苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道あれこれ

Happy go Lucky!

HONDA CRF250L & CRF1000Lのツーリングがメインのブログです。
たまに猫と料理の話題もあるかも・・・

予想通り?の遭遇 9/13 但東方面1+1/2


突然ですが、ワタシは今また雇われの身。
以前自分で仕事をしていた時は割合と自由が利いたので、天気が良ければスケジュールを遣り繰りしてバイクに乗っていましたが、現在はそうは問屋が卸しません。
しかし基本的に水曜日と日曜日という変則週休2日のため、ある面理想的ともいえます。
今日は免許の更新に行く予定でしたが、雨上がりの晴天、そして次の週末は台風ということで急遽予定変更!
さて行き先は・・と少々悩んだ結果但東方面に決めました。
この方面、関西オフロード界では有名なあの方のテリトリーであり、水曜日はお休みのはず。
もしかすればお会いできるかな〜とかすかに期待しておりました。


さて、いつもと方向は同じですが、今日は休日割引が無いので高速道路はなるべく控えて和田山方面に向かいます。
最終的に県道10号線に入り出石方面に北上しますが、途中床尾渓谷の看板に従って走ります。
そう、あの方がイチオシの床尾林道が今日のメインです。

こんな場所を過ぎて暫く進むと・・

起点の標識がありますが、ここから峠の頂上までは舗装済みとのこと。
そしてしばし走ると・・・・

予感的中です!
このマシンを見ればお分かりの方も多いでしょう。
「但東の雄」(勝手に命名させていただきました)こと林道店長さんです。
ブログはこちら  


今年の4月、まだ雪の残る仏主林道でバッタリお会いして以来です。
その日はCRF250Lでの初林道走行で、残雪にためらっていた時にとても感じよく接してもらいました。
思えば林道関係者の方と声を交わしたのはこの方が最初。
それ以来会う方会う方皆さん好感の持てる方ばかりで、それもワタシがこの世界にハマっている理由のひとつです。
しばし楽しく談笑し、連絡先を交換させていただいて別れます。


美しい渓谷沿いを登って行くと・・

左手に「糸井の大カツラ」の入り口が現れます。

<今日の大樹>シリーズです。
いやこれにもビックリしました!見事です!

主幹が残っていないのは残念ですが、予想以上に見応えがありました。


そしてさらに峠を登ると頂上に記念碑があり舗装が途切れます。

林道店長さん曰く、やはりこの数ヶ月でかなり荒れたとのことで、たしかに場所によっては流水溝が多いものの、なんとかビッグオフでもラインに気を付ければ走れるレベルです。
それにしてもオススメの通りにこの林道の景色、見晴らしは最高!


おおむねスカイライン林道タイプなので、左右に素晴らしい景色が交互に現れます。
氷ノ山などに比べると標高はそれほど高くはありませんが、どちらを見ても遠くの山々が本当に綺麗です。
実を言えば予定を変更してバイクに乗ることに今ひとつ自分の中ではスッキリしない部分があったのですが、この風景を眺めているうちにそんな気持ちは吹っ飛びました。

下りきって終点になると県道56号線に出ました。
とても雰囲気が良さそうな里山が広がっていたので、行き当たりばったりで少し走って見ると「清竜の滝」との看板が目についたので県道からの横道を入ります。
すると・・・

お〜っ!これもまたいい雰囲気!
しかもすぐそばに東屋があったのでマイナスイオンたっぷり浴びながらの今日のコンビニおにぎりランチタイムをとります。

対岸には今日の「廃」

この辺り一帯の伝統的家屋は山吹色の土壁のようでとても素敵です。
京都北山あたりとも少し似ていますが、距離的にはそう遠くなくてもそれぞれ違う個性があるものなんですね。
ワタシは古民家も大好きなので、こうした家々を眺めながら走るのも楽しみのひとつです。
昼休憩を済ませ、もう少し近辺をウロウロすると・・・

こじんまりとしながらも、とても美しい神社があったり・・

「今日のウシさん」に出会えたりと・・
たっぷりと楽しんでピストンでの床尾林道に戻ります。
帰りはダート区間が登りになり、下見も済んだのでライディングを楽しみながら戻ります。・・・なーんてエラそうに言ってますが遅いッス⤵︎


先ほどの起点付近にはこんな天然洗車場もありますよ。
そうそう、それとこの林道はなぜか全域にカエルがたくさんいましたよ、KMHさん!


