。
エスケープするもV字の溝にハマるとローププレイが必須です。
気温はそれ程でもなかったのですが、かなり汗をかきました。
脱出成功しての移動途中では、早くも稲刈りが始まっていました。
秋が来るのは嬉しいのですが、僕は青々として風になびく稲田の風景が大好きなので、刈り取られてしまうととても寂しい。
いや、単なる部外者の勝手ですが・・。
この前から気になっていた、最近ようやく作業が終わったエリアに入ってみました。
ここは以前に入口前を通過(舗装路)した時に、若い伐採作業員のおふたりにガン見されたのですよね。
あのおふたりはきっとオフローダーだったんじゃないかな?
たぶんショートで行き止まり、もしくはループだろうとは予想していたのですが、想像以上には奥行きがあって楽しめました。
奥にはこんな迫力のある老木の姿もありました。
続いて入った稲荷尾線の支線奥にはこんな廃車の姿が。
ここまで崩壊してしまうと全く車種がわかりません。
稲荷尾線は2週連続での訪れ。
さらにその先の展望台に登るルートは新しく別ルートが整えられていました。
その奥の奥も探索をするも、特に成果は見当たらず、とちのき村方面に移動。
とっておきの絶景ポイントを未経験のRYOTAくんに見せてあげたかったのですが・・
まずこの登り始めはなんとかクリア!
しかしそこからの登りがチュルチュル!!
深い藪でラインも全く見えません。
なんとか登り詰めても霧がかかって青空も無く見晴らしがききません、残念⤵️
朝イチは晴れていてツーリング日和になるかと思ったのですが、途中からすっかりと曇り空で覆われてしまったのです。
おかげでただでさえグループだと写真の撮り高が少ないのに輪をかけてしまいました。
ただここからの下山ルートのひとつを初めて走ったのですが、下りだと予想以上にイージーだったのは収穫です。
そしてとある区間を抜けて・・
今日もまた一日の締めくくりはこの場所です。
補修中だった東屋も床はすっかりと綺麗になって、希望していた座る場所もベンチではなく丸太スツールが用意されています。
さて、撮り高不足を補うように、ここではたくさんの写真を撮りました。
最後にその中からセレクトした数枚をアップロードしておきます。
好きな写真をあまり撮れなくても、変化に富んだルートが組めて心地よい疲労に包まれ、満足して帰路につきました。
同行者の皆さん、お付き合いありがとうございました!