ちょっぴりドキドキ女子ツー・Produced by K 7/17 板井原・恩原高原
私、常々申しておりますが、基本ソロライダーと自認しております。
そして野郎共とのグループツーリングは月イチ程度と公言しています。
しかーし、先週に続いて両手に花状態で走っているのは何故か⁉️
そりゃあもう、男としてご要望があれば二つ返事でOKするのは当然のことでしょ。
原則ツーリング参加者にはパンク修理の道具持参と技術はマストであるとしていますが、そんなモン当然免除ですぜ。
てな訳で、今日は3人の家からちょうど中間地点でもある鳥取県用瀬(もちがせ)で待ち合わせですが、予定より早く着いてしまいそうなので、手前の智頭宿を散策しようとすると・・
ふむ、舗装林道のようですが行ってみましょう。
朝靄が残っていますが、途中木立の間から景色はまずまず。
車道の終わりには綺麗な芝居広場があり、そこから先は登山道。
頂上からは日本海も見渡すこともできるそうです。
案内板にある千本桜というのも気になりますね。
姿もカッコイイ篭山や那岐山の風景も見ることができて、朝から小さいラッキーを拾った気分でした。
今日の待ち合わせ時間は10時。
野郎共の場合は強制的に早めに集合ですが、この辺りもゆるゆるでご要望次第であります。
Photographer mu_gi_coo
最初の目的地は甌穴(ググってね)が珍しい赤波渓谷。
苔の美しさにも目を見張ります。
逞しいブナの根元にも。
Potographer YUKA
むぎこさんがなにやら水中に手を入れているので尋ねたら、何と防水のコンデジで水中撮影をしていました。
以前に防水ではないカメラをぶら下げていたら、霧の中を走っただけで壊れてしまったので変えたそうです。
前回も知らぬうちに走行写真を撮ってくれていたのでびっくりしたのですが、ぶら下げてあるのを片手でサッと操っているという見事なワザ。
カメラのことや野鳥のことなど色々と学ぶところが多い人で、このグループ内では長女役と言えるでしょう。
何かと細やかな気遣いにも溢れた人です。
こちらがその「甌穴」ですね。
水の力で浸食された奇岩が並んでいます。
数カ所ある道沿いのスペースには桜と楓が植えられて、春と秋にはより一層の美しさで楽しませてくれます。
舗装路と並行して流れる渓流の中では、私の知る限りベストな部類であると言えるでしょう。
次の目的地は限界集落と言われる「板井原地区」、こちらは公民館。
日本の原風景がここにあります。
Potographer YUKA
こちらは移住されて来た方が経営されている古民家カフェ。
水曜定休なので、残念ながらまだ一度も入れたことはありません。
多分もう住人の方はいないであろう古民家。
窓をアルミサッシに変えていないと、こんなにも風情があるものですね。
ガラスもきっと相当古いものに間違いありません。
こんな家に移住できたら・・・との思いはさらに募ります。
蔵は扉まで土で作られています。
蝶番が錆びついているので動きませんが、先人たちの技術や知識、そして努力のほどが伺い知れます。
さて、稀に見るような美しい自然と、古き良き日本の風景を楽しんだ後はオフロード走行でっせ!
Photographer mu_gi_coo
YUKAさんの今日の課題はスタンディングを覚えることだそうです。
この人の素直さと吸収力の良さには驚かせれます。
だからこそ、こちらが持っている情報や知識を惜しみもなく伝えてあげたくなるのですよね。
ほんのりした雰囲気で、グループ内ではまさに次女役。
ちなみに私は二人のサポート、案内役に徹しております。
そんなの面倒臭くないかって?・・いえいえ、喜んでもらえればこちらも大満足!
なにを隠そう、私はホテルスクール卒ですので、クリステルさんが「お・も・て・な・し」と言われるずっと前からその精神は叩き込まれております。
ドMかよっ、ていう人もいますがね・・・
フラットで気持ちの良いダートを進み、あともう少しで抜けられるというところで・・・
Potographer YUKA
倒木が現れました。
まあこのくらいは朝飯前と、ササっと処理して男を?上げましたが、すぐにまた500mほどで大崩落!
諦めて舗装ルートで戻ります。
杉森地区にあるこの廃屋は、まだ良い状態で残っています。
かなり大きな建物で、昔は養蚕も盛んに行われていたのでしょう。
それにしても、昔の大工さんの腕前って凄いですね!
午前の部を終了し、そこから一気に西へとワープして向かった先は恩原高原。
ヒルクライムにチャレンジをしてもらって、ランチポイントに到着します。
YUKAさんも、むぎこさんもなにやら悲鳴をあげながらも無事にクリア!
ちょいと並びが悪い画像でしたが・・・
私の引き出しの中で、三本指に入るこの絶景の中で昼食を摂ります。
前回は私の痛恨の確認ミスでひもじい思いをさせてしまいましたが、今回は打ち合わせもバッチリです。
ご飯を食べている時も「下りは大丈夫かなぁ・・・」って盛んに心配をしていたYUKAさんですが、この人やる時にゃやるお人です。
「どうしても怖かったら代走しますよ〜」とは言っていますが、変な甘えをしてこないところも立派です。
もちろんベテランむぎこさんは余裕での走り!
Photographer mu_gi_coo
Potographer YUKA
私も撮ってもらいましたが、アップにするとデレデレの表情ですわ。
さて、2本目はスーパーフラット恩原高原林道(勝手につけた名前です)
心配された天気も上々!
足腰を鍛えている YUKAさんは、スタンディングを長く続けても問題無いようですね。
Potographer mu_gi_coo
気持ち良く走り終わり、素晴らしく整備されたキャンプ場でトイレをお借りします。
皆さ〜ん、女子同伴の場合はちゃーんとトイレの気遣いを忘れずに!
ま、Ma◯◯◯◯さんとかMi◯◯◯さんのようなゲロダーにも平気で従いて行く林道女子は、いつの間にやら姿を消して何食わぬ顔をしている特技もありますが・・・
3本目は平作原遠藤林道(これも勝手につけた名称です)
Potographer mu_gi_coo
景色の良い展望が開けた場所はありませんが、ほどほどの良さに溢れた林道です。
ここでは先日に続いて、可愛い野ウサギが姿を現しました。
Potographer mu_gi_coo
一旦482号線に戻ってから、最後は小径を抜けると・・・
こんな場所で愛を語らってみたいでものすが、姉妹でなにやらお話中。
さてさて、本日のメニューはお気に召していただけたでしょうか?
その答えは・・・・
タイミングを合わせるのに少し苦労をしましたが、こんな写真で推し量っていただきましょう💕
「またどこか行きたいところありますか?」と尋ねると・・・
「こんな感じの、ちょっぴりドキドキがいい❗️」とのご要望。
はい、もちろんロマンスではなく、アドベンチャーのことであります🙋🏻♂️
また次回、お楽しみに〜‼️
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❇️むぎこさんのブログ❇️ 感性とフォトスキルが違うと、こんな素敵になります❣️
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