苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

Mysterious Day 霧に包まれた神鍋高原 5/20

このところ関西方面の天気はGWから週末は雨という、僕にとっては負のスパイラルに突入して、せっかくの良い季節に悶々としていました。
それがやっと解き放たれて、土曜日は昼から晴れるという予報を信じて兵庫県北部の神鍋高原に向かいました。
しかし家を出る時は晴れていたものの、現地に着くと霧雨・・
道の駅でトイレに寄ると、先日初めてご一緒したK川さんとバッタリ!
今日はソロで気になっていたルートの探索のご予定だそうですが、やはり雨止み待ちとのこと。
バイクをトランポから降ろす前にそのまま車で下見をしようと、また後でお会いするつもりで一旦別れました。
しかし駐車場に戻るとK川さんの姿は無く、そのまま予定通りソロでスタート。
お互い大人なんだから無闇にベタベタしません、だからこれはこれで良いのです♪


さーて、天気が良ければひとつだけ探索をして、あとは久しぶりに青空をバックに絶景ポイントの写真を撮って巡るつもりでした。
ところが9時を大きく過ぎても一向に回復の様子が見えないので諦めてスタート。
まずは道の駅からほど近い太田(ただ)地区から、蕎麦で有名な床瀬に抜ける『太田越』の調査。
この石碑の奥に入り口があるはずです。



最初の枝道かと思っていたらそうではなかったので、突き当たりまで進んでみるとそれらしき道もありましたが・・


すぐに激ヤバな感じになって撤退!


改めて地図を見直すとその手前のようです。(Ⓐの地点)



しかーし、こちらは草でボーボー!
路面がまるで見えないほどで、踏み跡もまるで無くソロアタックなどとてもできない状態です。



仕方なく移動して、床瀬側からこのお地蔵様のあるところからエントリー。
(地図のⒷ地点)


お〜、こちら側はとても良い感じです♪


わずかながら棚田に水が張られていました。
航空写真を見ると、この周囲にはこの数倍以上の棚田があったようですが、今は放棄地になってしまっています。
昔はさぞかし美しい風景だったのでしょう。


道は1kmほどで行き止まりのような状態です。
左の橋を渡った先は作業小屋があり、エゴノキの花が満開でした。



この花も可憐で清潔感があっていいなあ🎵
若き頃の手塚里美さんみたい!(ワカルヒトニハワカル?)




しかし道はこれまた邪険な悪女の雰囲気に変わり、まずこの渡渉をしてから進まなければならないようです。
この『太田越』は一部の地図にその名前だけは表記されているのですが、色々調べてみてもその歴史や、最近の様子は浮かんできません。
でもおそらくは今の県道などができる前、神鍋高原側から日本海の竹野町城崎方面に抜ける古道だったと推測できます。
お好きな方があれば、ぜひチャレンジしてみてください。
そしてできればどんな様子なのか教えてくださいね。



そこから県道135 号線舗装林道村岡竹野線を三原地区に向かう途中、先日グループで走っていた時に気になっていた支線を調査してみます。
全く地図に載っていない初めての作業道で、深い霧に包まれていると正直怖いです。
ただ路面は新しく、極めて良好なフラットなので意を決して進みます。
これがもし急な下りで滑り易い路面だと、戻れなくなる可能性があるので御法度です。



大体このパターンはすぐに行き止まりとなるのですが、ここは意外に深い深い!
もしかしたら三原集落か桑野本に繋がっているのかと思い始めた時に・・



この先行き止まりを示す赤杭が現れました。
こんな時はガッカリする反面、ちょっとホッとしたりします。
実は入り口付近に分岐から別の支線があり、そちらも探ってみたかったのですが時間が昼に近づいてきました。
スタートが遅れましたが昼飯をいつもの香住のWではなく、もうひとつのお気に入りの店で食べるのが本日の最優先項目!
なにせ最近人気沸騰の店で、タイミングを逃すとなかなか入れません。
慌てて途中にある林道もすっぽかして舗装路移動します。



到着は開店時間ぴったりでしたが、すでに店内には先客があり、それでも席はかろうじて空いていたので待たずに済みました。
注文したのは『刺身定食』1430円也で値段据え置きが嬉しい🎵
ここの刺身定食は刺身の種類は少ないものの、ネタは全て前浜(目の前の海)で獲れた地の魚。
特にこの日のトビウオはモッチモチで、ほのかな甘味がたまりません。
さらに特筆すべきは添えられる煮付けや小鉢が、メインのそれを上回るくらいの旨さ‼️
この日のカレイの煮付けもウットリするくらいだったし、小鉢はいつも中身が違っていて、どれもすごく良い料理センスが感じられルンですよねー♪
香住では老舗銘店の三七十鮨はまもなく閉店が決まり、この店の人気はさらに高まりそうなので名前はナイショ。
席数が10しかない小さな店なのでお察しください。



胃袋と心は満たされましたが、空の方は一向に回復の気配すら無く、腹を括って終日探索に決めました。


そして来た道を引き返して、ここは須野谷という集落にある林道です。
先月、山を隔てた反対側に「須野谷銅山線」というショートピストンを見つけたのですが、そちらからは途中でジ・エンドとなってしまったので調べ直しです。


