苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、BETA RR4T 125LCで楽しんでいます。乗れない時などたまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

Xディ前日 桜と絶景と貴重種を楽しむ 4/4 但馬

この記事を書いているのは4/6で、おそらく発令される緊急事態宣言の直前です。
すでに兵庫県では先日から外出自粛要請が出ていたので、ブログに書くのもためらいましたが、やっぱり書き留めておきます。


4日の土曜日は久しぶりに晴れて気温も高めの予報。
そして毎年恒例となった花見場所の開花情報も「見頃」となって、そのタイミングはバッチリ!
そこで以前からとても興味深く参考にさせてもらっていたブログの書き手である鳥取のYさんに声をかけたところ快諾をいただきました。

実はこの方、現在トライアル国際B級の腕前でもあり、以前はシェルコ を買ったトムスさんのチームメンバーでもあったという繋がりで、先月に鳥取にあるホームグラウンドのトライアル場に来ませんかと誘われていたのですが、その時は都合が悪くなりお流れになっていました。
せっかくお声をかけていただきながら心苦しかったのですが、ブログを読み始めてからようやく数年越しにリアルにお会いできることとなった次第です。

早めに待ち合わせをして、早速その場所に向かうと・・・

満開にはまだほんの少し早めでしたが、それでも相変わらず今年も見事な風景が広がっています!

ここはかつての桑畑を利用した桜の公園なのですが、他とは違いとてもダイナミックというか、山々と織りなす風景が感動的な空間です。
グリーンカーペットもその魅力のひとつですが、実はここ、夏場は放牧場となるので地面には牛の糞がいっぱい!
でもすでにカラカラに干からびているので、まるで匂いなども無く気になりませんけどね。



他の桜見客(いつもほとんど出会いませんが)が来る前に移動して、大屋から天谷加保坂〜梅ヶ久保といつものコースを繋いで杉ヶ沢の森に到着。
Yさんはここ数年トライアルのランクアップに専念されていたそうで、林道はごくたまにしか走っておられなかったとのことですが、元々はオフツーリングも大ベテランで、この辺りも何度も来られていたそうですがこの森は初めてのこと。

ここで私のシェルコ に試乗してもらいますが、さすがにぴったりと馴染み、バイクが活きいきとしてくるようです。
ちなみに普段はベータやモンテッサにお乗りですが、この日のYさんの愛車は大阪のMさんから譲り受けたトリッカーです。
私も基礎練をしなくちゃ・・・と思いながらもなかなかできないことを反省です。
まずはトムスの吉川さんに勧められている、新車購入サービスの一環である1日無料レッスンを受けるとしますか。

森の奥の見晴らしの良い場所で氷ノ山を眺めてから・・・

轟安井で登って行きますが、なんと瀞川氷ノ山林道との合流手前で崩落&倒木!?
と思ったら、伐採した木を林道に落としたところでした。
以前には雪解けや台風後での倒木で通れなかったことはありますが、伐採でこの道が通れなかったことは無かったのでビックリ驚きです。


仕方なく引き返し、出合の集落からこれまたいつもの場所に・・・。

ゲレンデを駆け上がると広がるこの風景は、何度見ても飽きることはありません。

ちなみに地面の黒い盛り上がりは、全てモグラの仕業です。

氷ノ山の冠雪もあと僅かとなってきました。

一旦9号線に戻り、寺河内から蘇武岳の展望台まで進みます。
先ほどとはまた違う雄大な風景を眺めていると・・・ンンッ?

え、もしや・・・?

この場所は野間峠と並んで、いつもマニアの方が超望遠レンズをセットしたカメラで待ち構えているポイントなのです。
その目的は絶滅危惧種に指定されている、国内最大級の猛禽類である「イヌワシ」の撮影です。
私のミラーレスカメラの望遠ではこれが限界でしたが、この画像をレディースグループのむぎこさん(バードウォッチャーとして博識!)に見てもらいましたが断定はできずとのこと。
でもその戦闘機のような雄々しく飛翔する姿には胸が躍りました。

とある方の画像をお借りします。
イヌワシ Golden eagle 中部の山 10月初旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#1106



しかも実はそれだけではなく、先ほどの杉ヶ沢では同じく絶滅危惧種のサシバらしき5羽の群れにも遭遇する幸運!



