苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、BETA RR4T 125LCで楽しんでいます。乗れない時などたまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

Xディ前日 桜と絶景と貴重種を楽しむ 4/4 但馬

この記事を書いているのは4/6で、おそらく発令される緊急事態宣言の直前です。
すでに兵庫県では先日から外出自粛要請が出ていたので、ブログに書くのもためらいましたが、やっぱり書き留めておきます。


4日の土曜日は久しぶりに晴れて気温も高めの予報。
そして毎年恒例となった花見場所の開花情報も「見頃」となって、そのタイミングはバッチリ!
そこで以前からとても興味深く参考にさせてもらっていたブログの書き手である鳥取のYさんに声をかけたところ快諾をいただきました。

実はこの方、現在トライアル国際B級の腕前でもあり、以前はシェルコ を買ったトムスさんのチームメンバーでもあったという繋がりで、先月に鳥取にあるホームグラウンドのトライアル場に来ませんかと誘われていたのですが、その時は都合が悪くなりお流れになっていました。
せっかくお声をかけていただきながら心苦しかったのですが、ブログを読み始めてからようやく数年越しにリアルにお会いできることとなった次第です。

早めに待ち合わせをして、早速その場所に向かうと・・・

満開にはまだほんの少し早めでしたが、それでも相変わらず今年も見事な風景が広がっています!

ここはかつての桑畑を利用した桜の公園なのですが、他とは違いとてもダイナミックというか、山々と織りなす風景が感動的な空間です。
グリーンカーペットもその魅力のひとつですが、実はここ、夏場は放牧場となるので地面には牛の糞がいっぱい!
でもすでにカラカラに干からびているので、まるで匂いなども無く気になりませんけどね。



他の桜見客(いつもほとんど出会いませんが)が来る前に移動して、大屋から天谷加保坂〜梅ヶ久保といつものコースを繋いで杉ヶ沢の森に到着。
Yさんはここ数年トライアルのランクアップに専念されていたそうで、林道はごくたまにしか走っておられなかったとのことですが、元々はオフツーリングも大ベテランで、この辺りも何度も来られていたそうですがこの森は初めてのこと。

ここで私のシェルコ に試乗してもらいますが、さすがにぴったりと馴染み、バイクが活きいきとしてくるようです。
ちなみに普段はベータやモンテッサにお乗りですが、この日のYさんの愛車は大阪のMさんから譲り受けたトリッカーです。
私も基礎練をしなくちゃ・・・と思いながらもなかなかできないことを反省です。
まずはトムスの吉川さんに勧められている、新車購入サービスの一環である1日無料レッスンを受けるとしますか。

森の奥の見晴らしの良い場所で氷ノ山を眺めてから・・・

轟安井で登って行きますが、なんと瀞川氷ノ山林道との合流手前で崩落&倒木!?
と思ったら、伐採した木を林道に落としたところでした。
以前には雪解けや台風後での倒木で通れなかったことはありますが、伐採でこの道が通れなかったことは無かったのでビックリ驚きです。


仕方なく引き返し、出合の集落からこれまたいつもの場所に・・・。

ゲレンデを駆け上がると広がるこの風景は、何度見ても飽きることはありません。

ちなみに地面の黒い盛り上がりは、全てモグラの仕業です。

氷ノ山の冠雪もあと僅かとなってきました。

一旦9号線に戻り、寺河内から蘇武岳の展望台まで進みます。
先ほどとはまた違う雄大な風景を眺めていると・・・ンンッ?

え、もしや・・・?

この場所は野間峠と並んで、いつもマニアの方が超望遠レンズをセットしたカメラで待ち構えているポイントなのです。
その目的は絶滅危惧種に指定されている、国内最大級の猛禽類である「イヌワシ」の撮影です。
私のミラーレスカメラの望遠ではこれが限界でしたが、この画像をレディースグループのむぎこさん(バードウォッチャーとして博識!)に見てもらいましたが断定はできずとのこと。
でもその戦闘機のような雄々しく飛翔する姿には胸が躍りました。

とある方の画像をお借りします。
イヌワシ Golden eagle 中部の山 10月初旬 野鳥FHD 空屋根FILMS#1106



しかも実はそれだけではなく、先ほどの杉ヶ沢では同じく絶滅危惧種のサシバらしき5羽の群れにも遭遇する幸運!



どうしてタカが群れていたのか不思議でしたが、おそらくは渡りの途中だったのではないかということ。


私なんぞバードウォッチャーとしては駆け出し以下ですが、申し訳ないほどの収穫でした。


いわゆるビギナーズラックというやつでしょうかね〜。


さて先々週は雪で阻まれた栗ケ尾にも問題なく繋ぐことができ、独特なスラロームを楽しみながら降りて行きます。

しかしそこはトライアルライダーのYさん、オススメするとショートカットもスイスイとこなして走ります。

私はというと、へっぴり腰でお恥ずかしい・・・。

鹿田から拙宅横を通り稲荷尾に向かう手前で、「この奥にある滝をご存知ですか?」と尋ねるとまだ未訪問とのこと。
実はYさん、滝ウォッチャーとしてもかなりのようで目が輝き始めました。

久須部渓谷の要の滝と三段滝はそばにある吉滝に隠れたもうひとつの名瀑です。
この日は雪解け水が多かったせいか、これまでにも増して水量が豊富でダイナミック!

さらにこの滝の良いところは滝のすぐ横に遊歩道があり、その奥には美しい沢があることです。
この場所に案内するとキャニオニング(天然ウォータースライダー)をしてみたいと誰しもが口を揃えます。
もっともここでは、そのまま滝に落ちたら命の保証はありませんが・・・。

稲荷尾を抜けて本日最後の展望ポイントへ。

Yさんとは年齢がとても近いのですが、この場所を見てスティーブマックィーンの映画「大脱走」を思い出しますね〜と意見が一致しました。
そう、私にとっても青春時代にもっとも憧れたスターで、その映画で彼がしていたようにスウェットシャツの袖を7分に切り、チノパンと合わせて着こなしていたものです。

注:ヘルメット着用義務になる前の画像です!
まだ髪もフサフサ、生意気そうなガキですね💦


映画の中のワンシーンで『あの重たそうなバイクで、よくあんなジャンプができたものですよね』と会話も弾みます。


いや〜、それにしても国際B級ライダーであり、ずっと参考にさせていただいていたブロガーでもある、言わば憧れのYさんとご一緒できたのは、本当に楽しい時間でした。
道案内はさせてもらいましたが、後続にこんな方が走っておられるのはちょっとおこがましいことですが、それと同時に心強いことでした。
また世の中が落ち着いた時には、岡山北部の探索、そしてトライアル場でご一緒させてください。


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