こちら側にも同じ標柱がありましたが、「須野谷工区」とあったので、やはり途中で開通を挫折した相互ピストンの予感がします。



広めの河原がある沢沿いに進んで行きます。



赤の矢印が逆向きですが、地図右下方向に進んで行くと・・



予想通りにすっぱりと終了!
これは地図に嘘偽りなくでしたが、ベースとなっている地理院地図はあくまで参考まで。



しかしこの道はとても美しく、水溜まり場には浮草がびっしりと。



路面は優しく野芝に覆われている僕好み🎵



ただこんな日はヤマビルが怖いので、バイクを降りて写真を撮る時は地面に息を吹きかけて、ヤツがいないか確認を怠りません。(吐息などから出る二酸化炭素に反応するそうです)
結局ここは行き止まりでした。



そしてこちらは昼前に来た、先ほどの峠途中から入る作業道分岐の右側。



まだこの道は造られてから新しいからか、路面の状態は抜群です。



やはりそこそこの距離はあって、もしや抜けられるかと思わされましたが結局行き止まり。



ただその先も無理をすれば行けそうな森で、地図を見ると残り直線500mくらいで県道に出られます。
(地図、赤い矢印の地点から)
竹野町椒(はじかみ)地区から伸びている道のⒶかⒷに繋がると面白いのですが・・



三原地区に戻り、三原水口林道を走ります。
最近はこの道を走ることがとても多くなりましたが、この前TOM'Sの吉川さんから教わったステップワークを使うとテンポよく走れるようになりました、ありがとうございます。
ただまだ慣れていないので、二日後のこのブログを書いている時にも、ふくらはぎが筋肉痛です。



ご覧のように昼過ぎでも標高が高くなると霧で覆われてミステリアスな雰囲気。



林道中程の、この前グループで探索した支線の入り口に到着。
青空は大好きだけど、こうして見るとこんなシーンも悪くありません。



そしてなぜここに来たかというと、先日走った時に気になっていたこのピンクのリボンの確認のため。
ハイカーさんや伐採の目印にしてはおかしいなと思っていたのですが、やはりよく見ればトレイルランの大会に使われたものでした。
そして改めて地図を確かめると、分岐は丁字ではなく四ツ辻で、その一方は麓に向かって破線で伸びていたのです。


こちらから見るとこんな感じ。
歩いて少し降ってみましたが、決してバイクでも無理ではなさそう。(あくまで見た範囲では)
ただここは前回も雨上がりには見た目以上にズルズルで、トラクションがかからずに大苦戦をしたので自重します。




この場所Ⓐ地点から、麓側のⒷ地点に移動します。



東河内の集落から入り川沿いに進んで行くと、思わず声を上げるほどの美しい光景に出会いました🎵
これ、間違いなく道の一部なのですが白い花にびっしりと覆い尽くされています。



Google先生によれば、これは「シャガ」という花のようです。
とても繊細で美しい花で、根は扁桃腺の腫れに効く薬草だそうですが、同時に摂り過ぎは毒にもなるそうなので鹿も食べないのでしょうか。
ジキタリスもそうですが、そうした性質の植物の繁殖は盛んです。



その先に進むとふたたび道らしくなり、先ほどのピンクのリボンが現れ始めます。



平坦区間は終わり、この渡渉から先は斜度がキツくなるようです。
倒木もあり草も深くはなりますが、延々と目印は残っているので迷う心配だけは無さそう。
どうですお好きな皆さん、行ってみますか?



時刻は3時過ぎとなり、道の駅近くまで戻ると雲が切れてようやく青空が見えてきました。
万場を駆け登ると清々しい風が吹き、霧も吹き飛ばしてくれたようです。



気になっていたのはこちらから三川林道を使わずに、お隣のOKUKANまで抜けられるのかどうかでしたが・・



抜けられちゃいましたね〜🎵
広々とした新緑の大地が本当に美しい!


そこから三川線と並走した、こちらはブナの美しい稜線へ。



さらに白菅山林道を走ると・・



直径は80cmはあろうかという、まん丸の落石?が!
こんな戦国時代の砲弾のようなヤツ初めて見ましたが、はたして自然にできたものなのでしょうか?
その先にはもう少し小ぶりのものもありました。



この辺りはブナの新緑がさらに美しいエリアです🎵



村岡神鍋線と合流して三川線起点に戻りますが、決してビギナーの方は右折して蘇武トンネル出入り口方面に下ってはなりませんよ。
ベテランでもここだけはイヤというほどの、恐怖だけの極悪林道ですから。



天気には少し苦労したけれど、収穫もあって楽しい一日でした🎵
ただ・・



最後の最後に、畑の奥の気になる場所を調査していた時、何かに引っ掛けたような感覚があったのですが、そのままトランポに戻るとこの有様!
綿とナイロン構成のネットだったのでトラブルにはならず、ニッパーで簡単に切れて外れたのでやれやれです。


次の日、とある会合のBINGOで15000円が当たって大喜び🎵
それが終わって夕方洗車をしようとすると、10年以上活躍したケルヒャーが突然お亡くなりになりましたとさ、トホホ。