写真もいっぱい撮ったり、いろいろ見て廻ったのでかなり時間を費やしました。
今日はあまり遅くなれないのであと1本だけ走りに行きます。


「AG山林道」

ここはワタシの腕でも安心してスロットルが開けられる道。
全長もたっぷりとあり、ビッグオフでも存分に楽しめます。
今日も本当はもう1台の方で来るかどうか悩んだのですが、床尾は初めてだったのでコイツを選びました。
タイヤブロックはもう限界で、本当は午前中に免許の更新を済ませ、午後はタイヤ交換をしようと思っていたくらいなのですがなんとか無事に保ちました。

それにしても良い天気!

時間が足りなくなってきたので、今日は記念碑のところでUターン。
出口のダムまで行くとかなり大回りになってしまうのですよねぇ。
本数はたったの1.5本しか走れませんでしたが、これはこれで充分楽しめました。


青垣から北近畿豊岡自動車道に乗って帰宅。


本日の走行 283km



廃屋、廃村を訪ねて 9/10 村岡高原〜熱田地区 後半

村岡高原からの続きです。


釜谷の集落へ下りると香美町小代区(おじろく)に入ります。
小代に初めて訪れたのはほんの7、8年前ですが、もうその魅力には心から惚れ込んでいます。
前回にも書きましたが、ひとことで表現するのならば「日本の原風景」がそこにあるということでしょうか。
もう今年だけでもふた桁に近い回数を重ねるほど繰り返し訪れていますが、何度来ても飽きることはありません。


国道482沿いに流れる矢田川を挟んだ対岸の農道に出て少し走るとこんな標識が。

ちょっと寄り道です。

縄文時代の竪穴式住居や石器などの展示があります。


小代区の中心地からおじろん(温泉施設)の方向に舗装道路をしばらく上ると。

右手に林道稲荷尾線の入り口があります。
ここは先々週行ったあずまや展望台に抜けられるルートですが、やはりかなりのブッシュとの噂。

あきませーん!
全く路面が見えません。
気を取り直しテッパンの仏ノ尾林道に向かおうとすると、

〖小長辿(おながたわ)の大トチ〗が道路から少し入ったところにありました。
樹齢400年の大樹はまさに古代の森の雰囲気を醸し出しています。
日本には八百万の神々があり、自然崇拝の歴史をひしひしと感じます。
なんでもまだ稲作が定着する以前、栃の実は主食の一部だった地域も多いそうですね。


仏ノ尾林道に入ります。

両側からのススキが多くて道幅を狭めていますが、ここはいつ来ても気持ちが良い林道です。
ビッグオフの方にもお勧めですよ〜。
ここや中辻肥前畑林道は有名な瀞川氷ノ山林道に隠れた穴場的存在と言えるのでは。
かく言うワタシもこのところ250ばかりで・・そろそろあちらも・・・。


さて今日のもうひとつのテーマは県道87号線新屋集落(にいや)の奥から熱田集落へ抜けることはできないのか?
またある人のブログによれば、ピストンながらも高丸山から鉢伏山方面に伸びる林道があり、途中景色の良い東屋があるとのことだがどうなのか?
このルートはふたつある〖小代越え〗のうちのひとつで、鉢伏方面から見ると本当に息をのむほど素晴らしい風景です。
実は先月も一度ひそかに探っているのですが再チャレンジです。


