苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

眩いほどの美しき紅葉と渓流、そして・・・ 11/6  岡山 後編

前編からの続き・・・


さて、大満足のソフトクリームの後味を楽しみながら、次の目的地であるむぎこさんお気に入りの白賀渓谷に連れて行ってもらいます。

こちらは三大河川のもうひとつ、旭川の源流です。
とてもとても美しい渓流沿いにフラットダートが伸びています。

いや〜気持ち良い場所です!

岡山は市街地でも良い川が多いなあと思っていましたが、その源流付近はさらに素晴らしいです。

3kmほど進むと・・・

ゲートで行き止まり?

いえ、その先にもまだ道は伸びていますが、今回はおあずけです。

手前にも支線がありましたが、前述のYさんによればこのエリアなかなか面白いとのこと。
これは再訪して探る価値が大ですね〜。

木漏れ日浴びる風景を楽しみながら少し引き返し、丸太ベンチの場所で今日のハイライト。

その脇には、珍しい一枚岩の川底の美しい流れ。

夏に来れば裸足になって涼むのに最高でしょう。

そしてよくむぎこさんがブログで楽しんでいるのを見ていた、ホットサンド・ランチパーティーの始まりです!

バウルー(パニーニプレスとも言いますね)にパンを乗せ、ベーコンとコールスロー、そこにマヨネーズ。
上からもう一枚のパンを載せると、親の仇を取るようにギュッと挟みます。
こんなに沢山載せて大丈夫なの?って心配になりますが、それくらいの方が美味しいそうです。

弱火で表裏3分くらい焼けば出来上がり。

手際良くアーミーナイフで切り分けてもらいました。
むぎこさんのテールバッグから色々出てくるのはまるで手品のようで、かなりのキャンプ・アウトドアの練達者であることは間違いなしです。

二組目は明太子ポテサラでピリッと辛口。
三組目はチョコバナナで甘〜く締めくくってくれました。
正直チョコバナナのホットサンドってどうなんって思うところもあったのですが、予想を遥かに上回る美味しさでした。
独り身の私としては、久しぶりにプロ以外の人に作ってもらった料理は、自然の中での雰囲気も相まって200%の満足度でした。
いつか僕の手料理でお返しをするので待っててね!

見晴らしの良いワインディングを経て、奥津温泉から再び越畑経由で次の場所へ。

途中、角ヶ仙が近づきその美しい姿も堪能できました。

そして案内したのは、この春に遂に全線解明した火方林道。

完抜けもできることが分かったのですが、今日は途中のお気に入りのポイントまで。

お二人とも恩原には度々来られているので、林道のバリエーションが増えればなと思い案内しました。

ここのもみじ(カエデ?)は越畑よりも繊細で小ぶりですが、紅く染まると独特の美しさがあるのです。
ここもベストになるのはあと一週間ほど先でしょう。

                       2018.11/11 撮影


残念ながら、ここでおふたりはそれぞれのご都合で帰路へと別れます。
時刻は3時半、今から帰れば6時過ぎには家に着くので少し悩みましたが、やっぱりあの場所は外せないでしょう!
ということで・・・

そこから約30分。
山間部ではすでに陽が傾いてきているので大丈夫かなと思いましたが、この日は最後まで雲ひとつ無い最高の青空!
太陽はまだこの最高の景色を照らしてくれていました。

恩原高原の秋はもみじは少ないので赤茶か黄色ですが、この高度でこのスケール感はあまり他では類を見ないほど。
右上には半月がすでに昇っています。

影が長〜く伸びてきました。

北側のヒルも草に覆われていた時は苦労しましたが、今はすっかりときれいに刈り取られています。


半時間ほど独りで風景を楽しみ、時刻は四時半を過ぎました。

夕陽にススキがキラキラと輝いています。
美しく、楽しく、そしてとびっきりの美味しいランチとデザートを満喫した1日でした。
多くのオフローダーの皆さんは、最後は思いきり走り切ることが満足感に繋がるでしょうが、私のスタイルはこうして美しい風景を胸に刻んで締めくくりとします。

帰路は走り出してすぐに真っ暗になりましたが、7時を回って家に着いた時もほとんど疲労を感じないほど。
身体は疲れているはずですが、心地よい高揚感に包まれてか、なかなか眠りにつくことができないほどでした。


以下の画像はむぎこさん撮影のもの。
むぎこさん、YUKAさん、今日も本当にありがとう❗️

FIN


昨年の記事はこちら ↓



同行者 むぎこさんのブログはこちら ↓


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