僕の座右の銘『禍福は糾える縄の如し』


粟鹿山周辺探索シリーズ② 深まる謎? 5/3


いつものメンバーで先月の粟鹿山周辺探索の続きに行ってきました。
まずは前回、途中で力尽き心折れた奥山線(滝谷線)から。
同志gonzoさんのブログはこちらです。



横谷線という方が新しい名前のようなのですが、僕はこちらの奥山という名前の方が好きなのでそう呼びます。
昔を知る他の方のブログによれば、ダムができる前は秘境であり貴重な動物の宝庫だったそうです。
今も美しい渓相でカジカカエルの鳴き声があちらこちらから聞こえてきます。



林道自体も以前は広い幅員で整備されていたようですが、今は倒木銀座と化しています。



入り口からしばらくは新しい倒木も多く、さらに湿っているため切り難くて苦労します。



それでもまだ1日が始まったばかりなので頑張って進んで行きますが・・


あ”〜こりゃダメだわ・・・





剥き出しになった土管や一部舗装の跡も残っていましたが、あちこちで道そのものが崩壊しています。



自然に還っていく美しい水の流れが、これはこれで良かったのではないのかなと思わずにはいられません。



このまま粟鹿山林道本線に繋ぐことができればと思い、この林道に微かな期待をしていましたが結局叶わず仕舞いとなりました。
GPSで確認すると、その距離はあと200mほど。



最初の目的達成はできなかったので、サブプランを選択して、前回は反対側から下ってきた旧県道を逆走してみます。



日当たりの良いところはグリーンカーペット、そうでないところはグチュグチュのヌルヌルです。


登りになるので、倒木越えも難易度はアップ。



粟鹿山林道と合流する手前のこのルート最大難関・崩落地点も、より通り易くする必要がありました。



沢に落ちないように1台ずつ慎重にクリア。



本線を少し走り、先ほどの林道を進めた時に合流するはずの地点を確認すると、低い壁や間伐した木の残りがあり、たとえここまで来られたとしても相当難しかったと想像できます。



次は山頂アタックルートの探索。
これまでに知られているルートの他にミニモトクラスでも登れるルートがあるという噂が流れて半年以上過ぎたと思いますが、いまだにそれは確認できていません。
地形から判断しても、もし本当にあるとするならばここからしか考えられません。



森の中に確かにそれらしきルートはありました・・・が、それは危惧していた通りかそれ以上の急斜面です。



倒木などを取り除いてチャレンジすると・・



見事なブログネタ、ありがとうございます!



ゼーゼー言いながら歩いて登ってみると、そこにはなだらかな稜線が山頂方面に続いています。
ただしここはそこへ辿り着く前のひとつ目の難関で、少なくてももうひとつあることが地図では分かります。
僕たちのスキルと体力では無理だったので諦めましたが、あの方達ならばどうでしょう・・・?



粟鹿山線を黒川ダム方向に戻ります。



ダム外周路にある東屋の横から、前回とは逆方向で坂根峠を下ります。


杉林の十九折を下り・・



沢を越えて・・



浮石だらけのがれ場を過ぎると・・



もう一度沢を渡ってトランポを止めてある場所に戻ります。
今回は倒木処理が無いために前回の半分以下の時間で通り抜けましたが、下りならではの難しさもあってまた一味違う面白さでした。



昼食を摂った後は、遠阪峠を南下して山の反対側に回ります。
そして山頂付近の北側斜面に出ると、そこは心地良い風が吹き、絶景が広がっています。
僕とRYOTAくん以外はこの風景を見たことがなく、初めての人は絶句するほどです。


ここは梅雨を過ぎればススキだらけになって、おそらくは道がどこだか分からなくなって危険でしょう。



この季節は雪によって枯れ草もペチャンコになっているので良いのですが、油断すると意外にシブトイ根っこの部分にハンドルを取られそうになります。



こんなところで1日のんびりと過ごすのも良いでしょうね🎵



せっかちな僕はなかなかできませんが。



物凄い強風に晒されることも少なくはないはずですが、とても良い形をした松がありました。



そしてここからも林道に繋がる道は無いのか探してみます。



クリックしたら僕がどこだか分かりますか?









GPSで確認すると、先ほどの急斜面からのルートはこの真上の画像の場所に繋がっていることが分かりました。
ただし先ほどのような杉林ではなく低木帯の急斜面なので、難易度はこの区間の方が高いように思えます。
スキル、体力、勇気があればこの激坂を下って完抜けも可能ですが・・・



ま、僕らは諦めてこの景色だけ楽しんでおきましょう🎵



すっかりと陽が長くなり、GWなので明日もメンバー全員休みという珍しい条件なので、もうひとつとっておきの場所に案内します。
行く前には説明無しのサプライズ!



昨年の秋に僕がソロで行った時よりも倒木が増えていました。



それでもこちら側からは1本切っただけで他は潜れたり、乗り越えられたりでOKです。



そして忽然と現れ、道を塞ぐ岩盤!?



いえダイジョウブ、通れます!
手前から離れて見ると、とても無理だろうと思うような高さですが、下が掘れているので高さは150cm近くはあります。




閉所恐怖症のまこっちゃんは最初ためらっていましたが、勇気を振り絞って通過!




