苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

シェルコ TY125 Classic シェイクダウン!

昨日からの続き・・・


さて初走行の場所に選んだのは多可エリア。
牧野大池の駐車場にデポします。
トランポ(トランスポーター=車両輸送車の略)もデビューですが、いつもは身につけて出かけるヘルメットやらプロテクターやら、バッグに詰めると結構な量になります。
もともと忘れっぽいので、いつかポカをやらかしそうで、チェックリストでも作っておこうかな。
ツイッターで相互フォローしている明石のNさんなども、コースに着いてからヘルメットを忘れたことに気付いたがあるそうですが、取りに帰れるくらいならばともかく、100km以上も走ってから気付いたら目の前真っ暗になることでしょう。

原付二種のピンクナンバーも人生初です。
YAMAHAエンジンのバイクを所有するのはパッソーラ以来。
車に載せるのはお任せください!
タイダウンなんてなくてもロープ1本でOKです、と言いながら使っているけど。

ここは駐車場から即ダートという好条件。
まずは広場でウォーミングアップをして綺麗なうちに撮影会。

興味がない人から見れば、ただのバッタみたいな変わったバイクなんでしょうね〜。

さあ、ボチボチ走ってみましょう。
今日はまだガード、プロテクターの類が万全ではないので絶対にコケない決意です。

第一印象は当然ながも、『軽〜い!!」
これまで乗ってきたCRF250Lは荷物装備を含めれば150kg近くになるのに比べ、こちらはたったの78kg!
アフリカツイン に至っては250kgほどで、ざっとそれぞれ1/2と1/3ですから、それがどんなに楽に感じることか。
そしてもう一つはハンドルの切れ角。
正確な数値は分かりませんが、感覚からいえばトレール車は45°くらいに対して、トライアル車はほぼ90°近く。
Uターンに往生していたことが、ウソのように簡単になりました。

高校側の出入口のゲートは以前ヒモが2本もあって面倒だったのですが、それがなくなって楽になりました。

少し移動して豊部作業道群へと。
ここは素晴らしくフラットな前半区間ですが、水切りのラバーが分厚く跳ね返されるので要注意です。

そういえば右側サイドスタンドも初めてですが、降りる時にどちらからするか悩んでしまいます。

今日は支線も少し走ってみましょう。

程よい太さの倒木が現れたので、筋トレがてら処理しました。
その先は行き止まりと分かっていたのですけどね。

今まではこんなシーンではバイクを降りて、サイドスタンドターンを多用していましたが、これならば乗ったまま楽々折り返せます。

多可に来ると美味しい店が多くて悩ましいのですが、やっぱり鶏好きにはここでしょう。

以前も書きましたが、ここの手羽先は骨が抜いてありながらもふっくらとしていて、ガブリと噛むと肉汁がプシュっと飛び散るほどです!タ・マ・ラ・ン!!

お腹が満たされた後は、松か井の水旧道からの謎のダート。
入り口で白黒のCRF250ラリーのライダーさんと遭遇し、「抜けられましたか?」と聞いてみるとやはり途中で引き返して来られたとのこと。

前回来た時にはためらわれたガレ場もスイスイとクリアー!
トラ車の威力は凄すぎて、腕がツーランクくらい上がった錯覚に陥ります。
しかしこの塀は何のために作ったのだろう・・・?

そろそろ抜けられるかなと思いきや怪しくなって、最後は大きな崩落で完抜けはできませんでした。

これは引き返す時の画像ですが、今日チョイスしたのは下の矢印方面。
上の矢印の方向にも道は続いていましたが、ヤバそうなので今日はパス。
あまり初日から泥だらけにしたくはなかったのですが、このエリアのグチャグチャ路面でその目論みは儚く消えました。

やめときゃいいのに、久しぶりの裏千ヶ峰ルートも。
ここは倒木銀座が現れてあっさりと撤退。

千ヶ峰本線の最高地点でも雪はこの程度・・・信じられない思いです。

こちらは現在延伸中の新線区間。

この区間は去年に比べるとかなり工事が進んでいて、往復10km以上たっぷりと楽しめました。
しかし、この感じでは完成の折に即舗装化されそうな雰囲気です。

早めに切り上げて、牧野大池に到着。
実は昼メシ前にスマホが電池切れとなり、モバイルバッテリーを取りに帰ったので、今日は牧野林道を2往復しました。
最後はシェルコにかなり慣れてきて、自分でも納得できるライディング!
楽しいわー!


懸念されたシートの固さも、思っていたよりは許せる範囲でした。
何せ以前は20年ほど自転車に没頭していましたが、その頃のカチカチでペラッペラのレース用サドルに比べればなんてことはありません。
慣れない頃には腰回り全体が痺れて、用を足そうとした時に「あれっ、どこいった、無いぞっ!」ってな感じでしたから。


結局そこそこ汚れてしまいましたが、そりゃそこにダートがあれば我慢できないのはオフローダーの常であります。

トランポは格安中古の日産のNV200バネットバンを四国阿波まで買いに行ってきました。
想像以上に楽なことこの上ない往復路ですが、特に帰り道は強烈な睡魔に襲われがちなので、それだけは要注意ですね。


結論:バイクもトランポも120%大満足です!!


I love Nikukyu❣️

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