苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

ラストライド・イン・但馬 12/6  但馬

初冠雪の便りがあってから半月以上が経つと思いますが、ホームエリアの但馬にまだ本格的な冬は訪れていません。
そしてこの週末は天気も安定し、日本海側まで晴天となる予報でした。
思えば今までも12月に入ってからはほとんど但馬では乗ったことがなかったように記憶していますが、これは絶好のチャンスとばかりに万感の思いを込めて行ってきました。

放射冷却のせいか、朝の気温は0度となり畑は霜で真っ白になっていました。
子供の頃はキャベツ畑の霜をザクザク踏みしめながら、学校に向かうのが好きでした。

いつもの定点ポイントから眺める氷ノ山も山頂部分が白くなっています。
それでも昨年まではここに着くまでに冷え切っていた身体も、今年からトランポに乗って移動してくるので格段に楽です。
もう自走には戻れません・・・。

福岡作山〜栗ヶ尾〜寺河内という、いつもとちょっと違う順序は、このテクニカルな栗ヶ尾を登りで走りたかったからです。

しかし慣れていないせいか、なぜか登りが難しい!

この道をMTBでダウンヒルしたら楽しいだろうなぁ・・なんて最近そっちの方へ心が動いています。

蘇武岳山頂付近はうっすらと雪が積もっていました。
思えば今年の5月もこの辺りが最後まで雪が残り撤退した場所です。
あれから半年あまり、あっという間でしたが、またこの先半年はお別れです。

大好きな但馬ですが、ウインタースポーツは全くやらないので冬に来たことはありません。
一度くらいこの山並みが全て白くなった風景も見てみたいものです。

さて午前中に走りたかったところは一段落し、香住港に向かって北上します。
ここは今年発見した『河原道』

最近は夏休み中でも川で遊ぶ子供たちの姿は滅多に見ませんね。
私の大好きなカヌーイスト野田知佑さんは今でも川ガキの面倒をみていますが、こんな流れに乗ってのんびりと遊んだら最高だろうなあ。

実はこの日、先月見つけた草原に行くかどうかすごく悩んだのですよ。
でもね、やっぱり当分食べることのできないコレが食べたかったのです。

目利きの本職も太鼓判、この店の海鮮丼はクセになります。
強いて言えばイクラとかマグロとかは除いて、地のネタだけでもいいんだけどなあ。
港周辺はそろそろカニ目当ての人たちで賑わっていました。

さて、まだお腹がこなれないままダートに突入!
ここは普段木立に囲まれて気付きませんが、左は日本海、右は但馬の山々が並んでいる尾根道なのです。

そして今回最も美しく感じたのはこの次の2本。
紅葉はほぼ終わっていますが、このエリアはまるで待っていてくれたかのように魅了してくれました。

そして春夏秋とこの初冬でも、ここのグリーンカーペットは輝いています。

もちろんラストライドに小代は欠かせません。

ここも先日発見した仏ノ尾の支線。
今年の発見の多さは自分でも驚くほどでしたが、諦めずに続けることが幸いしたのか。
それとやはりシェルコに乗り始めて行動範囲が広がったことが大きな要因です。
良い買い物をしたなあと思うとともに、お世話になったTOM'Sさんには感謝です。

もちろんもう一台の愛車となったBETAも予想以上の良さ!
パワフルなエンジンとしなやかな足回りは、求めていたもうひとつの理想に限りなく近づきました。

今日は上山さんご一家にもご挨拶をしようと思っていたのですが・・

残念ながらご不在でした⤵️
このところハイピッチで進めていたもんね、トイレ棟の基礎もできたようで、お疲れ様!

このスケールの大きさがなんと言っても但馬の魅力。
これが我が家からだと2時間弱で、高速を使っても片道1000円ちょっとで来られてしまうのですから。
あ、でも今日は昼飯に少し贅沢をしたから、帰りは下道か?

ハチ高原スキー場の例年の風景。
最初見た時は唖然としましたが、これは下地とする人工雪を作って並べているのです。

最後はやはりここしかないでしょう。

いろんなことがあった令和2年ですが、オフローダーとしては本当に充実した一年でした。
この先、半年近くはもう少し南下して乗ることが増えてくることでしょう。
なにせ頭はボケてきましたが、身体のほうは不思議なくらい、ここ数年で最も良いコンディションなんですよねぇ。

もしかするとモトブログとしては少し更新のピッチが落ちるかもしれません。
でもこれからも変わらずに、自然の中で楽しんで行きますよ。
ではまた!

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