地元の方によれば25年くらい前まではこの峠の双方の村から、それぞれ往来があったそうです。



こちら側からだと隧道の先は急斜面を下り、倒木も道の上にはあまり無いようですが・・



先月に反対側から入った時はこれを見て諦めました。
しかしあらためて、この林道しかない貴重な遺構を自分の目で見てみると、このまま片側ピストンではあまりにも勿体無いとの意見が続出。
よ〜し、倒木を切って切って切りまくり、開通にこぎ着けるようチャレンジしてみますかねえ?



この辺りはほとんど古い杉や檜ばかりなので暗い森ですが、一ヶ所だけは開けていて景色の良いところがあります。
そこからは斜面に群生する山藤が見えて、今日も美しく花を咲かせていました。



これにて本日は終了!・・ではなく、さらにほんのオマケのつもりで遠阪峠の頂上付近の作業道に入ってみると、これがどこまで行けるのー?って言うくらい、粟鹿山山頂方向に向かって長く伸びている道でした。



ただ時間も時間だし、体力的にももう限界だったので結論は持ち越し。
地図には載っていないし、航空写真を見てもほとんど確認できないその道は一体どこまで続いているのだろう?
やっぱり探索ってオモシロイ🎵



古道・廃道・峠道 4/30

以前はフラット絶景林道ばかりを求めて走っていましたが、いつの間にやら行動範囲が広がっていくうちに、難易度の高い道にチャレンジするのが楽しくなっています。
それもただ難しい場所よりも、その背景に歴史が隠れていたりするとコーフンします。
いえ、それほどたいそうなことではなくても、畑仕事の手を休めている地元のおばあさんと話をしたら『昔、あの峠を越えて嫁に来たよ』なんてことでも良いのです。
それぞれの人達のいろんなドラマがあったんだろうなあ・・なんて思いながらどこまで行けるのだろうと、ハラハラドキドキがたまらないんです🎵




さて、今回はこれまであまり馴染みの無かった、但馬であっても北東区域である豊岡市出石町から、京都府京丹後町にかけてのの県境付近一帯です。
以前からとあるジムニー乗りの方のブログを見て、行ってみたかった奥小野地区が大本命。
それだけではもしあっさりと終わってしまってはつまらないので、周囲を調べると他にも古そうな峠道の名前が複数浮かび上がってきました。



まずは奥小野集落を過ぎて目指す駒返峠ではなく、そのまま東進して法沢山方向に行きます。



山に入るともちろん桜は終わっていますが、山藤があちらこちらで咲き乱れています。



少し控えめな紫は、古典的な日本美を感じさせてくれますよね。



そしてこちらは桜よりは濃いピンクのタニウツギ(ベニウツギ)も負けずと。
羽尻名色線にはこの木が群生しているところがあってそれは見事です。



分岐があり林道標柱がありました。
これは事前調査によれば、法沢山登山道入り口へ続く道で行き止まりのはずですが、どこまで行けるか試してみます。



すると道の左右の斜面にはあまり見慣れない植物の群生が・・



これは花なの?それとも葉?
帰ってから調べてみると『シロダモ』の木のようで、枯れているようで実はこれは若葉だそうなんです!
次第に緑が濃くなって開いてくるそうですが、何やら不思議ですね。
成長すると10mほどの高木になるそうですが、ここではまだ若木なのか背の低いものばかりでした。


さらに進むともう道ではなく谷筋のような状態に。



路面もジュクジュクになってきたので引き返します。



分岐の戻り、もう一方のルートへ進むと道は左に巻いて高度を上げています。



見晴らしが良くなってきましたが、まだ晴れ間がのぞいてこないのが残念。



左に支線がありましたがソロではちょっと難しいかな?



道は行き止まりになり、ジムニー乗りNさんのブログで見た小屋がありました。
これがなんとも洒落た造りなんですが、この左手に耕作放棄地があったのでその作業小屋だったのでしょう。



奥の方に作業道がまだありましたが、これは見込み薄なので無理はせず。



グループで再訪する時は、念の為に探ってみるのも面白いかもしれませんが、ここも引き返します。



しばらく集落の方向にまで戻り駒返峠に向かいます。
その前に田んぼに水を張っていた農家のお爺さんに尋ねると、やはり今は誰も通る人はおらず、かなり荒れているはずだということでした。


500mほど進むと、早くも倒木が現れ始めました。



これくらいならば、なんとか突破して行きますが・・



もうこの辺りから、バイクを残して歩き始めます。
ソロの時は基本的に体力温存のために、ノコギリを出して切ることは極力控えます。





渡渉ポイントもありましたが、ここはなんとか越えられそうです。



道の真ん中に雨裂が走り、沢となっています。
そのまま直進すると割合と状態の良い道が続いていましたが、地図で調べるとルートから外れていたので引き返します。
(後から考えると、その先が非常に気になりました)