とちのき村という施設を過ぎてしばらくすると・・

舗装が途切れて左巻きに林道に入ります。
ここは無名ですが、勝手に「新屋林道」と名付けましょう。
途中キャンプ場の入り口がありますが、それを過ぎると・・

こんな標識があり・・

う〜ん、左手には確かに舗装された登山道はありますががっちりと施錠されています。
左脇から入れないこともありませんが、ここは自制をするべきでしょう。


では熱田集落へ向かう四十曲とのルートを進むも・・

やっぱり無理なのかなぁ・・・
でもこの方向で電線も伸びており、ルート的には間違いなく熱田には向かっているようです。
残念でしたがその代わり今日もぎりぎり撮影成功!見えますか?中央に鹿クンです。


仕方なく国道(酷道)482号線に戻り、鳥取県との県境、若桜方面に向かいます。

このルートはなんと10年以上前の台風被害以来通行止めです。
現在は町道扱いらしいですが、開通すると482号線に格上げとなるそうで、この先がもうひとつの「小代越え」と呼ばれる区間です。
チェーンは張ってありますが施錠はされていません。
しかし鳥取県側はかなりしっかりとしたバリケードがあります。
ちょうどこの前日、高山長さんが鳥取側を視察されています。


出合橋を左に渡り、現在は482号線扱いの登りに入ります。

かなりの勾配でコンクリート主体の舗装の表面はびっしりと苔で覆われています。
途中こんなみごとな大樹がありました。
何の樹でしょう?ご存知の方はぜひ教えてください。


最近SNSでのお知り合いの方々の林道近辺の舗装路面での転倒が多いようですが、かく言うワタシも7月の末に大雨の翌日にやってしまいました!
打撲で済みましたが、いまだに痛みが残っています、トホホ・・。
この道も普通四輪では登るのが難しいくらいのレベルで要注意です。

矢田川源流を眺めたりしながら進むとダートに変わりますが、その距離は僅かです。
そして・・

まず目についたのは小さなお堂?
高台にあったので登って見ると・・・

うわ〜!
なんとも言えない、素晴らしい雰囲気の廃屋です。
建坪は40〜50平米といったところの平屋建てです。
入り口の看板をよーく見ると・・・

「熱田分校」と子供が書いたと思われる文字がかろうじて読めます。
廃校なんですねぇ、いや〜本当に来た甲斐がありました。
帰ってから調べるとこんなページに出会いました。
興味のあるかたはぜひご一読を、面白くもあり切なくもあります。


http://www.nara-edu.ac.jp/PRESS/pdf/book013.pdf



さらに近年と過去の空撮画像をもお借りして貼ります。

この過去の画像・・・信じられません!
こんな僻地にこんなすばらしい情景が広がっていたなんて・・
さぞや美しいことだったでしょう・・
そしてその開墾や維持にはどれほどの労力を費やしたのでしょう。



廃校以外でも2棟廃屋を見つけましたが、あるはずの小さな神社は見つけられませんでした。
それはまた次回の課題です。
そしてこちら側から新屋集落に向かうようなルートもかすかに残っていました。
時間があればバイクを下りて徒歩で調査もいいかななんて思ってしまいます。


あ〜、それにしても今日は林道部分の走行は少なめでしたが、とても有意義な一日でした。
帰路は9号線ではなく県道89号線を使い棚田を眺めてから兎和野で最後の休憩を取り、あとは一気に帰宅しました。

追記:この分校は明治30年に設立され、昭和44年に廃校となったそうです。
その年ワタシはおそらく中1の頃であり、同じ年代の方たちがここで学び暮らしていたとは感無量です。



本日の走行距離 378.3km

廃屋、廃村を訪ねて 9/10 村岡高原〜熱田地区 前半



今日のテーマは「廃屋」「廃村」
林道めぐりをしていれば、必ずと言ってもいいほど何処かで廃屋、廃村、廃墟、遺構などに出会います。
どこか寂しげで虚しさを感じることもありますが、その反面それぞれの歴史や過去の暮らしぶりなど想像力をかき立てられます。