どうしてタカが群れていたのか不思議でしたが、おそらくは渡りの途中だったのではないかということ。


私なんぞバードウォッチャーとしては駆け出し以下ですが、申し訳ないほどの収穫でした。


いわゆるビギナーズラックというやつでしょうかね〜。


さて先々週は雪で阻まれた栗ケ尾にも問題なく繋ぐことができ、独特なスラロームを楽しみながら降りて行きます。

しかしそこはトライアルライダーのYさん、オススメするとショートカットもスイスイとこなして走ります。

私はというと、へっぴり腰でお恥ずかしい・・・。

鹿田から拙宅横を通り稲荷尾に向かう手前で、「この奥にある滝をご存知ですか?」と尋ねるとまだ未訪問とのこと。
実はYさん、滝ウォッチャーとしてもかなりのようで目が輝き始めました。

久須部渓谷の要の滝と三段滝はそばにある吉滝に隠れたもうひとつの名瀑です。
この日は雪解け水が多かったせいか、これまでにも増して水量が豊富でダイナミック!

さらにこの滝の良いところは滝のすぐ横に遊歩道があり、その奥には美しい沢があることです。
この場所に案内するとキャニオニング(天然ウォータースライダー)をしてみたいと誰しもが口を揃えます。
もっともここでは、そのまま滝に落ちたら命の保証はありませんが・・・。

稲荷尾を抜けて本日最後の展望ポイントへ。

Yさんとは年齢がとても近いのですが、この場所を見てスティーブマックィーンの映画「大脱走」を思い出しますね〜と意見が一致しました。
そう、私にとっても青春時代にもっとも憧れたスターで、その映画で彼がしていたようにスウェットシャツの袖を7分に切り、チノパンと合わせて着こなしていたものです。

注:ヘルメット着用義務になる前の画像です!
まだ髪もフサフサ、生意気そうなガキですね💦


映画の中のワンシーンで『あの重たそうなバイクで、よくあんなジャンプができたものですよね』と会話も弾みます。


いや〜、それにしても国際B級ライダーであり、ずっと参考にさせていただいていたブロガーでもある、言わば憧れのYさんとご一緒できたのは、本当に楽しい時間でした。
道案内はさせてもらいましたが、後続にこんな方が走っておられるのはちょっとおこがましいことですが、それと同時に心強いことでした。
また世の中が落ち着いた時には、岡山北部の探索、そしてトライアル場でご一緒させてください。


プレオープン!氷ノ山2020春 3/21 但馬

例年12月頃から5月のゴールデンウイーク明けまで、関西オフローダーのメッカである氷ノ山・神鍋周辺は雪に閉ざされてしまいます。
我々はその開幕を今か今かと待っているわけですが、今年はご存知のように暖冬で雪が極めて少なく、周辺のスキー場もまともに営業ができないという状態でした。
もうそろそろ巡礼に行ってみようかと思っていた矢先、お馴染み林道店長さんが一足早くブログにアップされていました。

なるほど、やはり標高の低いところであれば十分にイケルようです。


ヨッシャ!ということで昨年の10月以来のナッちゃんのお誘いもあり、道の駅ようか但馬蔵で待ち合わせ。
早目に着いてツイッターで撒き餌をすれば・・・

事前に知らせていなかったけれど、撒き餌に喰らいついてきた即座に反応してくれた高山長さん、自身の手で再塗装したフレームもキレイになってご登場です。
ちなみに高山長組は集合時間1時間前に集まるのが暗黙のルールです。
(年寄りの早起きとも・・)

そのルールをまだ把握していないナッちゃんは定刻で到着。
高山長さんとは初対面なので、彼の愛車KTMフリーライドに興味津々。

途中までご一緒しましょうということで話が決まり、まずは天谷加保坂です。
入り口には伐採作業中の看板ありで、話し込んでいる時にトラックが入っていったので抜けられるかどうか心配でしたが、幸い気持ち良く通してもらえました。
路肩にも残雪は一切なし!特にここは日当たりが良いですしね。