正しいルートは尾根道に登るのですが、ここでもキャンバー+倒木で難易度が高そうです。



前回の神鍋の時よりも落ち葉の下の土質は良いので、なんとかなりそうな気がします。



尾根に出るとしばし気持ちの良い区間が広がっていました。



しかしまた勾配がキツくなり、ふと休んでいると美しいトンボ(カゲロウ?)が僕の周りを飛び、しばし羽を休めていました。
結局このルートは体力が続かなくなり峠の頂上手前で引き返しましたが、そこまではバイクでもなんとかたどり着けそうに思います。
ただ問題はその先で、ハイカーさんなどのブログを調べても見当たらず未知数です。



途中にあった支線を調べると、農道のフェラーリの残骸が・・



見晴らしの良く、雰囲気の良い道もありました♪



しかしここも太い倒木が現れたので引き返します。
全く地図には載っていないルートですが、これも非常に気になっています。
地理院地図は非常に役立つ反面、更新がとても遅いので、10年前に完成した主要林道すら載っていないことがザラです。
これもまた次回へ持ち越しで楽しみにとっておきましょう。



山藤が綺麗だなあと思い、地面に座り込んで写真を撮っていたら、大好きなあの香りが・・・


山椒の幼木がありました。
まだ実を付けてはいませんが、葉に触れるだけで爽やかな香りが鼻をくすぐります。



一旦こちら側からの探索調査は諦めて、北側の布袋野集落から反対側ルートに入ります。



しばしフラットで落ち着いた道が続いていましたが、やや太めな倒木が道を塞いでいます。
ここは悩んだ末に、画面左側の根っこ寄りを越えました。



幅員は多少狭くなりますが、良質なダートが続いています。



今はまだヤマビルの姿は見えませんが、もう少しすると現れてくるのでしょう。
滝屋さん(滝マニア)の方のブログによれば、但馬地域全てにその生息の範囲が広がったそうです。
多分、急増している鹿が媒体となっているのでしょうね。



期待を増しながら進んでいくと、がっかりさせられるような崩落で道が消滅・・
でもまた地図で確認すると、この地点はルートから外れている?



少し戻って支線を進もうにも、こちらは沢の周囲が大きく陥没。



歩いて反対側から撮ってみましたが、これはバイクでは無理でしょう。
こちらが正しいと思っていましたが、やはりここでも地図でみるとルートを外れています・・・
おかしいな、他に支線は無かったはずなのに。



さらに周辺をウロウロと・・・
朝から曇り空が続いていましたが、この頃から晴れ間が広がってきて気分は上々🎵





新緑もより輝き・・



山藤の花も一層美しく感じます。



前日の大雨が沢の水量を増して、マイナスイオンに溢れていました。



コレっていう結果は出ませんでしたが、気持ちの良い1日でした。



ここでまた業務連絡。
前回ご一緒したレーサー乗りのS川さん、K川さん、T橋さんとそのお仲間で、ご希望があればまたこのエリアでジョイントしませんか?
もしかすると、もしか(完抜け)するかもですよ?



ちなみにここ豊岡市は大好きな場所です。
市内には円山川、出石川など大きな河川がゆったりと流れ、広い河原と美しい土手道が続いています。



盆地なので冬は雪が積もり、夏は国内最高気温の日が何度もあるような気候ですが、それでも住んでみたいなあと思わせてくれます。
お隣の養父市や美方郡に比べると林道は少ないと言われていますが、果たしてそれは真実なのか?
お仲間の力を借りて、少しずつ明らかにして行きたいと思っています。


『三原古道水山峠』その半世紀ぶりの扉を開く 4/16



先日その存在を知ることになった『三原古道』は、とあるハイカーさんのブログによれば縄文時代からの道との記述がありました。
その根拠は示されていなかったので真偽のほどはともかくとして、相当歴史ある道であることは確かなようです。
かつては神鍋高原の中心である東河内と山奥の集落である三原地区を結ぶ生活道路としての県道だったそうですが、それが1970年に東河内に神鍋高原カントリークラブ(ゴルフ場)が開設され、南側が塞がれる形になり廃道となったのでしょう。
多分その頃には迂回する現在の県道ができていたのではと思います。。
それから今に至るまで、おそらくはごく一部のハイカーさんや郷土歴史家などが知るのみの忘れられた道。
果たして半世紀ぶりに僕らが閉ざされた扉を開き、スポットライトを照らすことはできるのか?



そんな大物ターゲットを攻略するためには僕らのメンバーだけでは惜しく、また力を借りる意味でも強力なゲストメンバー達にジョイントを呼びかけました。




攻略プランはこんな具合です。
大本命の三原古道は三原集落④から水山峠を越えて神鍋高原C.Cに向かうのですが、ゴルフ場側からは脱出不可能の様子なので、まずは①の床瀬峠から西北に向かい、水山峠を越えて②の巻き道から三原・水口林道支線へ抜けて、そこから三原・水口本線③へ。
そしてあらためて三原の④から本命の踏破を目指すものです。
上手くいけば、脱出ルートは②を再度使いたいと思っていましたが、あくまで①と②はハイカーさんが辿ったルートの様子を参考にしたものなので、バイクで走れるものなのかどうかは全く未知数です。


さてその運命の鍵を握る?構成メンバーは、レギュラーメンバー6人に加えて、普段はラリーを主体に走るT橋さん、S川さん、そしてK川さんで、いずれもマシンはバリバリのエンデューロレーサーです!