週の半ばから次の行き先を考えながらネットであれこれ調べていると、村岡高原と熱田が面白そうです。
ハイ!今週もまた但馬に出発です!
8時半頃にようか但馬蔵を通過、今日はどなたも居られませんでした。
先週と同じく国道9号線を北上し、村岡温泉を目指します。
温泉の看板を左折して・・

しばしコンクリート舗装の坂を登ると分岐があり、右手が本日1本目の鹿田林道(ワタシが命名)です。
そのまま行くとグランドゴルフ場に突き当たります。
さあ、初めての林道はいつもワクワクドキドキ!!

いいですわ〜!
路面、雰囲気とも最高です!

ちょっとブッシュが深くなったりもしながら、分岐に出ます。

まずは左折して八岡林道に入ります。

さらにブッシュが深くなりますが、路面は良好です。
しばし進むと・・・

ハーイ!これで4週連続のご対面!
こじんまりとした牧場らしい牧場です。
ここは全部で15頭前後いましたが、どのコやや小ぶりで毛並みは茶色かかっています。
とても好奇心が強く、呼ばなくてもそばに寄ってきてこちらを観察しています。
帰る時も「もっと遊んで〜!」と言いたげに、道路に沿って追いかけてくれました、カワイイ〜!
牧場を過ぎると舗装路面になり神坂の集落に下りますが、こちらの道は林道ではなかったようで、牧場手前にあったダートの支線がそうだったようです。
しかしミスコースも悪いだけではありません。

テニスコートほどの公園がありました。
なんにもない広場ですが、良く見れば廻りはみな桜の樹。
春はさぞや見事でしょう!
きっとここの村人だけが知る、とっておきの場所なんでしょうね。

県道135号線に一旦出てから入り直します。

ここもなかなかイイ雰囲気で・・・

来てヨカッタ!
さっきの牧場の分岐から戻り、最高地点に向います。

ここがこのエリアのベストビューポイントでしょうか。


NHKの中継所や電波塔があるので、ダブルトラックの広さで良く整備された道です。
地図ではその先は行き止まりだったのですが・・


間伐材の作業が行われていて縦横無尽に作業道がありました。
土質の路面でもしかするとちょっとした周回コースがとれそうです。
引き返して途中の支線に入ってみますが・・・

こりゃダメです、引き返します。

戻り分岐を入ると

一二峠御廟です。
これなんて読むか分かります?
「ほいとうげ」なんです!
そしてここは村岡藩主第3代山名矩豊公が寛永19年(1642)初入国した時、初代豊国公の供養のため造ったもので、豊国公が全領地を見渡せるようにと中心地に近いこの地に造ったそうです。
地方はどこでもそうかもしれませんが、但馬の地名はことさら難しいような気がします。
さあどんどんいきますよ〜!

釜谷林道に入ります。

ウグッ!、事前調査ではそうとうブッシュが深いということで覚悟はしていましたがこれほどとは・・
しかし我慢してなんとか抜けると・・

ありましたー!
山小屋風の廃屋です。

ここで写真を撮ろうとしていると、突然農家のオバチャンが現れてびっくり!
ええ、もちろん先方も驚いていて「ようこんな道を来はったねぇ、ここから先はまともな道ですよ」と優しいお言葉。
お話を更に聞くと、この廃屋は個人の別荘だったそうです。
また、このあたりの開墾はオバチャンの代にされたそうで、かつてはタバコの葉の栽培を盛んにされていたそうな。
とても優しく気さくな方でした、素敵な田舎人だなあ・・・。
しばしおにぎりを頬張りながら想像に浸ります。