一旦舗装林道に出てから梅ヶ久保に進むと、昨年末の酷い状態だった路面も元に戻っていました。

その奥の癒しの森は静寂に包まれています。
しかしここに来るまでも、そしてこの場所でも、おっさん3人の話が止まりません。
それもこれも高山長さんの口数こそ多くはないものの、絶妙な話術にハマってしまうからであります。
誰でも皆、あのシトと一緒に走ろうとしても、ついつい止まって話している愉快な時間が増えてしまうのですよね。

風が冷たく体が冷えてきてからやっと再スタート。
森の奥の杉ヶ沢高原から氷ノ山&鉢伏山を眺めてパシャリ!
ここからの風景が大好きなのですよ。


ここでボスとは別行動、轟安井から瀞川氷ノ山の調査に向かわれましたがその結果はこの後で。


我々はというと・・・


9号線沿い関宮の羽渕精肉店2階にあるカフェ。
1階はいつも客足が絶えないほどの人気精肉店の息子さんが経営されているようです。
ここのバーガーのパティが絶品!
手切りとミンサーのハーフミックスだそうで、しっかりと肉を食っている感に溢れています。
ビーフシチューやカレーも美味しいそうなのですが、まだそこまでは検証していません。
店の前に見覚えがあるハスクが1台停まっていて、中に入るとやはり以前に1度ご一緒した南歩さんがおられました。
同じ思いで残雪調査に来られたようで、そのご様子はこちらでご覧いただけます。

満腹ながら、食べ終わったらそそくさとリスタート。
相談の結果、やっぱり但馬に来たらここでしょ!・・・
人生煮詰まっちまったら、ぜひこちらで身も心も清めてください。

35°23'37.3"N 134°33'18.4"E   ←   何を意味するかはお分かりになりますね。

さあ、テンポ良くいきましょう!
福岡作山から八井谷笠波へと進みます。

黒田笠波池は高山長さんが特にお気に入りの場所。
おネエちゃんとのデートにでも使っているんでしょうかね?

9号線を出たり入ったりしながら寺河内で蘇武岳に向けて駆け上がります。
途中は全く残雪なしだったので、そのまま妙見蘇武(舗装林道)で展望台を過ぎて栗ヶ尾で下りたかったのですが・・・

おそらく100〜200mくらいの日当たりの悪い区間だけだと思うのですが、深いところで30cmくらいのシャーベット状でトラタイヤでは進みません。


4/4加筆: 再訪した時には雪も溶けて通り抜けられました。

提供:高山長さん

提供:高山長さん


帰宅後にボスに報告をすると、やはり轟安井は抜けられたものの、瀞川氷ノ山本線は同じような状況だったそうです。
現況でも数人揃えばエッサホイサと汗をかいて越えられそうですが、いずれにせよ完全に溶けるのはそう先ではなさそうです。
 
4/4加筆:横行〜やまめ茶屋間はまだ残雪ありとの情報です。


仕方なく妙見方向に戻り日影金山から下ろうとするとデカい倒木が鎮座しています。

よ〜く見ればどなたかが奮闘努力された切断跡や乗り越えた痕跡が。
ふたりだとちょっとねー、ということで耀山牧場へ戻りパシャリ!

その後、日影耀山から迂回して9号線に戻れば時間は4時過ぎとなってタイムアップ。
本当は用野和佐父にも行きたかったのですが、それはまた次回のお楽しみ。
その先の本谷奥、宮神山田、池ヶ平、本谷もすでに問題なく走れるだろうと想像できます。

トランポを置かせてもらっている道の駅で、山椒好きの姉へのお土産を購入。
駐車場料金代わりに、せめてこんなことで貢献したいと思います。
それにしてもこの名産品の山椒は香り抜群です!!

翌日の土曜日は休息と家事(草むしり)に充てる予定でしたが、日曜日の予定がお流れになってしまったので近場にオンツー。
ムチャクチャ車が多く、みな郊外に向かっていました。
武漢熱騒動で皆さんマイカーで遊びに出たのでしょうね。
こんな日に遠征でもしていたら、帰りは大渋滞に巻き込まれていたことでしょう。


