国道429号線・周辺林道徹底調査 4/22 宍粟
思えば2週間前は気温が5度くらいまでしか上がらず、さらに吹雪に見舞われるという4月とは思えない天気でしたが、今日は最低10度、最高27度という気温。
往きの高速ではウインドブレーカーが必要でしたが、山に入ればMXジャージでちょうど良く、湿度も低いので爽やかです。
まあ4月で27度もどうよという気温ですが、ワタシは暑さにはめっぽう強いので、これからの季節はウエルカムであります。
さて今日も宍粟エリアですが、これまで気になっていた未踏のルートを探ってみます。
まずは県道6号線の生栖という集落からのルート探索。
いちおう林道名がありました。
ならば結構ロングかな、なんて期待してしまいます。
作業はお休みのようで一安心。
なかなかのスーパーフラット!
お〜っと、残念!
この先すぐにこの林道自体も終わっていました。
もしかすると岡ノ上方面に繋がっているかなと思いましたが、やっぱりそれはないようですね。
2本目は国道429号線の高野峠付近、阿舎利の南側になります。
入り口はガレていましたが、中に進むほどフラットになっていきます。
轍もゼロの素晴らしいコンディション・・・人によっては物足りないでしょうが。
と喜んでいると急に道幅が狭まり荒れてきました。
この先も行こうと思えば行けそうではありますが、今日もソロなので無理は止めておきましょう。
3本目は429号の南側の入り口からのエントリー。
う〜む、ここも良い感じです!
日差しが燦々と降り注いでいます。
この先は登山道で行き止まり。
もう少しこのまま走りたかったなぁ・・。
4本目は一山に向かうルート。
THさんが先日に阿舎利からのルートで動画をアップしていたのを観て、反対側から探ってみることにしました。
ここも視界の開けた明るい林道です。
豪快なバンク(?)が現れてその先には・・・
おお・・・
この場所が本日のハイライト!
東山から暁晴山、雪彦山方面かと思いますが・・・絶景です!
岡ノ上支線にも似た空間で、ボスもきっとお気に召すのではないかと。
その先もまだあるのですが、デンジャラスな匂いが漂っているので引き返しましょう。
河原田から阿舎利の名水に向かうの200mほど手前の小さな橋を渡ると、先ほどの林道の反対側の入り口があります。
入り口付近は少しガレていましたが、やはり中に入ればフラットに。
空が広く感じる明るいルートです!
THさんもここで撤収していましたね。
これが分かっていたので、先ほどの西側からの探索も無理をしなかったのですが、完全に続いていたらかなり気持ちのよいルートであっただろうと思います。
阿舎利本線に戻り、今度は走りに集中!
なにせ今日はこれまで新規探索ばかりでストップ&ゴーが多かったので、ここぞとばかりにアタック・・・な〜んて言っても遅いんですけどね。
出口の手前でシーズン最後の山桜。
29号線に出て北上して、今日のランチポイントへ・・・
赤西渓谷の河原が「本日のレストラン」
水面を眺めながらおにぎりを頬張っていると、アマゴらしきものがライズしています。
水面付近に虫が多く飛んでいたので捕食しているのでしょう。
今ロッドを振れば釣れるのになぁ・・・。
前地カンカケをひとっ走りして429号線に戻り、斉木のひびきの水から南に向かって進みます。
方角としては黒尾山方向ですが深山という標識が出ています。
これも期待を持たせる感じではあったのですが・・・
残念、行き止まりでした。
さて、最後は三室カンカケの西側からの探索。
この林道はかなり以前から崩落通行止めとの情報は得ており、反対側の波賀方面からは途中まで行ったことがあります。
本来であれば素晴らしい眺望があるということで、行けるところまででも行ってみたかった林道です。
エントリーはやはり素晴らしく・・・
立派な案内板とそれに描かれたヨダレの出そうなルートに期待が高まります!
が・・・・
チ〜ン!
2kmも進まぬところで、全く取り付く島も無く・・・無念!
もうちょっとは期待していたのですけどね・・・ここも貫通している時に一度で良いので走ってみたかったですが、修復はないのだろうな〜。
終わりかけの紅白八重桜に慰められて帰路に着きます。
最後がとっても残念でしたが、今日も1日楽しめて心地よい疲労感。
日が暮れるのもどんどん遅くなっているので、帰りもなんだか余裕が出てきますね。
本日の走行 366km