トランポを停めた場所からはほんの10分くらい、床瀬峠の途中にその入り口があります。
これまでにも何度となくその前を通過していましたが、まるで見落としていました。


入り口から中を覗くと、雰囲気の良いシングルトラックが伸びています。




ハイカーさんのブログにもあったプチ藪漕ぎとは、このことだったのでしょうか?



それを過ぎるとプチ渡渉が待っていました。



トップバッターはハスク乗りのK川さん。
今回は僕も初対面の方でしたが、嬉しいことに同じように廃道古道がお好きで、拙ブログを楽しみにしてくださっているとのこと、アリガトウゴザイマス。



2番手はキリマンジェロにも登山で行ったことがあるS川さん。
先日はアフリカのバイク砂漠ツアーにも参加されていました。
体力的にはピカイチのようであり、ライディングテクニックもかなりの腕前。



3番手は昨冬に何度もスノーシューで一緒に遊んだT橋さん。
最近KTM150TPIを手に入れられて、廃道古道探索にも目覚めましたか?



この日は前日までの雨がたっぷりと地表に降り注ぎ、厚く積もった落ち葉は腐葉土状となり、その下の土は赤土質で最悪のコンディションだと知ったのは、その先の登りでした。
普段ならばスイスイと登っても不思議ではない斜度なのですが、長い助走かヘルプ無しでは話にもなりません。



それでもどうにか全員通過すると、そこに広がっていたのは美しいブナの森。
まだ小さく僅かながら新緑の葉を広げつつあります。



しかし肝心のルートはここから先が読めません。




手分けをしていろいろなルートを探してみますが・・



まあとにかく路面は滑りまくり、急な斜面では2本脚で立つことすらできません!



流石にゲストメンバーはなんとか斜面をクリアしていましたが、僕は失敗して泥まみれになりながら、転けた時にマグネットのキルスイッチが手元から外れて探すのにひと苦労。
もう諦めかけた時にRYOTAくんが見つけてくれました。



結局この最初の区間はかなり呆気なく攻略失敗!
作業道レベルのものが、どこかで三原古道に繋がっているいることを期待していましたが残念です。
でもいきなり出鼻を挫かれましたが、それもこれも想定内のこと。
床瀬峠から反時計回りで三原集落に行き、本命筋の④から真っ向勝負です。



ここは前回ソロで来た時には入り口を確認しただけ。



入るとすぐに倒竹倒木ガレが来るものを拒んでいます。



道幅が削られたところを抜けると・・



太く硬い倒木が道を塞いでいましたが、ここで新兵器が登場!
S川さんがコードレス電動チェーンソーを取り出して、手で切るよりも圧倒的な速さで処理。



それにこれだけのレベルのメンバーが揃えば、今までのレギュラーだけでは成し得ないスムーズさで前へと進んでいきます。



道は1kmも進まないうちに幅員が狭まってきました。



参考にしたブログでは立派な橋の画像もありましたが、まだそれが現れる前に渡渉があります。



そしてその先は・・・
徒歩で偵察したK川さんの話では、もう荒れ果てた状態で進むのはほぼ不可能とのこと。
う〜ん無念!
難しいことは分かったいましたが、もはやこの地点で諦めなければならないとは・・。


ただそんな場所には、とても神秘的な大カツラがひっそりと佇んでいました。
いったいどれだけ昔から、どれだけの人々の行き来を見守っていたのでしょう。
その人の姿を見ることが無くなってからの時間など、この樹にとってはほんの一瞬のことかもしれません。
実は今回の探索で、一番心に残ったのはこの大樹でした。
この樹がもしもっとアクセスの良い場所にあったならば、『三原の大カツラ』としてきっと名所となっていたことでしょう。
また何度でも、この樹に会いに来たいと思わせてくれるようでした。



予定は再び変更になりますが、これもまた想定の範囲内。
フラットの三原・水口林道の本線を走って南下します。
朝のうちにパラっと降った雨でしたが、この頃にはかなり青空が広がってきました。
このまま夕方までなんとか保ってくれたら儲けモノ。



そして神鍋周辺を熟知しているはずのゲストメンバーも初めてという支線に。




僕自身、前回来た時にははっきりと気が付かなかった支線の支線、地図上の『巻き道』が本当にありました。
右の奥へと伸びているのがそれです。



終点まで好きなようにのびのびと走っていたみんなを呼び戻します。



谷間に響き渡る2ストの甲高いエキゾーストサウンドも良いものです♪



さて、最後に残された望みはこれひとつ!
距離的にも短いので、これでなんとか峠まで辿り着き、そこにあるはずのお地蔵様の姿を拝みたい。



地図で確認していた時は等高線と並行に伸びていたはずの巻き道ですが、意外と高低差があり、ここもまた滑りやすくトラクションがかからないので慎重に駒を進めなければなりません。