さてあらためて自分たちで走ったルート、高山長さん、南歩さん、鳥取のSさんからの情報と予想を組み合わせると・・・


天谷加保◯ 轟安井◯瀞川氷ノ山△(一部残雪あり、大勢ならばなんとか?ヤマメ茶屋は無理でしょう)八木谷大谷◎福岡作山◯笠波八井谷◯日影金山△(倒木あり)日影耀山◯寺河内◯妙見蘇武△(残雪あり)栗ヶ尾◯(たぶん)本谷奥◯宮神山田◯池ヶ平◯本谷◯仏ノ尾△?稲荷尾◯ 野間▲? 鹿田◯(たぶん)中辻肥前畑◯草太◯竹田甚白◯
扇ノ山X 万場X (3/22現在)


※ 新たに情報が寄せられると随時更新していきます。


そろそろメンズグループにも召集をかけたいところですが、来週末の天気予報はどうなん・・・オイオイやめてくで〜

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㊗️前地カンカケ全線開通! 宍粟 3/15

平成30年台風21号をあなたは覚えていますか?

そう、大阪市内でも車が飛ばされ、高潮で神戸も酷い被害を受けましたが、ここ宍粟でもあちこちで河川が氾濫し、大規模な崩落が起き犠牲者も出てしまいました。

ここは前地カンカケの斉木側入り口付近。

この矢印の根本付近の場所で、台風後に撮った画像です。
それが・・・

ものの見事に復旧が終わっていました!
実はブログ読者のおひとりからの情報で、この大好きな林道が開通しているとの情報を得てやってきたのであります。(やっくるさん、感謝です!)

さあ、シェルコ も点検修理から帰ってきたし、今日も行きますぞ〜!

ここは乾燥期はバラスが多くて走り難かったのですが、今日は前夜の雨でベスコンです。
それに工事車両が多く走っていたせいか、そのバラス自体が減っているような気がします。

遥かゆく先が見えるスカイライン林道はダイナミックで大好きなのです。
遠くに見える氷ノ山は今日もうっすらと白くなっています。

この林道は国道29号線と並行して伸びているため、所々でその道すがらの集落が見下ろせます。

何ヶ所か麓から上がってくる道の合流もあり。

一部工事の仕上げが残っているようですが、今日は日曜日なので通行に問題はありませんでした。
ただしまだ平日は部分的に難しいかもしれません。
事実、入り口など場所によっては「工事車両以外通行禁止」の看板もあります。
コンプライアンス的にこうしてブログに書くのも賛否を呼びそうなのは承知していますが、あくまで自己責任を持って、工事関係者の迷惑にならないよう、もしもその手を止めてしまうようなことがあれば即引き返しましょう。
我々は遊びであり、工事の人たちは仕事であることを忘れてはなりません。
と同時に、納税者である国民は私有地以外の好きな場所で楽しむ権利もあります。

この前後の画像も一昨年のものですが・・・

見事に修復と新規延長されてトータルで約16kmのロングスカイライン林道が遂に開通です!
関係者のご努力には心から感謝します。
16kmといえば県内では横綱級の瀞川氷ノ山林道(総延長40kmを超えますが、近年舗装化も進んでいます)を除けば、このブログではお馴染みの中辻肥前畑林道や粟鹿山林道と肩を並べる大関級です。
計画では30年の末に完成予定だったはずですが、遅ればせながらもようやく夢が叶いました。
バンザ〜イ!


県の資料です ↓
https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks04/documents/h26k-13-maechi-kankakesen.pdf


原リンゴ園を横目で見ながら29号線に一旦戻り、次の赤西(あかさい)林道に入ります。


ところでビギナーの皆さんにワンポイントアドバイス。
初めて訪れる林道に行く時にはしっかりと入り口を調べておきましょう。
当然ですが「⇦◯◯スカイライン」なんていうような標示や案内板は林道にはありません。
入り口に林道標柱のあるところもすら稀です。
いつもチマチマと同じようなエリアで走っているのならばともかく、遠征で事前に調べていなかったらばまるでお話になりません。
それは効率とか合理的云々などということではなく、あくまで楽しく遊ぶための準備です。
時間を無駄に使うことこそ贅沢だという考えも一定の理解はできますがね。


それから慣れないところはまず本線をしっかりと楽しんでから、後日でもまた余裕があれば支線探索にチャレンジすべきだと思います。
そうでないと時間はいくらあっても足らなくなってしまい、危険も伴います。

さて、この赤西からは美しい渓谷沿いの林道が続きます。
解禁となれば、この辺りは釣り人が多くなるので対向車にも注意が必要です。

路面はスーパーフラットで普通車でも楽々です。

林道自体あまり長くはないピストンなのですが、ここの良さは河原遊びができること!

