苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

ショート林道パラダイス! シェルコ DAY2 2/8 多可

記録的な暖冬が続いていますが、我がホーム但馬など県北部も本格的に雪が積もり、多くのスキー場も通常営業ができるようになったそうです。

この写真は・・・そう、あの場所です。



12月から5月の連休明けまで氷ノ山周辺は雪でクローズとなりますが、それまでは北播地域を中心に楽しんでいます。


用意していたガード類やツーリング用品も平日の空いた時間に取り付け完了!
フットペグがとても気に入っていますが、少し大きすぎてキックがそのままでは踏み下せません💦

先週に続き牧野大池にデポをしてスタートします。
柔らかな木漏れ日に包まれて走るのは本当に気持ちがイイ!
これまでならば目的地に着くまでに身体は冷え切っていましたが、やっぱりトランポだとぬくぬくなのでダートを走り出すとすぐに汗ばみます。

こちらは少し丹波市側に戻った西野林道。
一年ぶりに来たら、入り口をミスしてしまいました・・・。

3本目は初めて入った国木谷地区のピストン。
このエリアは数え切れないほどのピストンが存在します。

安楽田地区のショートにはこんな素敵な溜池もあり、久しぶりに林道レーダーフル稼働させてみました。


昼食は今日も鳥富にしようかと思っていたのですが、少し早かったので以前から入ってみたかった古時計にしました。
これまで前を通るといつも駐車場が一杯だったので、気の弱いワタシは遠慮していたのです。


チョイスしたのはおすすめの日替わりランチ。
ハンバーグとエビフライはお決まりで、それ以外が変化があるようですが、これが予想以上に素晴らしい!!!
今日はコロッケ、白身魚のフリット、鶏肉のグリル、卵焼き、ポテトサラダ、トマト&レタスサラダ、ショートパスタ、そしてデザートのクリームブリュレ・・・盛り付けのバランスもバリエーションも文句無し。
ソースも本格的な味で、デミグラスの奥深い美味しさは特筆ものだし、タルタルソースのベースになるマヨネーズもおそらく自家製でしょう。
プラス200円の自家焙煎コーヒーも好みの味。
本音を言えば入る前は、まあ喫茶店の出来の良いランチかなあ・・・などと少し思っていたのですが、想像するにこちらのシェフはどこかそれなりの所で、かなりしっかりと修行をされていたのではないだろうかと思いを改めました。
木に隠れていた看板にも『田舎の洋食屋』と・・。
これほどの洋食の味と値段ならば、神戸や大阪で店を出せば行列は間違い無いでしょう、断言します!
本日のハイライトは間違いなくこちらでした、ごちそうさま!


お腹パンパンになりながら、清水地区にある「いぼ地蔵」奥の林道に進みますが、これが重機が入っていてヌタヌタ状態。
このエリアのマイナー林道の中では数少ない抜けられる林道なのですが、仕方なく一時撤退して反対側から進入します。

路肩にはわずかに雪が残る程度。

縦横無尽に支線が張り巡らされているので方向感覚を失ってしまいそうになりますが、それが楽しい!
もしこれを読んで行ってみたいと思われた方、経験が浅い場合は決して無理はなさらぬように。

このエリアは和紙の原料となるミツマタが豊富に自生しています。
そろそろ蕾が膨らんできていて、春の近付きを感じさせます。

いぼ地蔵の案内板から別れる反対側のピストンは、打って変わって草路面のダートが続くお気に入りです。
今日はリス君が出迎えてくれました。

冬場しか来たことがありませんが、緑の季節はもっと気持ちが良いことでしょう。

市原地区から舗装林道西ノ山線で千ヶ峰の頂上に向けて登っていきます。

先週気になっていた支線に入ると・・おおっ!

これはいいじゃあないですか!
荒々しく作られた、見晴らしの良い林道が続いていました。

ガードレールなどという無粋なものも無く、こちら側からだとダウンヒルのスカイライン林道です。

注意すべきは鋭い破断面の岩が多く落ちているので、不用意に踏むとバーストが怖いことです。

感覚的ですが、3〜4キロで行き止まり。
短めですが、ぜひまた天気の良いタイミングで来てみましょう、少し雲が暗くなってきました。

その先にあるもうひとつの区間は諸事情で今まで入ったことが無かったゾーンです。


右手に見えるのが千ヶ峰頂上付近、うっすらと白くなっています。

本線と同規格の立派な林道が奥へ奥へと繋がっていました。

少し吹雪いてきて、路面にも雪が現れます。
こちらもダイナミックなスカイライン林道ですが、残念なのはガードレールがしっかりと造られていること。
まあ、この路線は将来超ロングな縦貫林道として開通する計画なので仕方ありません。

雪の深さは大したことがありませんでしたが、ヴァージンスノーを楽しめました。

片道5キロ以上はあったでしょう。
こんなふうにスパッと終わってくれると未練がありませんが、これが登山道に続くとなると悩んでしまうところです。


シェルコ  TY125は今日が2日目。
これまでならばポテポテ転けていたようなところも、涼しい顔でスイスイと走ってくれて拍子抜けしてしまいそうです。
心の底からコイツを選んで良かったと思える楽しさです!


さて先週に引き続き、アレって思った方は苦楽園マニアと認定いたします。
実はこれまでの水曜日と日曜日の休日パターンが、土日休みと今年から変わりました。
明石のJさんやTさんなどなど、残念に思っていただける方もあろうかと思いますが、また連休の時などにご一緒しましょう。
どうしてもとのリクエストがあれば有給を取ってお応えします!
レディースも基本は水曜開催でしたが、これからは土曜日にできればと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



特等席、温熱マットの上のドーム形ベッドに無理やり後から入る茶トラ。
キジも気が強いので、決して譲ろうとはしません。

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