後半に続く・・・・・





但馬の海へ 9/3 新温泉町〜諸寄海岸 

今日はいつもよりもう少し北上して日本海を眺めに行きます。


北近畿豊岡道の八鹿ICを降りて、道の駅但馬蔵である人がいないかチェック。
すると・・・やっぱり居られました地元の『但馬マスター』(勝手に命名しました)こと高山長さんと相方のとよべぇさん!
ご挨拶をすると「来られると思っていましたよ〜」と逆に言われてしまいました。
なんでも今日は12名様グループのツアーリーダーとのこと。
最終目的地はと聞くと〖池ヶ平林道〗で、時間があれば香住の海までということでしたが、またまたご一緒したい気持ちを押し殺してお先に出発。
(写真を撮るのを忘れた・・)
その時はなぜかピンとこなかったものの、考えてみればワタシ自身先週訪れた林道でした。
どうもトシのせいもあり、あまりに多すぎる林道の名前と場所が一致しません。
2週連続して同じところに行くのも芸がないので、単独行は正解でしょうか。


ま、とりあえず国道9号線をズンズンと北上します。
その気になれば並行して点在する林道を数珠つなぎにもできるのですが、ここは体力を温存してひたすら最初の目的地〖林道竹田甚白細見谷線〗を目指します。
湯村温泉を過ぎて県道47号線との交差点も越えると小さな橋があり、川沿いを上流い向います。

先ほどお会いした高山長さんから得た情報によれば、途中ブッシュが多く、マディな所や轍もあるのでお気を付けてとのこと。
いつも優しくアドバイスありがとうございます。

入り口からこちら竹田側は登りで陽当たり良し、路面良し。
しばらく進むときれいに分かれた三叉路に。

ここは右に進んで行きます。
山頂には電波塔があり、下りの北側斜面になると陽当たりが悪くなり、

こんな感じだったり

聞いた通りのこんな感じ。
でもいろいろ変化があって楽しめる林道です、好きです!

特に崩落は無く、倒木はこの程度

ただあまりにも自然が豊かで静寂なこの森は、いかにもクマさんが現れそうな雰囲気。
こういった写真を撮る時もエンジンは止めずに、ホーイ、ホーイと声をあげていました。
鈴よりも声をあげたほうがクマには良いそうです。

それにしても気持ちがイイ!
今日はこれまでの道中にわか雨に降られましたが、この辺りでは爽やかな青空です。
森の中は風を受けられずにやや蒸し暑く、うっすらと汗をかくくらいです。
初めての林道、そしてソロということもあり慎重には慎重を重ねるため、(ヘタクソなだけ?)けっこうな時間をかけてようやく下りきると竹林が現れました。
林道を抜けて人里に降りる手前には竹林が多いのですが、なにかそれなりの理由があるのでしょう。

抜けて少し進むと小さな橋(後山橋)を渡り県道263号線に出ます。
事前に地図で調べると、ここを左折すると林道竹田諸寄線になり、方角的には池ヶ尾林道に繋がってもおかしくないようですが、これもまた高山長さんの情報では「ダメでしたよ」とのこと。
天の邪鬼のワタシはそれでもこの目で確かめようと川沿いに上がりますが

やっぱりこれは無理か?しかし不思議と路面はどこまでも舗装です。
予算切れ??意味不明です。
途中分かれて三成山方向に登る道がありましたが、これも自信がないのでヤメました。
また誰かと一緒の時にチャレンジしましょう。

さて263号線へ戻り47号線、そして但馬漁火ラインと呼ばれる国道178号線を少し走り、浜坂中学の横から2本目の〖諸寄浜坂林道〗に入ります。
が・・・入り口はダートながら登りはほとんど舗装済み・・・な〜んや。
このパターンってわりと多いですが、なるべく車などが入ってこないようにするためなんすかね?
しかし峠のてっぺんになると・・