今日は防水ソックスを履いてこなかったので、あまりジャブジャブ中には入りません。
それとここはキャンプ場でもあるようなので、他に人がいるときは遠慮しましょう。

清潔なトイレもあるので、女性連れでもOKですよ。

その先にあるゲートで行き止まり。
以前、歩いて奥まで行ったことがありますが、とても苔が美しく幻想的な空間です。
バイクではこれ以上行けないのがすごく残念。

再び29号線に戻り北上して、引原ダム手前から音水(おんずい)林道へと進みます。


ところでこの宍粟(しそう)市は難読地名の宝庫で、西の横綱とも言われています。
例えば、鳥乢(とりがたわ)、五十波(いかば)、百千家満(おちやま)な〜んて感じです。
そもそも「宍粟」を「しそう」とちゃんと読める人は県内でも多くはないのかもしれません。
我が友ナッちゃんはこの地元出身ですが、「宍粟=アナグリ?」なんて読まれることに憤慨しております。
でもオフローダーにとっても本当に良いところなんですよ!

さて、ここ音水もピストンではありますが赤西よりは距離も遥かに長く支線もあります。


途中にある明神滝を見たことがなかったのでバイクを降りて20mほど歩きます。

お〜、なかなか良い感じです!
とにかくこのエリアは水源が豊富、マイナスイオンに溢れていてコロナなんか吹っ飛ばしてしまいそうです。

初めて入る支線の分岐点。

ああ、いいなあ・・・
こんな感じが私の理想のひとつなんです。
程々の幅員と明るく開けた風景、そしてグリーンカーペットが敷かれガードレールも送電線も無し。


サイコーです!
トコトコとのんびり走るのはシェルコ にぴったりです。

すぐ先の山がうっすらと白くなっています。

2kmほどでガレていて、その先を歩いて行ってみると・・

先にも道はまだ続いていますが崩落でアウト。
経験を重ねるとこんな結末が大体想像できるようになりますが、慣れないとせっかくガレを超えたり、倒木をクリアーしてもすぐまた先でどうしようもなくなるという林道あるあるです。
まずは歩いてその先を確かめることが必要ですね。

本線に戻り進むとまた分岐があり。

この辺りは昨夜雪が降っていたようですね。

行き止まりで5cmほどの積雪。

獣の足跡が2本ありましたが、右はウサギ左は鹿でしょうか?

もう一方の道に進むと・・・

う〜む、この先そう長くはないので無理はせずに引き返しましょう。
トラタイヤなのであまり雪には強くありません。

それにしても渓流好きにはたまらないこの2本の林道は、これから新緑の季節を迎えるとその美しさに磨きがかかります。

ダム下公園に寄ってみました。
ここは時折、観光放流が行われているのですがまだ見たことがありません。
きっと大迫力なんでしょうね〜。

ネット上から拝借


トンネル横から伸びるダートは以前にCRFで来ましたが、敢なく引き返した場所です。

シェルコ でどうかな・・と思いましたがやっぱりダメです。

お次はこれも兵庫メジャー林道のひとつ、阿舎利です。

ここから入り、右手の登りに進みます。
「この先の農園に入るな」との看板がありますが、林道を進む分には問題無しです。

ここの良さはちょうど均等に登りと下りが楽しめることでしょう。

路面も概ねフラットでビギナーにもお勧めできます。
ただ支線の分岐がいくつかあるので、慣れない方は最初はどなたかに案内をしてもらった方が良いでしょう。
(特にマンガ谷に迷い込むと厄介です!)

