苦楽園オフロード雑記帳

兵庫・京都・鳥取・岡山の自然と林道をSHERCO TY125、 TRRS XTRACKで楽しんでいます。乗れない時などはスノーシュー、クロカンスキー、たまに料理ネタも入ります。

Happy go Lucky!

峰山メイズ・小の倉メイズ 大捜索作戦! 5/12 宍粟



先日訪れた峰山周辺の新線を含む探索は大成功でしたが、走るのに楽しくて全く写真を撮るヒマがありませんでした。
そこで今回はソロで再訪して、じっくりとレポしようと思います。

このまるで等高線のように広がる林道と作業道!


この辺りは林業がとても盛んな場所で、特に杉はブランド化されているようです。
元々、この北西部にあたる岡ノ上や出ツ石林道にはよく行っていたのですが、この南東部分はとても恐ろしげで近寄る気にはなりませんでした。
あのボスもこの画像を見ると目がチカチカするわい!とおっしゃっておられたほどです。



峰山メイズ 林道探索
それをブレイクしたのがいつもお世話になっているtohooさん!
そのチャレンジ精神、ディスカバリー根性には頭が下がる思いです。

県道8号線からのエントリーはこちら。

舗装路を少し登ると最初の分岐があり、左には綺麗なダートがありますが、これはまたあとで調べてみましょう。

左手に牧場の建物が見えてくると、右にダートの入り口が現れ、これが本命です。

入ってすぐに案内板。

この辺りは正式には墨山団地と言うのですね・・この場合の団地ってナニ?

エントリー部分はフラットダートです。

気持ちの良い道です。

分岐右は峰山線と合流するとなっています・・・きっとあれだな。

道幅はやや細く、路面は柔らかめ。

プチアトラクションがあり・・・

3800mだったかな?・・で峰山林道に、やっぱりこれがそうだったのか。

本線に戻ります。
この「路網」ってヤツが厄介なんですよねぇ。

林を抜けて見晴らしが良くなります。

そしてこれが問題の六差路!
明るく広い所で親切な表示板もあり、この辺りを走ったことがある人ならば何となくわかるでしょうが、これが暗くて狭い空間だったらきっとビビりそうになるでしょう。

この中坪の矢印に従います。


進むと少し荒れ始め、間違ったかな?と思えますがこれで良いのです。

この路線はそこそこ古いようで、しっとりとした雰囲気があります。

ハイ、今日もいただきました大好物の洗い越し!

広めの道と合流しました。

これが「林線」しかし随分と安易なネーミング!

視界がパーっと開き始め・・・

出来立てホヤホヤの区間になります。

急勾配の区間は簡易舗装されています。

前方は岡ノ上林道方向でしょうか、ダイナミックですね。

ここでまた合流!

この案内図をよく見ないまま左に進むと・・・

わ〜い、気持ちいい!

木立の中のヘアピンの連続、面白いぞ〜!

アレッ?

あれれ・・・

なーんや、出ツ石(出石)線っだったんや!

もう一度分岐に戻ります。
そういえば昨年の11月頃に来た時は、大規模な作業中で出ツ石には入ることができませんでしたが、それは伐採とこの新線の工事だったのですね。

右に進んで登っていくと・・・

峰山林道のこの場所に出ます。
坂の辻峠方向からくると二つ目の分岐ですね。

戻る途中に支線を探ると・・

あ、これはダメです、ガレガレのお好きなは方どーぞ!

なるほど、これは中坪2号のゲートでしたね。

六差路からの中山1号支線?だったかな・・・名前まで覚えられません!

ここも苦手っすわぁ!

「馬場小屋」って?

巨石がゴロゴロある広場。
昔は何があったのでしょう?馬を放牧してた??

フラット同好会にとって最もフィットするのはこの牧場から本谷に向かうルート、とにかくキモチイイ!!

この途中に中山1号支線と合流する場所にある案内板。

ひ〜え〜!全部走ろうと思ったら一日がかりです。

グリーン・スーパーフラット!

本谷出口から脱出します!
あー面白かった!!でもきっと走ったのはまだ半分くらいなんでしょうね。

旧ノシアス別荘地から定番の岡ノ上林道に進みます。

左上に見える路線が先程走った所。
ここは昨年の豪雨後にワダチも深まり荒れていましたが・・・

どうやら補修されたようで過去最高のグッドコンディション・・・と言いたいところですが、ドライでカッチカチになってグリップがままなりません。

こちらはお気に入りの支線1号。
土質路面なので、いつ来ても走りやすく楽しい!

その先には小の倉に繋がるルートがあるに違いないと、過去何度もチャレンジしています。
tohooさんも同じようにチャレンジされたそうですが、何せこちらからだと下る一方。
あのベテランtohooさんですら引き返してくる時にかなり苦労されたとのことでした。
ビギナーの方にアドバイスをさせていただくのなら、『下りの深追いは禁物』です!
特に狭いところでターンしなければならなくなると、本当に大変ですよ。

全ての葉を落とした時も素敵ですが、青葉が芽吹き始めたこの頃も良いではありませんか。

峰山林道を少し走り、峰山高原リゾートへ。
曉晴山に登ろうかと思ったのですが、何やら作業中でダメでした。
ここはこれから開発がどんどん進んでいくようですね。

砥峰高原に向かう途中で林道レーダーが反応!
入っていくと・・・えっ、ここススキ野原の一番奥の方やん!!

ヘェ〜、こんな道があったとは・・・

と・・・進んでいたら、何と遊歩道のど真ん中に出ていました!
言い訳ではなく、ここに至るまで通行禁止などというお触れは一切ありませんでした。
このまま進めば交流館の真ん前に行き着いてしまいますが、もちろん観光客も歩いているので引き返しました。

手前にあった案内板。

ぐるっと回って駐車場側からの眺め。

福知川沿いに西に進むと、いつも施錠されているゲートが半開きに・・・
恐る恐る入ってみれば魅力的なダートが!
しかし、その先に軽トラが止まっていたので退却しました。

そして久しぶりにやってきました小の倉線!
これもまたtohooさんに教わったマニアック林道!!

特に前半から中盤にかけての気持ち良さは最高です!

小の倉物件といえばこの古いマツダボンゴ。
このカラーもいいし、デザインもとても良い!

後半は簡易舗装が増えてしまうのが少し残念ですが、ピストンでも悔いはなし。

そして何度目になるでしょうか・・・
この山の向こうに広がる岡ノ上支線との合流の調査です。
つまり先ほどの反対側です。

しかしこれが手強いったらありません・・・
以前来た時は柔らかい土質にヤラレタのですが、とにかく網の目そのものです。

もう何が何やら・・・
同じところを何度も回ったり、ターンを繰り返したり・・・
もう完全に方向感覚を失いそうになりました。
あとで走行ログを見ると、ほんの少しで繋がるところまで行っていたのですが。


脱出!ここが出入り口、開けたら締めましょう。

こちらは目的達成ならずとも楽しい1日でした。
う〜ん、でもやっぱりトラ車かなぁ。

帰ろうと思ったらまた見つけちゃいましたけどね、もう体力が残っていません。



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