しかしここもまた峠にあと50mというところで難関がありギブアップ。
路面コンディションさえ良ければ・・といった悔いが残ります。



最後は歩いて峠まで到着すると、お地蔵様は斜面に倒れていました。


こちらは南のゴルフ場側。
見える範囲では比較的穏やかで、降って行くことも可能に見えます。



こちらは北側は撤退したその先になる訳ですが、かなりの急斜面で、もしバイクでこの手前まで来られたとしても相当苦労するレベルです。


結論としては三原古道自体を南北にバイクで抜けるのはまず不可能。
三原・水原林道本線〜支線〜巻き道〜三原古道〜ゴルフ場というのが唯一残されたルートですが、それにはもちろんゴルフ場内を横断せずに迂回できるルートの発見が不可欠。
また機会をみて諦めずに探ってみようと思います。
なぜなら、そこにあるはずのある遺構を見つけられるかもしれないのです・・。




バッドコンディションだったからとは言い訳にしたくありません。
このところ神がかったような実績を挙げていた探索ですが、こんな日もあるというもの。



いえむしろ探索はしっかりとした成果が出ること自体、この林道天国但馬エリアでも珍しく貴重なものなのです。



その後は舗装林道三川線を走り三峰から小城越えに挑もうとしますが、3時を過ぎた頃に雷が落ち雨が降り出したので途中で終了としました。


参考までに、三川山から万場出入り口方面の残雪は無く、例年のように何箇所か崩落があるだけで、オフロードバイクならば問題無く通れます。
ただおそらく蘇武岳山頂付近ではまだ雪が残り、金山口方面に抜けられることはできないのではないかと思います。


というわけで今回はきっちりと成果は出なくても、いろんな内容が溢れんばかりの1日でした。
いろいろと刺激を受け、いつもとはひと味もふた味も違う有意義な時間は、きっとまたこれからに繋がってくると思っています。


今回ご参加いただいたゲストメンバーの皆さん、本当にありがとうございました。
またご都合が悪く来られなかった方々も、また宜しければ一緒に楽しみましょう🎵
オフロードバイクでの古道・廃道探索は本当に楽しいです!!


粟鹿山周辺探索シリーズ① 坂根峠と奥山林道 4/9

先々週に山歩きを兼ねて行っていた探索ルートのリサーチの結果、これは程よく攻め甲斐があると確信をした粟鹿山の麓である与布土地区の坂根峠に行ってきました。
メンバーはお馴染みのまこっちゃん、RYOTAくん、えでーさん&Kちゃんペアと僕の5人です。



そのルートはこちら、Ⓐの坂根公園の奥にトランポを停めてスタートすると、今日の本命1本目はすぐにエントリーできます。



今日のスケジュールはここからⒷの黒川ダム周回路に抜けて、粟鹿山林道本線に入りⒸからⒹの道で与布土ダムへと降ります。
一旦トランポに戻り昼食を挟んでから、この地図には無い千原隧道を目指し、時間があればもう一度与布土ダムに戻ってⒺの奥山林道を調査するというプランです。
粟鹿山林道は大好きなロング・スカイライン林道ですが、案外メジャーな林道はそれ自体に満足をしてしまって、意外とその周囲にはエアポケットのように探索ネタが残っているのもありがちなことです。



スタートしてほんの30mほどにある入り口にはまるでゲートのような倒木があり、ウォーミングアップ無しが苦手なKちゃんが今日の初ゴケ!



太ももをバイクと木の間に挟んでしばし悶絶していましたが、幸いにも打撲で済みました。
これが波乱に富んだこの日の幕開けになるとは、誰もこの時点では思いもよらず・・




ここはかなり歴史ある道ですが、近年は全く歩く人すら無く廃道状態です。
いちおう道ははっきりと続いてはいますが、倒木も多いのでエスケープできるところは処理せずに林間を進みます。




最初のアトラクションは渡渉、といっても幅は狭いのでここはそれほど難儀ではありません。



ただ苔が多いのでとてもスリッピー!



こういったシチュエーションはやっぱりトライアル車が有利です。



その先には半分崩れた石段があり浮石も多く、昨日の雨が残って見た目よりもみんな手こずります。



それを過ぎると幅の広い作業道に合流しますが、斜めに登って行かなければならず、ライン取りが難しいのですが、まこっちゃんがバタバタ足つきをして登った直後、おっと出ましたKちゃんの神降臨!
なんと減点ゼロでクリーン!!



僕もこの直後に失速してフロントがズリズリと落ちたり・・



えでーさんもポテゴケしたり・・



RYOTAくんはバイクを投げたりで・・



このセクション、まるでIAトライアルライダー?に突如変身したK女王様の圧勝!!
それにしてもこのヒト、中身が入れ替わったように1日に1回くらいとんでもない冴えを見せてくれます。



さて、さらに奥へと進んで行きますが、このルートはずーっと上り基調で続いています。



まあとにかくこの日はみんな転倒が多く、崖落ちスレスレも何度か。
前日の雨が災いして、さらに厚く積もった杉や檜の落ち葉とその下に隠れた石がクセモノなのです。



次のアトラクションは先ほどと同じ沢をもう一度渉ります。
難易度としてはこちらの方が難しく、僕らの腕では乗ったままではクリアできません。



ヘルプはもちろん欠かせず、若手RYOTAくんはその度に大活躍。



それを越えるとしばらくは広い作業道を緩やかに登ります。



コレくらいの倒木ならば下を潜れますが・・



油断すると足元をすくわれます。



作業道は途中で終わり、ここからは険しい登りのシングルトラックつづら折りとなります。



ただしこの区間からは石がほとんど無くなり、土の上に堆積物が溜まったフカフカ路面になるのは救いです。



この日は全員がトライアルタイヤ装着なので、このような路面はやや苦手ですが。



Kちゃんのこの日2度目の神降臨でスイッチバックを何事もなかったようにクリーン!