今日は予報では終日晴れのはずだったのですが、少し怪しくなってきました。

峠の頂上に向かうにつれて・・・

気温も全然上がらず、ついに雪が降ってきました。
ちなみに朝は1度、この頃で5度くらいでした。

グリップヒーターが無いので指が冷たい!
おまけに下るにつれて今度は雨に変わってきて、ブーツの中まで雨水が入ってきました。
今日はここでも支線を探ったり、その後もいくつか探索をしようと思っていたのですがすっかり戦意喪失です。

食べるタイミングを逃してしまいましたが、なんとかまた青空も出てきたので途中の福知渓谷で昼飯。

さて皆さん、僭越ながらひとつ提案をします!
景色の良い場所で休憩をしたりする時に、ふと見るとゴミのポイ捨てがあってガッカリすることはありませんか?
私は常にレジ袋をリュックに忍ばせ、そんな時は見なかったことにせず拾って帰ることを心がけています。
オフローダーはどんなに気を使っても自然に負荷をかけていることは否めませんし、ともすれば地元民から否定的に見られてしまうこともあります。
1日1個でも良いので、他人が出したゴミを持って帰って環境の維持に寄与しましょう。
何もやらずに、やれ「走れるところが無くなるー!」なんて言っていても何ら進歩はありません。
地元の方やハイカーさんなどとすれ違う時に徐行をして、会釈を忘れないのもそのひとつです。

以前ならば濡れて冷え切った体で高速を走り帰らなければならなかったのが、トランポがあることで本当に楽になりました。
ジジイなのでいい加減楽してもいいでしょ。
置き場所には気を使いますが、今日は我が良き友ナッちゃんの会社の駐車場をお借りしました。
サンキューベリーマッチ!!


晴れから曇り、そして吹雪から雨と低温に翻弄されての早帰りでしたが今日も満足。
皆さんはどんな週末を過ごしましたか?

本日の大まかな全体図


雑感

<編集後>

<編集前オリジナル>


オフロードバイクのブログを始めて2年半が経ちました。
私がブログを書く最大の理由のひとつは自分自身のための備忘録であり想い出日記です。
今でも時々過去の記事を見直しては、またあの場所に行きたいなあとか、あの時は楽しかったなあと独りで耽っていることは珍しくありません。
今はまだ現役ですが、(近い?)将来は完全に昔をしのぶだけのジジイとなることは間違い無いでしょう。


そしてもうひとつはバイク歴40ウン年を過ぎてから始めたオフロードの楽しさを、ちょっぴりと遅すぎた後悔も込めて、多くの人に知ってもらえたらなと思う気持ちです。
また、林道ツーリングを始めた頃に役立った先人達のブログや動画を見て、情報はもらうばかりではなく、こちらから発信もしなくては良い情報は得られないという思いもあります。
つまりギブアンドテイクです。
事実、ブログを始めてから知り合い、様々な角度から質の高い情報を伝えてくれる方はかなり増えました。
もともとソロを好み、気に入った場所だと何度も何度も止まるため、一向に前に進むことができません。
きっと若い頃に始めたのならばレースの世界に突き進んでいたでしょうが、それ以前に没頭していたデュアスロン(ラン➕自転車)で燃え尽きました。
今はオフロードバイクでの走りそのものよりも、絶景を追い求めたり、動物を観察したり、地図に載っていない未知の道を開拓する方が楽しく思えてライディングは少しも上達しません。
でも、そんなスタイルに共感をしてくれた仲間が増えたのは意外な喜びです。


文章を書くのは昔から好きな方だったので苦にはなりません。
走りながらその日の出来事を頭の中でどう表現し組み立てるかなんて思ったりもしています。
そしてアナグロからデジタルとなり、さらにスマホだけでも良質の画像が手軽に残せる今、写真はブログの中で大切なファクターです。
カメラ、写真はド素人ですが、多い時には1日数百枚も撮り、その中からピックアップしています。
せっかく自然の中に踏み入っているのですから、なるべく送電線とかガードレールなどの人工物は視界に入らないような場所を選んでいます。
そういった意味でも、いわゆる林道規格の所よりも、作業道レベルの方が好きです。
グループで走るとどうしても記念碑のある場所とか、〇〇展望台みたいな場所での撮影が多くなりますが、独りで走っている時はピンポイントで気に入った場所を選んでいるので、もしもそのブログと写真を見て実際に行かれても、イメージとは違うこともあるでしょう。
そもそも季節や天候、時間帯によってまるで変わってくるのは当然です。
また、別にこれみよがしに自慢したいとか、ええ格好をしたい訳ではなく、自分自身が楽しむために加工や編集をすることも当然だと思っています。
それについてああだこうだと思う方は勝手にどうぞというところです。


