マイブーム到来の予感!西谷アクタ細谷線 2/3 山南町
昨日の土曜日は雲ひとつ無い快晴無風で気温も上昇⤴️
仕事だったワタシは、みんな気持ちよく乗っているのだろうなぁ・・・と思うばかりのフラストレーションが溜まる一日でした。
何度天気予報を見ても、今日の日曜は午後から雨・・・
前線の接近がその原因だそうなので、勝負は2時までと読みました。(予報は4時)
朝焼けは天気が下り坂になるサインというのは昔も今も変わりません。
そこで今日は以前から後回しになっていたエリアをピンポイント調査です。
バイブルのひとつ、gonzoさんのこれらの記事は何度も読み返しましたが、地図と照らし合わせると一ヶ所抜けているのが分かりました。
それもその時は私有地と思われて遠慮されていたようですが、今回はそのような表示は見当たらなかったので害獣ゲートを空けて入ったのが下の画像の右手前方です。
出たよっ!今日もビンゴが続いているやん!
この時期はほとんど水量が無いようですが、沢沿いのダートをアップダウン無しに直線に近く進みます。
丹波市の林道は不思議とこのパターンが大部分ですね。
檜皮・・なるほど、神社などの見事な曲線の屋根は、檜の皮が材料だったのですね。
元々は多可町方面に抜ける計画だったのか、カーブミラーやガードレールがあちらこちらにあります。
新緑の水の豊かな季節になれば、さらにもっと美しくなりそうなエリアです。
予想以上に深く、奥まで進めましたが・・・
積雪面が現れ始め、路面も荒れ始めました。
今日はタイヤの空気圧はそのままで走ろうかと思っていましたが、その目論見は崩れ、このあたりで落とさねばならなくなりました。
だいぶ轍が深くなり、荒れてきたので撤退します。
感じの良さそうな支線にも入ってみましたが・・
スパッと行き止まりでした。
幅の広い洗い越しも、また水の豊かな時に渡ってみたいものです。
それにしても、ひとつ東の谷筋にある五ケ野西奥線にそっくりです。
ゲートを出ます。
多可町側も多かったこのタイプ、重いかんぬきが4mくらいあるので、内側から閉めるのがとても大変です。
最初の入り口分岐を左に進めば、すぐにまたこのゲートがあります。
しかしこちらのかんぬきはわずか1mほどで、しかも片側がピボットで全体がスイングするために開閉が比べ物にならないほどスムーズ!!
お願いです🙇🏻♂️全部これに統一してください🙏🏻
こちらが293号線の延長のようですが、ゲートを抜けると直ぐに分岐。
まずは右側から調査してみます。
石碑「右ーをみさか・左ーかばさか」と読めます。
こんな案内板も。
現在地は赤丸なので、林道大見坂の終点付近にいるわけでしょうか?
小さな広場のような場所に着き、その先は・・・
う〜む、登山道レベルに変わってしまいますね、残念。
ゲートまで戻り、分岐左に進みます。
こちらが本線のようですね。
立派な石の林道標柱がありました。
おおおおお、ここ、思っていたよりいいんじゃね?
わわわわわ・・・去年マイブームとなったあの郷付林道によく似ていますが、それよりもさらに良いですぞ!!
ひゃ〜、次第に高度を上げると風景も良くなってきました!
いーぞ、いーぞ!
高規格の舗装路が現れて左に曲がると直ぐに行き止まり。
しかしこれで確信しました!
前回訪れた多可町の観音寺林道と雰囲気がそっくり同じです。
これは間違いなく観音寺地区と結びつく計画があったのでしょう。
右手に進むとこれがまた・・・
ここ、郷付林道と長さはほとんど一緒ですが、その良さは2倍です!
最後の行き止まりも広くなっているので、これならばアフリカツインできても楽しそう!
その行き止まりにあった地名を示す案内板。
どういう由来でこんな名前が付いたのでしょう?
あんまり楽しくて3往復もしてしまい、すっかり汗をかいてしまいました。
林道店長さ〜ん、ここご存知でなければ是非是非おいでくださいませ!
分岐から奥の1.5kmほどはガードレールも無く、下手をすれば深い崖落ちなのでお気をつけください。
その後、昼飯も食べずに1時半に帰宅。
嬉しい誤算で途中青空も広がりましたが、雨の振り始めは予報より早く2時半頃でした。
長いアウトドアでの経験で鍛えられた観天望気は、テレビの予報士さんよりも正確でしたぞ〜!どんなもんや!!