こんな広くきれいに整地されたダートがあり

見晴らしもなかなか
さらにその奥には

なにかスポーツの施設でもこれから造成するような広々としたスペースがありました。
そこで・・・

今月61才になるジジイですが、こんな格好をしているとごまかせます、たぶん・・
年甲斐もなく自撮りです、スンマセン。



この広場、気が付くと鹿やウサギのものらしき糞がたーくさん落ちていました。
夜になれば集会でも開いているのでしょうか?ぜひ見てみたいです。


そして下りに入るとようやくダートが現れます。

右は登山口、左が諸寄に向かう道です。
少し轍の深い区間もありましたが、ほとんどイージーな路面です。

途中景色の良いところで向かい側の山を見るとガードレールが伸びています。
雰囲気が良さそうなので後でチェックしてみましょう。

下りきると美しい田んぼが広がり稲刈りの真っ最中です。
この一週間ですっかり黄金色になりました。

1kmほど下ればすぐそこは日本海諸寄に出ます。


ここが今日の目的のひとつ!

白い綺麗な砂浜と澄き透った海‼

久しぶりに海が見たくなったんですよぉ。
8月中は観光客も多いだろうと避けていたのですが、やはり9月に入れば日曜日でも人はほとんどいません。
昼飯は漁港内の防波堤でローソンおにぎり。

30代から40代の半ばはソルトウォーターのルアーフィッシングにとち狂っていました。
特にショアからのキャスティングが好きで、しばしば舞鶴の辺りにも通いましたが、あることを理由にきっぱり辞めました。
でもまたいつかやりたいんですよね〜、血が騒ぎます。


すぐお隣はカニで有名な浜坂漁港、こちらには大勢のオンロードバイクのグループの方々が海鮮料理のお店を利用されていました。
そう、オンロードだとそうなるんですよねぇ・・・高速を飛ばして、ちょっと景色のいい道を走り、美味しいものを食べて帰る・・・いえ否定はしません、楽しみ方は人それぞれ。
ワタシ自身もかつてはそんなふうにもやりましたが、オフロードの楽しみを知ってしまったからには、もうそういった楽しみ方はまずやることはないでしょう。


休憩も済ませ地図をチェックすると、現在位置は鳥取砂丘のほんの30kmほど手前。
先ほどの山間を走るルートは〖池ヶ尾林道〗のようです。
事前調査では全線舗装済みのはずですが、雰囲気が良さそうだったので行ってみます。
淡々と国道、県道で戻るよりはマシでしょう。
美しい川沿いに南下すると、途中反対岸になにやら林道標識らしきものが・・


〖林道居組諸寄線〗でした、寄り道します。
ここもショートで舗装区間も多かったですが居組側のフラットストレートはとても気持ち良く

こんな変わったトンネルもありました。

右側は川です。
なぜ切り通しにしなかったのか?これも謎です。
道路と川の高低差がほとんどありません、大丈夫なん⁇
ピストンで戻り〖池ヶ尾線〗を目指します。

非常に綺麗な舗装の落石もほとんど無い広域基幹道で、三川線・蘇武線に良く似た雰囲気です。
ここも対向車はゼロで、モタードで走るにはもってこいでしょう。

景色も良く、さっきまでいた日本海も見渡せます。

画像では霞んで判りませんね・・


総延長14kmほどあるようですが、そろそろ半分くらい過ぎたところでこんな支線がありました。
入り口に標識はありませんが、なにかのイベントのなごりなのか赤いリボンがあちらこちらにあります。

入ってみます。
イイ感じじゃないですかぁ!



この道すっごくいいです!
尾根を進むので見晴らし良く、明るく路面も最高です。


残念ながら小さく後ろ姿しか捉えられませんでしたが、カワイイ雌鹿としばしご対面もあり。

途中遠くの山を見ると、往路に過ぎた電波塔が見えます、ということは・・・

ややっ、見覚えのある三叉路に出ました!

