MTB 編 思いがけない発見 4/11 三田
今回はマウンテンバイクの話です。
興味のない方はスルーしてくださいね。
自宅から車だと30分ほどの場所にある三田母子大池(さんだもうしおおいけ)は自転車ロードバイクのトレーニングコースの途中にあるので、その近くはこれまでに数百回は走ってきました。
オフロードバイクに乗り始めても何回か訪れていますが、その周辺はエンジン付きのバイクでは入れない所がいくつかあって以前から気になっていたのです。
ならば歩いていけばいいじゃん・・というところですが、そこはバイク乗りのサガでして。
大阪にある人気ショップのシルベストサイクルでも、この周辺でライドイベントを開いているようで、MTB乗りの人にとっては結構知られているようです。
東家に車を停めて、すぐ横から池の周回路に入ろうとしたのですが、よく見るとそこは立ち入り禁止で歩きでもNGでした。
仕方なく堰堤の奥から進んでいきます。
すると・・・おおっ、予想を超えてなかなかの雰囲気のある空間が広がっていたではないですか!・・・って思うのは僕だけ?
これが天気が悪く、木々に葉が多く繁っていればもっと暗く、全く違う印象だったのかもしれません。
青野川の源流のひとつなのでしょうが、緩やかな谷筋が奥へと広がっています。
あ、ちなみにこの状況ではほとんど乗って走ることはできずに、ほとんど押すか担ぐかです。
ならば置いて歩けばいいじゃん・・・となるのですが、これもバイク乗りのサガなんです。
いや〜こんなに家から近い場所で、こんな空間があったんだなぁと感激です。
いえ、もっと近く(裏山)には六甲連山のエリアもあるのですが、なかなかバイクで入れるところはないのですよねぇ。
ただひとつ慣れずに戸惑ったのは、いつもエンジン付きのバイクの場合だとごっついブーツとプロテクターで下半身は守られているのですが、MTBの場合はそれが無く、ちょっとトゲが靴下の上からチクッと刺さっただけでも慌ててしまうメンタルの弱さ。
短パンの下にロングタイツを履いていたのですが、帰って風呂に入ったらふくらはぎのあちこち小傷がつていたのに気づきました。
でもやっぱり森の中はキモチイイ!
椿はそろそろ終わりですね。
どこまでこんな感じで続いているのかは分からぬまま、今日のところはここまで。
一旦来た道を戻ります。
県道に出てから、以前CRFで入り口まで来たものの、すぐに撤退した小道。
この先には地図で見ると母子小池があるはずなのですが、ムチャクチャ湿った道になってきたのでやっぱり撤退しました。
もう少し時期が進めば蛇の魔宮にでもなっていそうな道です。
ま、オフロードバイクとは違ってMTBはいいとこ取りでお気軽に楽しもうと思っています。
この周辺は茶畑が多く、『母子茶』という隠れたブランドとなっているのですよ。
まだあちこちに散り際の山桜が咲いていました。
この奥にもルートを発見したので、コツコツ少しずつ楽しんでみることにします。
ランチはこのところすっかりと定番となった『木器亭』でマグロ山かけ定食。
さーて、店名をなんと読むのか覚えていますか?
以前にも書きましたがロードバイクに乗っている頃はあくまでトレーニングとしてこの辺りを走っていたので、こんな店などに入ってのんびり、しっかりとランチを食べることなど絶対にありませんでした。
里山の畑の真ん中にあるこのお店、ミスマッチのようでも海鮮料理が美味しくて、この日もたくさんのお客さんで賑わっていました。
そして早めに帰って昨日と今日のバイク2台の洗車をのんびりと済ませる・・。
このパターンの土日週末の過ごし方、ちょっとクセになりそうです。