これからも今のスタイルを変えることなく、オフロードバイクをひとつのツールとして楽しんで行こうと思っています。
今年こそ、渓流釣りを加えられるかなあ。
元ソルトウォータールアーマンでもあるので、面白すぎてそっちにのめり込んでしまいそうで、おいそれと手出しができません、ハハハ。

まだあるよ、但馬フラット&スカイライン林道 3/7 朝来・豊岡

今日もTYで宍粟方面に行こうかと思っていたのですが、残念ながら昨日からスピードメーターの不調で入院となり、久しぶりのCRF復活です!
高山長さんがTYSからKLXに乗り換えるとまるで重戦車に乗っているようだとおっしゃっていましたが、まさにそれを実感してしまいます。

どこに行こうか悩んだ末に目指したのは粟鹿山。
天気予報と霧予報を見ながら、雲海に浮かぶ竹田城の風景を林道から撮ってやろうと目論んだのですが見事にハズレ・・。
それにしても来る途中の豊岡道の気温計はマイナス1度!寒いぜ!!

昨年は3/13に開幕宣言を出しましたが、今年はすでに・・というか真冬の間でもずっと走れていたんじゃない?

昨夜少しだけミゾレが降るとの予報があったので、山頂付近だけうっすらと白くなっています。

一部区間、積雪1cmといったところ。
たとえこんな少しでもバージンスノーではなかったのがクヤシイ!


ダム周回路を2kmほど進み、いつもの「ふれあい広場」に下ります。

広場の右側のフェンスの間を入ると・・

湖畔に出られるのですが、なんと大幅な減水となっていました、ざ〜んねん。

今日はピストンで戻ります。
ここがダム側の出入り口ですよ。

途中、遥かに見える氷ノ山がうっすらと冠雪しています。

AR山ナビで見るとこんな感じ。

さて、何故にピストンで引き返したかと言うと、今日のメインの床尾山林道に向かうためです。
こちらの地図は我がバイブル・鳥取周辺の林道ナビ(現在閲覧できません)からの転載ですが、まだ全体の工事が完成していない頃のものです。
この林道はお馴染み福知山在住の林道店長さんのホームでありますが、とても良い林道でありながら走る人は極めて少ないようです。
その理由のひとつは他の林道との繋ぎがやや難しく、リエゾンが長くなってしまうからでしょう。

朝来の中心地から県道10号線を北上しますが、途中の分岐は直進します。
看板にある糸井渓谷に騙されて左に進むと(10号本線)出石方面の峠道に入ってしまうのでご注意を。
それにしてもこの辺りの里山風景はとても明るい雰囲気で大好きです。

日本初!?の隕石落下地点を過ぎると林道起点の標柱あり。

ただ残念ながらここから豊岡市との境でもある峠の頂上までは舗装済です。


途中、左にある「糸井の大カツラ」に寄って行きます。
ここは本線から500mほどのフラットダートです。
その行き止まりに・・・

いつ見ても見事ですね!
巨木、巨樹には神秘を感じますが、こうして棚田、草原、渓谷を楽しむのもオフローダーならでは。

登りきる手前の朝来方面を振り返った風景。

頂上にある記念碑。
ここを境にダートになります。

天空のスカイライン林道ですよ!

夏場は草や葉に邪魔されて見晴らしが遮られていたのですが、最近路肩付近がずいぶん伐採されたような気がします。

先々に見えるのは但東の山々、さらに先は京都府の久美浜方向です。

一部が尾根道でもあるこの林道は左右交互に展望が広がり、左手には蘇武岳も見えます。

早く氷ノ山や蘇武岳にも行きたいなあ・・・。

下りきると、県道56合号線に突き当たります。
正面は採石場で、その向こう側にはドウダンツツジで有名な安国寺があります。

<ネット上から拝借>


56号線で来ると少し分かり難いので、この橋を目印にすると良いでしょう。


入り口には古い林道標柱もありますが、文字がかすれてほとんど読めません。


さあ、ここでも引き返してもう一度じっくりと楽しみますよ。
こちら側から進んだ方が上り基調が続くので、走る面白さは増します。

路面は概ねこんな感じ。
ビギナーでも、ビッグオフでも大丈夫!