そう、ここはさっき通った〖竹田甚白細見線〗の分岐です、そうだったのかぁ。
つまりこの道は〖坂本林道〗だったようです。
兵庫県は林道標識が無いことがほとんどなので、自分が何処を走っているのか判らないことが少なくありません。
でもこの謎解きゲーム感も楽しみのひとつでもありますね。
ともあれ、あのまま〖池ヶ尾線〗を進むよりもはるかに正解でした。
宍粟の阿舎利林道にも似た雰囲気で、いうなればもう少しだけ距離があれば申し分ないんですが。


下って国道9号線に戻り八鹿IC方面に向かいますが、時刻は2時前。
まだ少し余力が残っているので途中で、耀山(かかやま)から金山峠を登り蘇武山方面に向かう道すがら・・

おおっ!3週連続してウシさんと遭遇です!
さすがにこのあたりの放牧牛は美しい!!
ワタシも山のひとつやふたつくらい持っていれば、ペットとして飼いたいくらいですが・・夢のまた夢か。


登りの入り口を忘れてしまったので下りに〖日影耀山林道〗を選びましたが・・

失敗でした、この先のヘアピン連続は難しい〜!
この区間まだ新しいたくさんのオフロードバイクのタイヤ跡が残っていましたが、きっとあの方達が通られた後だったのでしょう。
再会できずに残念でした。


余力があれば帰りに寄ろうと思っていた福岡作山林道、笠波八井谷林道や八木谷大谷林道を諦めてエアを補充して帰路に着きます。


はい、体力の限界、もうお腹いっぱいです。
これはトシのせいにはいたしません、トレーニングが足りないだけです・・・。


振り返ってみればオフロード林道の本数は少なかったですが、やっぱり今日も楽しかったなあ。


但馬は海もいいですよー!


本日の走行距離401.8km

但馬にぞっこん 8/27 ハチ高原〜小代〜蘇武ツーリング 

さて、前回のご挨拶から初めてのツーリングに関しての記事スタートです。


今回は、というかこのところほぼ毎週通っている但馬方面の林道めぐりです。
林道を走ること自体楽しみの大きな部分を占めますが、ワタシは棚田や展望の良い場所には目が無く、それらを繫ぐのが林道みたいなところもあるのです。


そんなかんなで今回のスタートは東ハチ高原からのエントリーで、まず最初の目的地の別宮(べっくう)の棚田です。

上の画像は駐車場側からですが、写真家たちの人気アングルはこちらだそうで

田植え前の水を張った時期に見られる、水面にシンクロする逆さ氷ノ山が定番だそうです。
ワタシとしては初夏から今頃の方が好きです。


ハチ高原スキー場から瀞川氷ノ山に林道に入りすぐにヒルクライム、そして・・・

これこれ、もうこの圧倒的な開放感はたまりません!
この風景を眺めるためだけでも、片道100kmあまりの単調な移動も苦になりません。

ここは標高約1200mですが、バイクでこれほどの山の三角地点に来ることができる場所など、他に国内でいくつあるのでしょう。


野間林道を下り、次に向かうのは小代・佐坊地区からの仏ノ尾林道。
画像中心の棚田が佐坊です。

上から見ても本当に美しい集落。
まさに古き良き日本の原風景とはこのようなことを言うのでしょう。
下りきったところにある展望広場とやらに行ってみると

こんなすてきなブナ(?)の木陰がありました。
ここで昼食をと思いましたが、もうちょっと我慢。
佐坊地区に入り、来た方向を振り返れば

山歩きもいいですが、この移動しつつの風景の変化が好きなんですよね。
さきほどの山頂は画像小さな雲の下の少し尖ったところです。


仏ノ尾林道に入り、2本目の支線にちょっと入ってみます。

最初はイイ感じ・・・が

すぐに身の丈ほどの草におおわれて路面が見えません、撤退!
登山口を過ぎて

大照林道(舗装)に入りしばらく進むと、本日の次の目的である

通称〖あずまや展望台〗に到着。
いや〜、ここ最高です!