パートナーのえでーさんはロケット発射⤵︎



徒歩で下見に来た時には、ここから先は極楽区間のように感じていて、バイクで走るのがとても楽しみでした🎵



まあそれは間違いではなく・・



木漏れ日も美しい、個性的で魅力ある区間でした。



ただまだ倒木がところどころにあって、それをエスケープしながら進むと・・・



Kちゃん、そろそろバテ気味?



右側が開けた区間は木立の間に与布土集落も見えていました。



この倒木が最後だったかな?
なにせ沢山あって、どれがどうだったかってなかなか思い出せません。




さあ、ゴールはもうすぐ!



でもこの辺り、斜面に木が全然無いところもあって、もしも落ちたら50m以上は止まらなそうでちょっとコワイ。



最後のトラップはこのヤチ?(イノシシなどの泥風呂)ですが、思っていたより深さはなく犠牲者は出ませんでしたが、水はとても臭いのでやはり要注意。



そして〜



やりました、バイクでの完抜け成功でーす🎶
わずか2kmという距離ですが、たっぷりと2時間以上はかかって充実感と満足感は存分に味わえました。
この喜びがあるからこそ、廃道古道探索はやめられません。



お地蔵さま、見守ってくださりありがとうございます。
ちなみにこのルートはこちらの黒川ダム周回路から降っていくと全て下りで、その難易度はかなり低くなるでしょう。
ただし慣れていない方や、ソロでは絶対に行かないように。



粟鹿山林道本線に入ってしばらく走ると左手に与布土ダムに続く道があります。
ここは舗装済みの道なのですが、入り口を下るとすぐにこんなセクションが。
(これは昨年11月に撮影したものです)



それが今回行くと倒木が増えて、さらにややこしい状態になっていました。



なんとか土木工事を施して、慎重に越えて行きます。


Kちゃんも無事にクリアできたかと思ったら、出たところでバランスを崩してトゲトゲの餌食に。
幸い被害はありませんでしたが本当に嫌なヤツです。



昨年の11月にその先は反対側からここまでリサーチをしていて、その時は倒木や崩落は無かったので、これでもうすぐにトランポを停めた場所に戻り昼メシだぁ〜と喜んでいたら、その先にはなんと倒木銀座が・・



ハンガーノックになりそうになりながら半べそで処理を続けて・・



どうにか



こうにか



抜けられました〜って、ここでこんなに苦労するとはねぇ。
昨年の11月には全く倒木は無かったのになあ。
昨冬全体を通じては雪の量は少なかったはずですが、一晩でもドカッと降るとこうなってしまうこともあるのでしょう。



ランチの後は少し離れた場所にある『千原隧道』を前回行った時とは反対の夜久野町側から行ってみることにしました。
上の画像は、昨年遠阪側から行った時のものです。
その時は特に苦労すること無く、あっさりとたどり着けたのですが、夜久野町側は荒れているという情報も・・



神社の横を入っていくと・・・



沢沿いになかなかワイルドな感じで道が伸びています。



ここも倒木が次々と・・



崩落もアリで・・



突破を試みるも・・・



1kmも進めずギブアップ!
戻る途中に地元の方に話を聞いてみると、25年ほど前までは村の方達も通っていたそうですが、今はもう誰も通らず荒れ放題。
それ以外のルートも歩き以外では難しいということで諦めました。



時刻は3時を過ぎた頃、みんなの表情には疲労の色が浮かび始めていましたが、与布土ダムに戻ってその奥にある奥山林道の探索へと。
双竜の滝の横にも大きな倒木が横たわっていましたが、ラッキーなことに根元側は通ることができました。



ここはダムができる前は自然の宝庫で、今や絶滅寸前のカジカなどもたくさん居たそうです。



道幅も十分にありしっかりとした林道だったことが容易に想像できます。



でもお約束のように、ここでも倒木の嵐。




もう勘弁してくださーい!
この先を見たいという未練は残りますが、時間も体力も尽きました。
今日はこれくらいで、また近々必ず再訪したいと思っています。




今回も RYOTAくんが撮ってくれた画像を何枚か使っています。
毎回う〜んと唸らせるショットが必ず複数枚はあるようになってきました。



最後はお約束のナチュラル洗車。
特に僕とまこっちゃんはトランポがワンボックスなので、泥はできるだけ落として帰りたいのです。



いやはや、今回もとってもやり甲斐のあった探索でした🎵
全てがプラン通りだったわけではありませんが、1日1本でも知られていないルートを攻略する楽しさは、きっとやったことのある人にしか分からないでしょう。
蒸し暑くなる前に、この粟鹿山周辺も含めて探索シリーズはまだまだ続きます。


To be continued.