あ”〜気持ちイイ!!

中間地点にある分岐の下にある広場で遅めのランチ。
ここには小さな祠もあるので、いつもお賽銭を供えています。
のんびりとサンドイッチを頬張りながら山々の景色を眺めていると・・・

んっ、トンビ(トビ)それともタカ?
元釣り人なので、ブリとヒラマサや、グレのオナガとクチブトや、マグロのメバチとキハダくらいの見分けはできますが、まだまだ鳥たちの判別はほとんどできません。
ツイッターで教えを乞うと、尾の先がバチ状に中央部が引っ込んでいるのがトンビだそう。
なるほど、それを覚えていると簡単に見分けられますね。

この場所は尾根近くで、目の前には広い谷が広がっています。
トンビはグルグルと旋回をしながら餌を探しているようですが、地形上すぐ目の前を飛んだりしてその姿を楽しませてくれます。

するともう1羽現れて・・・

時には絡みつくように舞っています。

なんとさらにもう1羽も加わり、旋回するではありませんか!
猛禽類の飛翔する姿はカッコイイなあ。
今日、ここの入り口ではとてもでかいヤマドリが目の前に現れたり、鹿の大きな群れが路を塞いでしばらくにらめっこしたりと大満足。
普通この時期は猟期も深まり警戒心が増しているはずなんですがね。
鹿は体毛の色が薄くなり、子鹿もずいぶん成長しているようでした。

一昨年でしたか、猛威を奮った台風後に一部の路面はこれくらい荒れた部分もまだあります。

これはこの冬に崩れたようです。
ジムニーではちょっと無理ですね。


ということで、豊岡側ダートの距離は7、8kmくらいだったかな?
長さでは粟鹿山林道に及びませんが、雄大な景色は遜色ありません。
県中央部のフラット繋ぎで物足りない方も、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。


その後トランポを停めた道の駅青垣に向かう途中で、いつもの粟鹿山南ルートに進みましたが工事中で入れず。

その道すがら浄丸神社にある、巨岩に生える生命力豊な木。
これ、龍のように見えてしかたありません。
ここは薄暗い時に通るのはすごく怖いんです。
 


お土産はこちらも林道店長さんご贔屓のこのお店。

今の季節はなんといっても「苺大福」!!!
小ぶりであっさりとした甘さ、滑らかな餅は一人でも2つくらいは軽くペロリ!
ご近所でお世話になっているおばちゃんにも差し上げると、いつもとっても喜んでくれます。


最初は久しぶりで持て余し気味だったCRFも、やっぱり永き相棒として楽しませてくれただけあってすっかりと途中から馴染みました。
軽さは正義ではありますが、重さ故の安定感とオンロードでの楽しさを再認識。
ただ我が家のガレージの広さの限界もあり、現在売却も検討中です。
間も無くこのバイクも生産中止?のため、新車在庫も無くなるようですね。


ざっとですが現状は以下のとおり、希望価格は18万円です。
興味のある方はコメント欄などからお知らせください。


平成27年3月新車にて購入。
MD38型
『スペシャルパーツはアチェルビス製ビッグタンク、FMFフルエキ、コンセプトシート製コンフォートシート、AXPアンダーガード、ミニスクリーン(欠けあり)、レンサルハンドル、ヘッドライトガード、LEDウインカー、ETC受信機


以下ZETA製
ハンドガード(プロテクター2種類)、ピポットブレーキ・クラッチレバー、ブレーキ・シフトペダル、ヒールガード、ラジエターガード、フットペグ、チェーンガード、など。


その他オリジナルパーツ、スペアパーツ多数。


サドルバッグは外し、ミラーは交換します。


メーターは前後スプロケを替えているので10%ほどハッピーですが、現在5万キロ台半ばです。
エンジン・ミッションは絶好調で特に大きな不具合はありませんが、クラッチ、フロントサスはそろそオーバーホールが必要かと思います。
ヘッドライトケース、バイザーに割れあります。

その他、それなりに各部キズは多々あります。


タイヤはフロントIRC ix07が5分山、リアix09の新品を付けます。
ヘビーチューブ、ビードストッパー組み込み済み。


自賠責は来年の3月まで残っています。
近県なら実費のみでお届けします。』