先週バッタリお会いした高山長さんとつるべぇさんから頂いた情報で、とても楽しみにしていたんです。
爽やかな風が吹き抜け、ローソンおにぎりがとんでもなくご馳走に思えてきます。
こんな場所をこの時期の日曜日に独り占めなんて、もしも関東ならば奇跡に近いことでしょう。(そもそもソッコーで立ち入り禁止か)
すっかり満足しての昼休憩でしたが、すぐ次の場所も高山長さんに教えて頂いたお気に入りの場所。

ここはかつて放牧場だったようですが、今は使われていないようです。
ご先祖さまは内陸で暮らしていたというDNAのせいか、こんな草原にすごく惹かれるワタシです。(さらに祖先を辿ればモンゴリアンか??)
もう長いこと使われていないようで、牛さんの落とし物もすっかり土と同化してクリーンなことも幸いです。

その少し先にある謎の林道入り口。
グーグルで確認すると、村岡区熊波方面に繋がっているような・・・
しかしこの時期に入り込むのはこれまた到底無理なようで、またの機会とすることに。
どなたかご存知ならば教えてください。→【熊波林道】と判明しました!


さて482号線〜9号線〜4号線のリエゾンを経て、林道本谷線に入ります。

ここは6月に初めて来たところですが、1/3ほどは荒れた簡易舗装ながら陽当たり良し、路面良しの優しい道です。
ベテラン、エキスパートの方には物足りないかもしれませんが気に入っています。

少しだけ集落を抜けるリエゾン区間を走り次の池ヶ平林道に

こちらも陽当たりの良い区間が多くイイ雰囲気です。
4号線に戻る手前の牛舎に沢山の但馬牛が飼われていましたが、なんだかあまり環境は良さそうではなく(クラシック音楽のBGMは流されていましたが)、牛さんたちもストレスが溜まっているように見えました。



さて後半戦もあと少し、O林道で三川山方面に駆け上がります。

途中倒れた細い木のバリケードがありましたが、かんたんに手でどかすことができました。
ここは前回よりもやや荒れています。


そして崩落通行止めとの情報を得ている三川林道(舗装)へあえて突入!
あちらこちらの大小落石とプチ崩落をクリアしていくと・・・

これか〜
でも観察するとワタシのテクニックと体力でもなんとか行けそうで

途中ステップがひっかかりポテゴケしましたが無事通過!
しかし心配はもう一つ、出口(入口)は開いているのか?

OK!!
小城分岐のところでこうなっていました、やれやれ・・
兵庫県はこういったユルさが大人ですね。
「危険がありますがあとはご自分で判断してくださいね〜」と思っているのかどうかはわかりませんが、林道に関しては至極おおらかです。
もちろんこちらサイドも充分な備えと覚悟を持って、もしなにかあっても行政や消防、警察などのお世話には極力ならない準備と気構えが必要だと思います。


広域林道蘇武線(舗装)に入り最後のダート林道は万場アタック!(林道店長さん命名ですが、下りは違うかも)
一般的な名称は〖神鍋蘇武林道〗を途中ゲレンデまで下ると、おや?電柵ができていて入れません???

理由はこれでした。
りっぱな但馬牛が放牧されています。
とよべぇさんに教わった「ル〜ルル」と言ってみましたが見事に無視されました。
しかしさきほどの牛舎の中の牛さんに比べるとやはり活き活きとしているように感じてしまいます。
その先の駐車場までのダートはこの夏のゲリラ雷雨でせいでか、かなりの荒れようで流水溝が酷くなって走りにくいことったらありません。
それでも無事に本日の予定を終了。


おおむね本日のコース全般にビッグオフでも楽しめるレベルです。


482号線から北近畿豊岡自動車道を利用して帰路につく。
本日の走行距離420km、天気も良く大満足の一日!